2011年03月31日

卒園式

今日は、就学前の単独ディサービスである「とことこ」の卒園式。
今年は、ゆうのディに3年通ってくれて来月から養護学校に入学する子が3人いるので
とっても感慨深くって・・・

sotuen-1.jpg
自分じゃない子の卒園証書授与の時など、わからない時間には
ちゃんと、それぞれ「やるべきこと」が準備されていて・・・
自分でわかって動いたり出来るように工夫された卒園式。

それを見ているだけで
スゴイって思ってうるうるしてしまった。

この子たちは
ちゃんと
人として尊重されている。

そういう当たり前のことが
侵害されていることがすごく多くて
私はずっとずっと傷ついてきた。

どんなに重い子だって
人として尊重されるべきなのに。

言葉がわからない子に
言葉で指示を浴びせかけたり
訳のわからない状況でおとなしくしてろと押さえつけることの非道さに気づいて欲しいと心から思う。

sotuen-2.jpg
3年分のスライドショー
子どもたちは横でおやつタイム。

sotuen-3.jpg
文字通り「花道」を歩いて、旅張立っていきました。

ワタクシ、挨拶で
「ゆうを選んでくださってありがとうございました」と言った瞬間
5年前にディを始めたときの思いがよみがえってきて
あろうことか
ボロボロ泣けてきて、まともにしゃべれなくなるという事態に見舞われ頭真っ白。
ちゃんとお祝いの言葉を言おうと思っていたのに
何をしゃべったのか思い出すこともできません。
・・すみません・・マジで初めての体験でした。

ゆうは小さなNPOで、
古い一軒家でやっていたから
「こんなトコで療育なんてできるの?」って思うのが当たり前で。
なのに
りっぱな通園施設じゃない「ゆう」を選んでくれた。
通ってきてくれた子どもたちとそのご家族のおかげで、今のゆうがある。
そういう思いがぐるぐる回ってしまいました。

子どもたちを送り出した後
しばし、放心状態になったスタッフ達でしたが
午後からは切り替えて
明日から始まる怒濤のアセスメントに向けて準備&シミュレーション。
母子通園から15人移行してくる訳なので、スタートセッションを15回するんですねぇ(ひぃ~)

4月11日のスタートに向けて、猛ダッシュです。
posted by こうまま at 20:10| Comment(8) | TrackBack(0) | こうままのお仕事 | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

摩訶不思議

こう父が
友人からいらなくなったPCをもらってきた。

manabuPC-1.jpg
解体して、なにやらアレコレやっている。

  ねぇ
  それっておもしろい?

って聞いたら

  うん。めっちゃ、おもしろい。

って答える。


少ししてから

  もう一回聞くけど
  本当におもしろいの?

ってまじめに聞いたら

  もちろん、めっちゃ、おもしろい。

って答える。

摩訶不思議。

人の感覚の違い
趣味趣向の違いって
ものすごいなぁぁぁ~~~~

posted by こうまま at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族・友人 | 更新情報をチェックする

私たちは一部しか見ていない



TVを見ていると
救援物資がかなり届いていて
電気や水道が復旧している様子が流れるので
少しずつイイ方向へ進んでいるのだと思ってしまうのですが。

そんなことはないのですよね。

塩釜の本郷さんのブログを見ながら
今でも1回おにぎり1個の配給に数時間並ぶ現状を知り
風化させてはいけないという思いに駆られます。

メディアでは取り上げられない被災地の状況


posted by こうまま at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

新年度に向けて

今日から、新人研修。
今年、ゆうは二人の新卒を採用しました。

例によって
私は面食いなので
とってもカワイイ女子2人デス。

楽し~~~~♪

今日は私担当の座学で、
午前中は社会人としてのルールやマナーからゆうの理念や沿革
そして、午後は、障害の捉え方と障害特性
5時間、みっちり学んで頂きました。
明日のレポートが楽しみです。
明日はとよっち担当のコミュニケーション。
頑張って学んで欲しいです。

そして。
今日から放課後ディのアセスメントが始まりました。

なんと
うちの放課後ディは先週で終了。
春休みは利用出来ません。
長期の休みこそ必要だってことはわかっているのですが
新年度に向けた事前準備のために、4月5日までお休みなのです。

信じられないですよね。
はい、ふざけていると思います。

ですが

「検査をしないで手術する医者はいない(by斉藤宇開先生)」のです。

このアセスメントのやり方については、長らくもやもやしていたのですが
先月のコンサル時に水野さんに質問した所
なるほど、そうだ!!と納得したので
「スタートセッション」という方法を取り入れました。
(注・セットアップのワークショップは受けていないので、アセスメントの内容はゆう独自で考えたものです。)

