おおつごもり

今年もまた、いつものように。 朝いちで買い出しに行き 年越しの準備。 いつもと同じ であることが どんなに幸せなことかを学んだ1年だった。   いつものようにお祀りして。 こうくんは 去年の5倍くらい座っていることができました。 スゴイ。   こう父がカニを捌いてくれて いつものように みんなで鍋を囲み。 年越しは ガキ使と紅白2画面。 みなさま 良いお年を!!!!

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今年をふり返って2012

昨年は、試練の年でした。→【今年をふり返って2011】 攻めると誓った2012年。 どんな1年だったかふり返ってみました。 昨年は大荒れだったこうくん。 スクラップ&ビルド後の今年はかなり攻めました。 新人研修で初の「モデル児」として登場。 【母さんは鼻が高い!!】 うっとりするような「最重度自閉」ぶりを発揮してくれました。 ある方に「誤学習なく育つと、重度でもここまでできるんだという見本」と評されたこうくん。 とよっちにも「こうくんは、最重度の自閉症児として二次障害なく「まっすぐ」に「まっとうに」育っている貴重な事例」と言われました。 夏のBBQや年末の餅つきで、親戚一同に混じって違和感なく過ごせたのは、今年初めての事でした。 本当に成長を感じます。 GWに取り組んだ見通し3段ロッカー【恒例・GW大工仕事】 これが、ちゃんと機能しはじめて【感涙・・ちゃんと機能している!】 未だどんどん進化中。 こうくんの、新たなステージへの切り札となっています。 秋の校外実習も大成功でした。 夏休みの取り組みがきちんと活かされ、会心の出来でした。 【校外実習2日目】 【校外実習3日目】 フォンも、かなりの変化を遂げました。 まさか、コスプレにこんな効果があろうとは。 二次元、バンザイ!!! 大学も無事決まり、4月から女子大生です。♪ そして、お仕事では。 2月の「働く大人にするために」のセミナー大成功!!! 今年度は、アウトプッ…

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恒例・餅つき

本日、恒例の家族餅つき。 昨年は部屋に籠もっていたこうくんが な~んと 今年は自分から積極的に出てきて、みんなの輪の中に!! ビックリです。(グリーンのフリース) なので 久しぶりに、ちょこっと餅つきに挑戦! 本当に指示が良く入ります。 とっても協力的。 しかも、お役目終了して、一度自室に行って遊んでから戻ってきた時に 丁度、私とこう父がついていたら 「オレ、も1回やるんか!?」って感じで寄ってきてイヤイヤつこうとしてた!!! 杵と臼を「つきなさい」という指示にとったんだな~。 具体物提示のこうくんは、すぐルーチンになるから気をつけねば。 ついたおもちは鏡餅用にまるめて 切り餅用に伸して あとは、あんこを入れて大福にしたり、水餅にして大根おろしで食べたり。   あんことイチゴをいれて「イチゴ大福」にするのが、ここ数年のマイブームです。 おろし納豆餅もかなり美味しいですが、今年は納豆買い忘れました。 愛媛の友人がFacebookで「みかん餅」なるものを紹介してたので、来年挑戦してみようかと・・・ 家族の了解が得られればですけども。   シメは毎年恒例、ばあちゃんの混ぜご飯。 炭で炊いたご飯って、ほんと美味しいから食べ過ぎちゃう。 こうして 炭水化物をたっぷり摂って 年末年始を乗り切ります!!! 長男のヨメ業務、第一段終了!!

