今日は半田の雁宿ホールで「行動援護従事者研修」の講師でした。
3日ある研修のうちの1日目です。
午前の1コマを半田社協のメグさんが担当されて
私は午後の2コマ4時間。
「疑似体験」と「障害特性の理解と支援のありかた」です。
この研修は公式プログラムがあるので
それに沿って行いました。
今回初めて人の作ったPPTで講義をしました。
疑似体験は何とかなるかな〜、というか、楽しそ〜と思ったのですが
それいゆ水野さんの「自閉症の理解と支援」のスライドが大量なので
項目ごとに事例の写真を追加して説明のし忘れがないように事前準備をしました。
(注・スライドの追加に関しては、ゆめじろう出口さんの許可を頂いています。)
こうくんもいるし、作成会やディサービスでの実践もあるので
事例の写真には苦労しない私です(笑)
結局、スライドを20枚くらい追加しました。
もともと大量だったのが更に増えましたが、わかりやすくなったと思います。
何しろ
水野さんのスライドには
スケジュール・ワークシステム・ルーチン・構造化なんて単語がそこら中にでてくるんです。
受講生はごく普通のヘルパーさんたちですから「構造化は般化を助ける」なんて書いてあっても???な方が殆どです。
なので出来る限り「具体例」や「たとえ話」を入れて具体的なイメージができるようにしたつもりです。
今日の講義が2日目3日目のワークの内容に響く(byゆめじろう出口さん)そうなので、少しでも伝わるように頑張りました。
しかし
これが「行動援護従事者研修」の公式スライドだっていうのが、スゴイですよね。
実は、自分でもびっくりしたのですが
今日この講義をしながら、後半こみ上げてくるものがありました。
特性を理解されずに支援されている子達が、この日本中にどれだけいることか。
それがどんなに理不尽で失礼なことか。
そう思ったら、じ〜んときてしまって。
そういったことがクリアに浮き上がってくる研修でした。
行動援護はこの子たちと社会を結ぶ接点なんだということが
話しながら確信になっていくのを感じました。
スライドの最後は佐々木正美先生の言葉にしました。
2006年のノースカロライナTEACCH部視察研修の時の言葉です。(録音してましたので、一言一句そのままです)
不適応行動とは
彼らが起こしているのではなく、
支援する側が彼らに適応できていないから起こるのです。
日本でいわゆる「強度行動障害」と呼ばれている行動を起こす人たちがいらっしゃいますが、
こちらが彼らにあわせれば、当たり前ですが、
不適応行動は起きないのです。
(佐々木正美)
これまでも、支援者養成研修などでこのスライドを使ってきましたが
今日ほど佐々木正美先生のこの言葉がピッタリとはまった研修はありませんでした。
読みながら色々思い出して泣きそうになってしまいました。
行動援護従事者研修が日本中で開催されるようになって
多くのへルパーさんたちに受講してもらえるといいなぁ〜〜〜
先日、むそうの戸枝さんが「行動援護士」という言葉を何度も口にされていました。
そういう資格がオーソライズされていくといいなぁぁぁ〜〜〜
疲れたけど、気持ちのいい学びがあった一日でした。
学びの機会を下さったみなさんに感謝です。