一人ずつ親子で来て頂き
お子さんのアセスメントをしている時に
親御さんにはやっていることの解説をし
お子さんの状態を共有していきます。

ases-1.jpg
<Ⅰ対Ⅰエリア>
初めての来所。
言葉の出ているお子さんですが、
言葉や文字の指示ではわからないけど絵で指示するとすぐにわかる、というのが
はたから見ているとすごくよくわかります。

お母さんとそこの辺りが共有できました。
言葉が出ていると、つい、言葉で言っちゃうことが多いけど
実はわかっていないことが多いかも・・・って
気づいてもらえたことは大収穫です。

ases-2.jpg
三段ロッカーの中はスムーズに出せるように工夫されていました。
時間がない中、ホントよく頑張って準備したねぇぇ~。
すごいゾ、てくてくスタッフ!!!

ases-3.jpg
<自立エリア>
どんなワークシステムが受け入れやすいか、わかりやすいかを見ています。

ases-4.jpg
<プレイエリア>
窓から走る車を見るのがお気に召した様子。

Ⅰ対Ⅰエリア→プレイエリア→自立エリア→プレイアリアのサイクルを3回通りくらいやると
ホント、いろいろ見えてきます。
このお子さんは、移動のためのキューもカードも2回ほどで理解して自分で移動できていました。
お母さんは目が点。
マイルールをつくりそうになる瞬間や
指示待ちになる瞬間を一緒に共有できたのもすごく良かったと思います。
課題の共有って大事です。

一人にスタッフが4人着くわけなので
ぶっちゃけ、大赤字ですが・・・(運営側の私としてはイタイんですが)

このアセスメントと親御さんからの聞き取りなどをもとに
支援計画を立てて、スケジュールなどの必要なツールを用意します。

てなことをしているので
春休み、てくてくはお休みなのです。
ゴメンナサイ。
posted by こうまま at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | こうままのお仕事 | 更新情報をチェックする

テンプル・グランディンさんのドラマ

少し前に話題になったアメリカのケーブルTV制作のドラマ。
「テンプル・グランディン」
自閉症でありながら、動物学、心理学の学位を持ち、牧畜の分野で画期的な功績を残し、世界各地で講演活動行っているテンプル・グランディンの半生を描いた作品です。

「我、自閉症に生まれて・・」の著者。
私たち年代の自閉症児の親のバイブルです。(当時は自閉症関連の本って全然なかったから)

そのドラマが無料視聴できます。
字幕も入ってます。

こちら↓のサイトからどうぞ。
http://video.fc2.com/en/member?mid=12359314

自閉症児の親である私的には
かなり正確に表現されてるんじゃないかと思いますが
どうでしょうか?
専門家のご意見、お聞きしたいです。

こうくんとは全く違うタイプの自閉症の方ですが
それでも
共感できるところが多々あります。

きっと
これを見ると
「ああ。そんなに辛かったのね」
って思って
ちょっと優しくなれるかも!?(爆)

かなり、いい内容だと思います。
posted by こうまま at 00:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 本・TV・映画 | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

はたらくオトナっっ!!

昨日は、午前中事務所で仕事をしてから(年度末なので、やること山積み)
名鉄に滑り込み名古屋へ。
とっても楽しみにしてい講演会に参加してきました。

愛知県自閉症協会「父親部」主催
はたらく大人にするために!
~家庭で何を育てるか~

講師
NPO法人ジョブコーチネットワーク 
臨床心理士 角田みすゞさん


misuzu-1.bmp
会場は満席。

きっと、講演の詳細は父親部のどなたかが書いてくださると思うので
それを待つとして(絶対、私よりはるかに上手にまとめてくださるハズだから♪)

私の超個人的な感想を書こうと思います。

ものすごく良かったです。

3時間の講演があっという間で
講演の終了直後は
まさに「呆然自失」という感じ。
参加されていた知人(母であり臨床心理士でもある方)と目があった瞬間
同じ思いだったことがわかって、泣きそうになりました。
この感覚は久しぶりでした。

実は
角田さんと私は
不思議なくらい共通点があります。

長女は帰国子女
息子は早産の未熟児で自閉症
横浜の福祉施設(やまびこの里)で
啓発や広報、家族や支援者向けの研修の企画や情報提供などをされ
今は、NPOの事務をしながらジョブコーチ育成の講師をされたり
地方で講演されたりしています。