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仕事納め&忘年会

昨日は、朝8時の新幹線に乗って、掛川へ。 菊川にある「草笛の会」で職員研修でした。 午前中みっちり講義して、午後は90名のグループワーク。 いやぁ・・・体育館での研修でしたが、狭く感じるほどでした。 これにて、私の今年のお仕事終了。 へろへろになりながら、一路、恒例のゆう忘年演芸大会へ。 今年の総合司会は林家ぺー&パー子(SAYO&YUKA) YUKAちゃんは芸達者で毎年本当に驚かされます。 お料理、今までの忘年会で一番美味しかった!!! 苦手な貝も、新鮮だったので美味しく頂けました。 事務局ノリ姐のチョイス、花丸!!! さて、今年の出し物は・・・ 新人3人のモモクロ・ダンサーズ。 ひまわり園のベテラン保育士がバックダンサーをつとめるというステキな布陣。 ほぼぶっつけ本番だったそうですが、めっちゃおもしろかったです。 そしてそして ダンサーズの1人は12日に電撃入籍をしたNaoさん。 なので。 ダンスが終わった瞬間に拉致し、緊急・結婚記者会見!!!(爆) 部下のAmiちゃんがお仕事終了後にこそこそ作ったうさちゃんヴェールとたすきを無理矢理、理事長に装着され 放課後ディに来ている子が作ってくれたマイクで質問攻め。 盛り上がりました~~~~。 いや~、めでたい!! お幸せにね♪ とことこ3人娘によるダルビッシュ(?)女々しくて。 キレのある踊りにビックリ。 ボディペインティング用の絵の具でお化粧したそう…

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主任児童委員さん向け研修

本日、主任児童委員さん向けの発達障害基礎研修。 50名近い方が参加して下さいました。 地域で民生委員として活動されている方や、児童福祉専門員の方達です。 冒頭で、今回ご依頼下さったHさんが、ゆうの紹介をしてくださったのですが それが、もう、本当に感動的で、話す前に泣きそうになりました。 Hさんは、ゆう立ち上げの頃からのお付き合いです。 お隣に自閉症のお子さんがいて、とてもお母さんが大変そうだからお手伝いしたいけどどうすればいいか?というご相談で来所されたのが最初でした。 世の中には何て奇特な方がいるのだろうと思った事を覚えています。 そのHさんが 「私はゆうさんにぞっこんなんです。 以前、ひまわり園を市がやっていた頃に見学した時は、20組以上の親子が同じ事をしていて、言われたことが出来ないお子さんもいっぱいいて、走り回っている子もいて、何て大変なんだろうと思いました。 でも、ゆうさんが指定管理を受けて運営するようになってから見学に行ったら、それはもう、うっとりするような感じで。 子どもさん1人1人に合わせた配慮の中で、お子さんが自分で動いて活動していたんです。 本当にこれが同じ施設かと目を疑ったくらいです。 支援者の対応次第で子どもはこんなにもかわるのだということを、目の前で見せていただいたんです。」 と。 その評価に恥じないように 精進してガンバリマス。 とても熱心に聞いて下さる方が多かったので、とても気持ちよくお話することが出…

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「ペアレント・メンター」は商標登録されていました!!

全然知らなかったのですが 「ペアレント・メンター」という文字が 今年の7月に商標登録されていました。 (特許庁のhpで検索したら確かに載っていました) 排他権があるので、 似たようなサービスを似たような名前で提供することができません。 損害賠償権があるので、 権利侵害すると賠償請求される可能性もあります。 で。 商標の権利侵害をしないめに 現在、ひまわり園で行っている先輩ママによる丁寧な寄り添い支援のことを何と呼ぼうかなぁ ものすご~く成果を上げている家族支援なので、絶対継続したいし と悩んでいるワタクシです。 関係各所の皆様に置かれましては 「ペアレント・メンター」という文字を使用する際はトレードマークがついてることをお忘れなく。 ちなみに 「困り感」も学研が商標登録してます。 つい最近そのことを知って ゆうで使っている「困り解消シート」の「子どもの困り感は?」という表記をどう変えようか悩んでいる私です。 社会のルールなので従わなければいけません。 何とか考えて、利用者さんに不利益がないようにしたいと思います。

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「卒業」

先週の金曜日に私宛に2枚のFaXが届いた。 コンサルに入って3年目の生活介護事業所からの経過報告。 前回の訪問時に 「もう、毎回私が直接来なくてもいいと思うので、困ったらFaxして下さい」と言ってあって。 それに応えてのFaxだったわけですが。 もう うっとりするような内容で このまま「実践発表」とかできそうな感じ。 アセスメント~計画~実践~再構造化のサイクルが綺麗に回っているのがはっきりわかる報告。 読み込んでからお返事Faxを送り 何だか感無量。 3年前 自閉症の5人の卒業生を生活介護で受け入れるのでアドバイスが欲しいと言われて通うようになって。 かなり重度の方もいたし、アーティストな方もいたし、めっちゃガンコちゃんもいた。 私自身、とても勉強させてもらった。 Faxを見て もう、私は必要ない。卒業だ・・・と思った。 一抹の寂しさを感じつつ。

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祝・入籍!!

ゆうの放課後ディスタッフNaoさんが なんと交際半年で電撃入籍!!! (12月12日12時12分を狙っていたらしいが、12時34分だったらしい。) 女子会の後、引っ越し片づけ中のアパートに突撃訪問して クラッカーとケーキでお祝い。   いや~ めでたい!!! 通勤時間が長くなっちゃって大変だけど 頑張って通ってね♪

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祖父母講座と法人研修

昨日は、「パパと祖父母のためのわかりやすい自閉症講座」でした。 ゆうの主催では初です。 会場が商業施設の中にある市民活動センターだったので ゆうのスタッフがあちこちに案内に立ってくれました。 (今年は赤ポロです!) 会場内のパネルには、来年2月に上映するビンちゃんの映画の案内や、ゆうのパンフレットなどを置きましたが、放課後ディの子どもたちの作品がクリスマスな雰囲気を盛り上げてくれていました♪ 講師は愛知県コロニーの児童精神科ドクター、吉川徹先生。 この講座は ただわかりやすい、というだけでなく 長年親の会の活動に協力してくださり、家族支援をしてこられた吉川先生ならではの視点とアドバイスが満載です。 数年前に、こう父&じじばばも受講させて頂きました。 ドクターがじじばばに「育て方で自閉症にはならない」と言い切ってくださること。 ドクターがぱぱ&じじばばに「人手がいる子育てなんです」と言って下さること。 これが、私たち「母親」にとってどんなに助けになるか。 吉川先生、お忙しい中 本当にありがとうございました。 事前の準備と当日の采配を見事にこなしてくれた事務局ノリ姐ありがとう。 とってもきれいなお仕事でした。 ゆうのスタッフも、お疲れ様でした!!! 演題に飾ったお花は 事務所近くの「花幸」さんにお願いしました。 クリスマス~な感じのステキなアレンジにしてくださいました。 どうもありがとうございました。 そ…

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嬉しい×2

先日、私が仕事で行けなかった福祉実践教室。 定例会で練習と打ち合わせを丁寧にして送り出しました。 当日は、学校側の理由でタイムスケジュールがずれちゃったりして ドタバタしちゃったと聞いていたのですが。 生徒さんたちからの感想を読んで感動。 一部抜粋します。 私は発達障害の人たちがいろんな工夫をしていることを知りました。 また、この授業を受けて、発達障害の人たちは、私たちとほとんど変わらないと思いました。 その人にも、やりたいことがあったり、やりたくないことがあったり、一人一人個性は違うと思いました。 コミュニケーションの仕方も一人一人違うし、伝わり方も違います。 個性を見つけるのはむずかしいと思います。 でも、私は、今後、発達障害の人に会ったら、その個性をすぐ見つけれる関係をつくりたいと思います。 私の友達に、発達障害の子がいます。 今まで「何、あの子」と思っていました。 でも今日の軍手を使って折り紙やクイズを通して、発達障害の人の気持ちを知ることができました。 前は障害を持つ人にどう接すればいいか分からず言葉がつまってしまいました。 でも発達障害のことを学んで、どう接するか、どうやったら伝えやすくなるかを学びました。 発達障害の人が世界にも数多く、いろいろな人がいるとは思いませんでした。 発達障害は、ふつうの人と気持ちは同じということが分かりました。 ぼくは、目の見えないなどの障害は知っていたけど、発達障害は知りませんでした。 …