で。

専門用語を使わずに、生活の言葉で我が子を説明しよう、とか
障害受容のあたりとか・・
「わ~~、わたしも同じ事話してる~~~」
ってのが、いっぱいあって、すごく勇気づけられました。

角田さんも私のブログを読んで下さっていて
「同じ、同じ~」と思われていたそうですが
スタンスや考え方が怖いくらいに似ていて
ものすごく共感できました。

もちろん、一歩も二歩も前を歩いている方なので
はっとすることや気づきがた~~~くさんありました。

懇親会でお話させていただいたら
更に感覚が似ている部分が多々あることがわかり
「前世は双子の姉妹だったかも」って話になりました。

ってことで。
私に心のお姉ちゃんができました~~~~」(嬉)

misuzu-2.bmp
角田さん・カイパパ・こうまま(心の3姉弟!?)

こんな素敵な講師を捜し出してきて
まさに、根性で
名古屋に呼んで下さった父親部の方に感謝します。
ありがとうございました。

そして。
余震でのダイヤの乱れを考え、名古屋に前日入りして準備して下さり
渾身の講演をして下さったみすゞ姉さん、ありがとうございました!!
みすゞ姉さんを送り出して下さったご家族にも、感謝デス。

ものすごくいい出会いでした。

ちなみに、今日参加されていた方で気になっている方もいると思うので追記しておきますと
角田さんが講演中に「私の先生」と言っていたのは
「自閉症の人の人間力を育てる」(ぶどう社)の篁一誠(たかむらいっせい)さんです。
この本の3部が角田さんのお話とリンクすると思うので、頭を整理したい方は是非どうぞ。
しかし・・・
福祉施設職員時代の上司が藤村出さんってのは、ひゃ~って感じですよねぇ。

posted by こうまま at 11:48| Comment(8) | TrackBack(0) | 講演会・勉強会 | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

恐るべし、ヤマト!!

震災後、
真っ先に考えたのが、被災地で「自宅」にいる自閉症児の家族のこと。
避難所には救援物資が届く。
でも、自宅にいる人は、自分で調達しないといけない。
自閉症児がいる家族は、子どもを置いて外に行けない。
自閉症児と共に長蛇の列には並べない。
どうしているのかと。

何人かの友人がブログで様子を書き始めてくれて
様子が少しずつわかってきた。

やはり
食料の自己調達が大変なようだった。

で。
ヤマト運輸が被災地域への宅配を開始したと聞き
仙台塩釜で被災し、自宅で過ごしている友人宅にお米を送ることにした。
(注・我が家は米農家です)

ヤマトのホームページには
被災地で営業している事業所一覧とサービス内容が毎日更新されて掲載されている。
友人が指定した(つまり、そこまでなら取りに行ける)事業所も確かに「営業中」

もう、いいよね?
宅配業者が稼働しているんだもの。
自閉ちゃんのおうちにお米送っても
救援物資配送の邪魔にはならないよね?

よし、GOだ。

ってことで、昨日の夕方送りました。
「某センター止め」で。

そしたら
なんと、もう
「着いた~」の連絡が。

送ったの、昨日の夕方なのに!!!

恐るべし、ヤマト。

すごいぞ、ヤマト。

プロだ。

営業しているセンター止め(営業所で受け取り)なら
被災地にも個人あての物資が送れます。
ニーズに合わせて、送れます。

ちなみに
昨日まではコンビニは無理だったし、ヤマト便は不可で宅急便のみだったけど、
26日からはコンビニOKとか
刻々とサービス取り扱いは増えています。

やっぱ
配達は配達のプロに任せるのが一番ですね。

ちなみに・・・
昨日、持ち込んだサービスステーションには
東京と千葉行きのお水が山のように積まれていました。

がんばろう。ニッポン。

posted by こうまま at 20:05| Comment(6) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

わからないと動けない

本日、こうくんの入学説明会。

高等部入学者は107名という前代未聞の数。
体育館にぎっしり。
そんな中
「お子さんは今から別室で検査、親御さんは説明会です」

それを、どうやったらこうくんに伝えられるのか悩んだが
「バイバイ」と「こんにちは」の合図で乗り切ろうとした。
日中一時支援などで別れる際も、
知らない支援員さんでも、それで何とかなっていた。

お母さんと「バイバイ」
支援者さんと「こんにちは」
の合図で。

今日の担当はお前か
って感じで、何とかなっていた。

んが。

これから何があるのか母にもわからない状況で
こうくんは、何度「バイバイ」をしても戻ってくる。
不安で不安で混乱して
戻ってくる。

107名という大人数。
先生方もすごくタイヘンな中
何とか、ご迷惑をおかけしないようにと思い
「バイバイ」を繰り返すが
戻ってくる。

流れに乗って行かないと
この人数ではエライコトになっちゃう。

私は
引きずったり押したり引っ張ったりする支援はしないと決めているので
こうくんが自分で動いてくれるにはどうすればいいかを必死に考えていた。

もう、どうにも時間的に限界だったので
「今から、何をするんですか?」と聞いてみた。

本当は事前に聞くのはいけないんだと思いますが
このままではアセスメント会場にすら行けないし。

国語の項目に「ボールペンの組み立て」というのがあったので
「すみません。その実物を持ってきて頂けませんか。やることがわかれば動けます」と。

こうくん、ボールペンの組み立ては出来ないけど
ボールペンはわかるので
ボールペンで何かする
事だけでも伝われば動けるやろと。

持ってきて頂いたそれは
3つの仕切りのついた見慣れた一目瞭然型の菓子箱でできたタスク。
すてき。
これは「わかる」
大丈夫。

椅子に座って動かないこうくんに
その菓子箱を見せると
うきょっっ
っとなって、立ち上がり
(それ、するんか?それやりゃ帰れるんか?)モード。
ははは・・・

その箱で吊りながら
ものすごい勢いで小走りに検査会場に移動。

指定された「70」の椅子を示すと
素直に座って
「ほれ、やらせろ」

まだまだ先ですが・・・

取りあえず
会場までは送り届けたので
あとは先生方にお任せして
説明会会場である体育館へ。

母である私も
何があるのかわからず不安な入学説明会。

でも
みんな
みんな
指示されたら、ついていく。

すごいなぁ・・・

何をするのかなんて
絶対知らないハズなのに
連れられていく

すごいなぁ・・・

いやだとごねて動かなかったのは
こうくんとこうくんの元クラスメイトのHくんだけ。

こうくん
やっぱ
わからなかったら動かないんだなぁ・・・
その辺りは
ものすごくガンコ(誰に似たの~?>こう父)

わかれば律儀にやるのに(これは私似デス)
わからないとテコでも動かない。

相当に疲れたらしく
帰宅後爆睡したこうくん。

入学式は4月6日です・・・・


posted by こうまま at 22:22| Comment(9) | TrackBack(0) | 子育て・子育ち | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

被災地で「伝える」ために・・・

愛知県自閉症協会が
緊急時にも使える「応用サポートブック(医療・緊急・警察)」編を
ホームページ上で公開しています。

愛知県自閉症協会(つぼみの会)


父親部の公式ブログでその概要とPDFが載っているので併せてご紹介します。
以前ご紹介した「防災ハンドブック」からの抜粋pdfもリンクされています。

愛知県自閉症協会父親部ブログ

「防災ハンドブック(支援者向け)の2ページ・10ページのpdfは避難所でとても有効だと思います。
自閉症の人ための防災ハンドブック~支援をする方へ~

被災地、特に避難所で、
自閉症の方とそのご家族が
どれだけ大変な思いをされているか
想像しただけで苦しくなります。

避難所を回られる先生方や看護婦さんたち
または、そこの避難所を管理運営されているリーダーさんたちに
お願いしたいことがあります。

不安定になっている自閉症の方がいたら
その本人やご家族に

どうしたらいいですか?
どういう配慮が要りますか?

と聞いていただきたいということです。

自閉症の方は一人一人違います。
写真を見せればいい訳じゃないし
書けばいい訳じゃありません。
スケジュールを伝えれば済む訳じゃないし
やっていいこと、わるいことを伝えれば済む訳じゃありません。
みんな、一人一人、違います。

どうしたらいいのかを知っているのは
本人の近くにいる家族です。

でも
わかっていても当事者からは「この状況ではとても言えない」と思います。

だから、だから
どうか
聞いていただけませんか。

どうすればいいですか?
何が要りますか?

と。

行動援護の従事者研修の資料(戸枝さんの資料で、多分出口さん作かな?)にもあります。
不適切な行動を起こしてしまった際に
家族ができるのは、「謝罪」だけです。
「説明」と「協力依頼」は他人でないとなかなかできないものです。

だから
どうか、どうか

何をすればいいのかを聞いて
ご配慮いただいた上で
周囲の方にも説明をしていただけませんか?
これは特別扱いではないのだと。
必要な支援なのだと。
当事者と家族がその場所で肩身の狭い思いをしなくて済むように。

そして、そして
出来ることならば
目を離せない自閉症児がいるために動けない家族のために
周りの方へ、協力依頼を・・・

どうか、どうか
お願いします。



posted by こうまま at 19:25| Comment(4) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

「つなぐ」プロジェクト

障害のある人へ支援を
通称:手と手を「つなぐ」プロジェクト
~東日本大震災で被災している障害のある方への支援のネットワーク構築の呼びかけ~


このプロジェクトの呼びかけ人のお一人である大阪寝屋川の冨田さんよりご案内いただきました。
みなさんに広げていただきたいとの事です。

活動の経過をブログでご紹介下さっていますので、是非、このプロジェクトの存在を広げて下さい。

このプロジェクトは
直接、被災された障害のある方に届く支援です。

呼びかけ文は下記です。
被災地の障害のある方へ手と手を「つなぐプロジェクト」(通称:「つなぐ」プロジェクト)
東日本大震災で被災している障害のある方への支援のネットワーク構築の呼びかけ

2011年3月19日

 3月11日(金)に起きた未曾有の東日本大震災は、1週間という時間がたった今も、その規模と被害の大きさからか十分な情報収集すらままなっていません。阪神大震災の反省からか、民間のボランティア関係団体も即応する行動を戒め、ようやく17日あたりから、準備が整いはじめたようです。
 しかし、被災地では、刻一刻と状況は悪化しているようです。また、障害のある方への支援はやはり乏しく、一般の避難所に入れず、施設を避難所代わりにしている方も多いようです。また、支援物資も十分には行き届いていないようです。
 私たちは、被災地の方々と連絡をとり、状況を把握し、
① 仙台に拠点を作り、そこからピンポイントで物資や支援を送る体制を整えること。
② 山形からの物資などの流入を行うルートを構築すること。
の2点をいろいろな方のご協力を得て行っていきたいと考えています。
特に、被災地への物流のルートが現在、東北自動車道ルートに偏っており、福島原発の問題がある中、原発の被害が広がり、もし、東北自動車道が通れなくなった場合、ルートが閉ざされてしまいます。そのことを防ぐためにも、新潟に物流の拠点を置き、日本海側からアクセスできるようなルートを構築していきたいと考えています。
また、関西や東海地方から、東北はやはり遠く、できれば、拠点リレーができるようにいろいろな地方の方のご協力をいただきたいと思っています。
ぜひ、みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。
※仙台の事務所は、仙台つどいの家のご協力で開設し(てい)ます。
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「ダイレクト&パーソナル・サポート プロジェクト」(通称「つなぐ」プロジェクト)
1.目的:障害のある方の支援を行っている被災地の施設・事業所を、被災地以外の事業所・施設が状況を把握し、できるかぎり個別に必要な支援を届けるサポートをする。
2.支援内容:
 ①情報集約
 全国の協力事業所が、担当の被災地の施設・事業所のニーズを継続的に把握し、事務局に報告。
 
 ②物資・人材等の調達
 行政にある物資、その他全国の協力事業所のネットワークで調達可能な物資を拠点事業所(各県または隣県など)に集約。
 ③配送
 できるだけ早く届けられる方法を。
3.仮事務局
  仙台市内(仙台つどいの家 ぴぼっと支倉内)
4.協力事業所について
  ①担当事業所への定期的(必要に応じて)連絡
  ②事務局への報告
  ③物資等調達へのネットワークを使った協力
5.義捐金および物資の受け入れ
①プロジェクトに賛同する方を各施設団体で募ること
②プロジェクト全体の活動のための義捐金の受け入れは、NPO法人ふわりにて行う

--------------------------------
物資の配送ルート

仙台つどいの家  宮城県 各施設 障害のある個人
    ↑
   山形
    ↑
  新潟・上越
    ↑       ↑
   松本      高岡 
    ↑       ↑
   愛知    石川・福井
       ↑?  ↑
          関西(京都、奈良、兵庫)

posted by こうまま at 15:04| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月20日

つなぐプロジェクト始動

阪神淡路大震災での被災地支援を経験されている寝屋川の冨田さんたちが声をあげ
ふわりの戸枝さんも加わって
「障がい児者をつなぐプロジェクト」が始動しています。

私たちにできることを指示して下さるプロの方たちが
動き始めています。

一人一人ができることを精一杯。

みんなで頑張ろう。

posted by こうまま at 22:33| Comment(4) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

大須はオモシロイ

今日は、フォンのお供で大須へ。

manga-1.jpg
以前TVで見て、絶対行きたい!!と言っていた「漫画空間」
昨年5月にオープンした、描けて読める漫画喫茶です。

描けて読める
っていうコンセプトがすごくいいし
講座やイベントも定期的に行っていて
「漫画」をキーワードに人が集まる「空間」になっているんじゃないかと思います。

場所があれば人は集まり
人が集まれば
いろいろな可能性が広がります。

今日は、その漫画空間で
「漫画の描き方講座」があって、
フォンが参加したのであります♪

manga-2.jpg
スゴイです。
プロの漫画家さんとアシスタントの方が講師。
贅沢ですね~。

「漫画家」っていうと
私のイメージでは
「徹夜」と「万年布団」なんだけど(爆)
イマドキのきれいでおしゃれな若者たちでした。

manga-3.jpg
フォン、頑張って描いておりました。
お道具も全部貸して下さるので、手ぶらでOKというのがいいですね~。

漫画空間のブログ
今日の参加者の描いた絵がアップされています。
フォンの絵もあります。
やっぱ、フォンの絵は個性的でオモシロイです。

フォンが講座に参加して描いている間
私は、懐かしの少女漫画に読みふけっていましたら・・・
manga-4.jpg
アーケード街を義援金を集めるグループがいくつも通りました。
(ちなみに、今回の講座参加費の一部も寄付されるそうです)

講座修了後、ぶらぶらと大須のアーケード街を歩いていたら
個性的なお店がすごく多い。

なんか、落ち着く町です。

フォンもすごく気に入ったようです。

オタク文化も随分と市民権を得てきた感があるし
世の中どんどん変わっているんだなぁと思いました。

(写真掲載にあたり、主催者の許可とフォンの許可を得ています。)

posted by こうまま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て・子育ち | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

プロの指示に従って粛々と

こう父が会社から支援物資リストを持ってきてくれたので
優先順位が1のもの(3段階に分かれていました)の中から
家にある物を集めた。

田舎なので、常備薬が結構ある。(富山の薬売り?みたいな箱が4箱!!)
その中から風邪薬や整腸剤などを選び、消費期限のチェック。
使い捨てカイロもいっぱいあったので、出す。
濡れティッシュも結構あった。
あと、上手い具合に耳栓が10セットくらいあった。
あとは、紙皿とか。
もちろん、未使用・未開封の物。

このリストにあるものを買ってしまいたくなるが
それはNGとのことなので(買い占め拍車かけちゃうから)
取りあえず、あるものを出す。

こう父の会社でとりまとめ
NPOを通じて東京から被災地へ送って下さるそうだ。

必要な物は刻々と変化するので
数日ごとにそのNPOからリストが来るらしい。

私たちはプロの指示に従って
出来ることを精一杯するしかない。

頑張ろう、ニッポン。

posted by こうまま at 12:04| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

「疎開」も選択肢の一つ

地震の翌々日に、6時間の講師を終えて
ぼ~っとなった頭であれこれ考えていた時
自分だったらどうするかと考えたら
「疎開する」と思いました。
だから
必要な支援の一つに「疎開」もアリなんじゃないかと思っていました。

ただ、
「疎開」という単語が適切なのかがよくわかりませんでした。
「避難」とは違うし「移住」でもないし、その中間って感じ。
正しく表現する単語を自分が知らないだけなのかもしれないと思っていました。

ところが、先日
ツイッターで橋下知事が「疎開大作戦」として、受け入れ&被災地にむかえに行くと発表され、
内田樹さんもブログで「疎開のススメ」を書かれています。

ってことは
やっぱり「疎開」なんだ。

「疎開」以外に表す単語がないのだという事実を知った時
これはやはり戦後最大の危機なのだと感じました。

戦後、使う必要の無かった「単語」を使わなければならない事態なのだと。

特に
小さいお子さんや
高齢者や
そして
障害のある方達は
「疎開」もアリだと思います。

住居と医療と職場と学校をセットで提供しないといけないから
国を挙げて、疎開プロジェクトをして欲しいです。


一刻も早く被災地の皆さんの「日常」が戻りますように。

<追記>
大阪寝屋川の冨田さんからの情報
全国自治体から被災者受け入れの動き「被災者疎開大作戦」

posted by こうまま at 19:47| Comment(13) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

大黒柱ですから~

夕食後
フォンが洗濯物をたたみながら言った。

 お父さんと一緒に洗わないでとかいう女子高生もいるんだって。
 私がそうじゃなくて、良かったねぇ。

私とばあちゃんがほぼ同時に同じ事を言った。

 そんな事言ったら
 自分で洗いなさいってなるからねぇ


 え~。
 そういうこと言う親もなかなかいないと思うけど。

と、フォン。

いや。我が家はそういう家なのだ。

一家の大黒柱をないがしろにしたらアカン。

で、つい口がすべって

 こう父がいなくなったら、かあさんは生きていけないし

と言ったら

 ああ、それは見てれば、すぐわかる。
 蛍光灯も替えられないし、掃除も片付けもできないしね。

と。

娘に断言されると、何か、ちょっとフクザツだけど
まぁ、いいか。
「ダメダメなかあさん」がフォンにはちょうどいいらしいので。

家族円満がイチバン幸せなことです。

(この記事はフォンの許可を得て公開しています)


posted by こうまま at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

イレギュラーな事態への対応

24年度の新規事業のために、
今月初めに新しい拠点の契約をしました。
古い建物なので
8月に助成申請をして、結構大規模な改修をしようと計画していました。
が。
助成申請を取りやめました。

助成金は東日本の方のために。
建材は東日本の方のために。

方向転換。

自己資金で出来る範囲の改修を行って、事業展開することにしました。

ってことで
昨日の夕方、急遽、業者の方と打ち合わせをすることに。
こうくんを日中一時支援の事業所にむかえに行ってから新拠点の現場へ。

いつもと違う道を走っていることにすぐに気づいて不穏になるこうくん。
初めてのコンビニに寄ると
そこら中を走り回ったけれど
ちゃんと、大好きなカロリーメイトとラムネをゲット。
コンビニってホント、有り難い。
どこでもたいてい同じものが同じ位置にあるから。

あとは、車にあるもので何とかしないとイケナイ。
カゴとペットボトルと折りたたみ椅子はいつも車に積んであるので
それを出し、ビニールシートを積んでいなかったことを大後悔。
シートはエリア分けに威力を発揮するんだけれど。
折りたたみの膝掛け毛布があったと思ったのに、ない。
ぎゃ~~~ん。
まぁ、仕方ない。
椅子で何とかしよう。

初めて行った場所だけど
いつも使ってる椅子を置いたら座るし
いつも使ってるカゴとペットボトルを渡せば、遊べるし
お菓子で交渉もできる。

何とか約1時間の打ち合わせを乗り切ることが出来ました。

たった1時間のイレギュラーな時間ですら
こんなに大変な思いをするのに
東日本大震災で被災され、避難所にいる自閉症の方(特に、こうくんの様に文字も絵も写真もわからないくらい重い知的障害のある方)は、一体どのように過ごされているのか。

もし、こうくんと二人で被災して避難所に行ったとしたら
段ボールと
ペットボトルと
毛布と
パイプ椅子
で、エリア分けと活動を作るしかない。
ガムテープあるかな。
箱あるかな・・・。
2日くらいならぎりぎり何とか頑張れるかな。

何とか2日持ちこたえれば
きっと、こう父がむかえに来てくれる
ってのを前提に。

普段の「わかる活動」が緊急時を支えるんだろうなぁって思います。

被災地の方達に、救援物資がうまく届きますように。

posted by こうまま at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 子育て・子育ち | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

今できること・控えるべきこと

日本自閉症協会が義援金の受付を始めました。

義援金の受付

・義援金名称:東日本大震災義援金
・義援金対象者:宮城県自閉症協会、岩手県自閉症協会、福島県自閉症協会等会員の被災者
・募金方法:下記の郵便振替口座または協会本部の銀行口座にお願い申し上げます。

義援金受付口座
《郵便振替》
 振替口座番号 00170-3-317625
  社団法人日本自閉症協会

《銀行》
 みずほ銀行 築地支店 普通預金口座2418507
  社団法人日本自閉症協会 会長 石井哲夫



ボランティアに行きたいと思っている人へ
(一部抜粋)
今は控えてほしいこと
1.被災地へのボランティアに今すぐ駆けつけるのは控えましょう。
未だ余震や津波、家屋倒壊などの危険も多く、現段階においてはボランティアが現地で活動することは難しいです。ボランティア募集が始まれば、当サイトでもすぐに情報を掲載します。それまでに、現地に行かなくてもできる支援活動を下に紹介します。

2.被災地への物資の送付は控えましょう。
大量の物資が届くと、現地ではその分類に追われ、ただでさえ混乱している現場にかえって大きな負担となります。必要な物資は現地からのニーズがはっきり把握できるまで送らないでください。

今、現地に行かなくてもできること
1.寄付をしましょう。
寄付を送るのも非常に有効なボランティア活動のひとつです。寄付金は、被災者個人に直接配分されたり、現地で支援活動をするNPO/NGOに配分されたりします。
・赤い羽根共同募金(中央共同募金)
・日本赤十字社 

posted by こうまま at 17:28| Comment(6) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月13日

自分だっかかもしれない

東日本のあまりの状況に
いてもたってもいられない。
そんな気持ちの中
知多の行動援護従事者研修6時間の講師を終えて帰宅しました。

へとへとの体で
電車に揺られながら考えたこと。

同じ日本で
自分はたまたま西日本にいただけ。
もしかしたら、被災していたのは自分だったかもしれない。

そう思った時に
自分がするべき事がちょっとだけ見えた気がしました。

一生懸命働いて
お金を稼いで
税金を払おう
と。

消費税や所得税がものすごく上がっても生活できるくらい稼ごう。
東日本復興には寄付とかそういうレベルではない位のお金が必要になるから
復興税とか名前はわからないけど、そういう類のものがでて来たときに
「え~。何それ~。うちら関係ないし~」ではなく
喜んで「この税金を復興に使って下さい」と言えるように。
「自分だったかもしれない」と言う考えが、それを支えるんじゃなかろうか。

西日本にいて、被災しなかった私たちは
東日本復興のために資金を稼がないとイケナイ。

実際の復旧活動はプロに任せて(私は金槌一つまともに使えないから、全く役に立たないし)
私は、自分に出来る形で資金を稼ごう。

経済のことは素人だから難しいことはわからないけれど
そんなことをつらつらと考えました。

そして。
今日のカイパパのブログに同感です。
カイパパのご両親は被災地にいらっしゃいます。
西日本から出来ること

日本も捨てたモンじゃない。
地震発生後のツイッターまとめ



節電について、メールが回っているようですが
西日本と東日本ではHzが違うため、変電が必要になります。
なので
東日本は「極力、節電」(→明日から計画停電を実施)
西日本は「普通に節電」
それよりも、「電話回線を使わない」配慮が欲しいとのことです。
下記、岩手出身の方のブログです。↓

願いと祈り
posted by こうまま at 20:35| Comment(11) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

東日本大震災・・・

一夜明けて
その
被害の甚大さに愕然としています。

言葉がみつかりません。

どうか
どうか
一人でも多くの方が
救助されますように。


自閉症協会「自閉症の人のための防災ハンドブック」
http://www.autism.or.jp/bousai/index.htm

本人・家族向けと支援者向けがあります。
実際に被災された方達が書かれています。

posted by こうまま at 10:37| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

すっきりさっぱり♪

今日は、今年度最後の「岡キャラ」公演。
母子通園施設の母向け学習会です。

茶話会で、おじいちゃんおばあちゃんにうまく説明できないというママ達が結構いたので
ご家族の方も是非どうぞ!という企画にしました。
更に、ゆうの会報でもお知らせしました。

その結果、70名以上の方の参加があって、ビックリ。
会場のイスが足りなくて、別のお部屋からお借りする事態に。

himawari03-1.jpg

おじいちゃん、おばあちゃんも十数名来て下さっていました。
良かった♪

母子通園っていう微妙な時期のママ達にどんな風に届いたのか
アンケートの感想を読むのが楽しみです。

そして、実は
今日は大切なお客様が来て下さっていました。
himawari03-4.bmp
ぶどう社の市毛さんんと
下関市のNPO法人シンフォニーネットさんからお二人。

東京と山口から
岡キャラを見に豊川まで来て下さるなんて、感激ですよね!!

実は
ワタクシ、6月にうすいまさとさんと下関でコラボするのです。
その事前準備という感じだったのですが
10年来のネット友であるごるごさんと初めて会えたのです~。
6月が楽しみデス♪

そして、そして。
野田市での講演に続き、岡キャラも見に来て下さった市毛さん。
公演後に、た~~~っぷりお話できました。
今回、やっと「本を書くにあたって不安だったこと」が正直に言えました。
本音が言えてスッキリしました。

一体、どんだけ時間かかってんだ~~
って感じですが
親が子どもの事を書く訳なので
そりゃ~、悩むし、考えちゃうのですよ。
自分のことなら自己責任だから、いくらでも気楽に書けますけどもね。

でも、一歩前進した気がします。
実は
来週もめっちゃ楽しみな「再会」が待ってます。
うふふ♪

posted by こうまま at 19:43| Comment(3) | TrackBack(0) | キャラバン隊活動 | 更新情報をチェックする