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リマインド11日【1年9ヶ月】

12月7日の地震で「津波警報」と速報が流れて 凍り付いた。 3.11の被災地からこんなに離れた場所で 3.11に被災していない私が「凍り付く」のだから 実際に 3.11に被災して その被災地で12月7日の「津波警報」を聞いた人たちの心中はどんなだったのか。 想像も出来ない。 「私たちには想像できないくらい辛く苦しいことなのだ」ということを 私たちは感じ続けていないといけないと思う。 被災地の方の苦しみや悲しみは 私たちには「到底わからないのだ」ということをわかっていないといけない。 わからない事に関してあれこれ言っちゃいけない。 わかってる人たちに聴かないといけない。 だから 地震のことも 津波のことも 原発のことも 分からない人たちがあれこれ言ったらダメだと思う。 被災地の方達に聴くことら始めないといけない。

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自己認知支援

昨日、名古屋で開催されたセミナー 講師は、北海道教育大学旭川校の安達潤先生。 テーマは『ASDの自己認知支援』 ずっとお話しを伺いたいと思っていた先生だった上に 今、ゆうの放課後ディに来ている高機能グループの子どもたちが直面している課題でもあったので スタッフ3人と一緒に参加してきました。 とてもとても納得できるお話しでした。 「告知」 じゃなくて 「自己認知支援」 うん、その通り。 私は「告知」という表現にずっと違和感を持っていて、使うのがすごくキライでした。 だって 告知だと診断名を告げるだけになっちゃう。 それじゃ、何も解決しないどころか、辛いだけ。 自分ってみんなとちょっと違うとこがあって、 いいところも悪いとこもある。 でも、こんな風に工夫したら何とかなるんだ。 だから、何とかサバイバルしながら頑張っていこう。 みたいな。 そんな風に思えるように伝えられるのなら「告知」してもいいけど、そうできないならする意味がわからないと感じていました。 そして、そんな風に思える様に伝えられるスキルがあえば、「告知」はドクターじゃなくても、別の誰かでもいいんじゃないか、とか思っていました。 そしたら 安達先生も同じ事をおっしゃっていました。 もちろん、主治医と連携をとりながら、 ドクターよりも身近にいる専門職が伝えるほうがいい場合もあるのではないか、と。 告知は診断名を伝えたら終わりかもしれないけど 自己認知って自…

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通常級に6.5%

発達障害の可能性のある児童生徒が、通常学級に6.5%在籍していることが、今回の文科省の調査で明らかになったそうです。 約10年ぶりの調査で、数字的には前回の6.3%から0.2%増えたことになります。 発達障害の可能性 通常学級に6.5% (NHK News Web 12月5日 17時56分) 特定の分野の学習が苦手な子どもや、じっとしていられない子どもなど発達障害の可能性があり、特別な支援を必要とする児童生徒は、小中学校の通常の学級に推計で6.5%在籍していることが、文部科学省の調査で分かりました。 調査は、文部科学省がことし2月から3月にかけて、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県を除く全国1200の小中学校のおよそ5万4000人を対象に行ったもので、子どもの行動に関する質問に担任の教員が回答する方式で行いました。 その結果、知的な発達に遅れはないものの、読み書きや計算など特定の分野の学習が苦手な「学習障害」や、物事に集中できずじっとしていられない「注意欠陥・多動性障害」、対人関係をうまく築けない「高機能自閉症」といった発達障害の可能性がある子どもは、通常の学級に、推計で6.5%在籍していることが分かりました。 学校別に見ますと、小学校では平均で7.7%、中学校では平均で4%と推計され、いずれも低い学年のほうが在籍している割合が高い傾向にあります。 こうした子どもには、学習内容の理解度別に授業を行ったり、教室の座席の位置やコミュニケーションのしかたを工夫したりする…

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人に優しいまち

今日は朝から新城でお仕事でした。 岡崎市民の私ですが、岡崎の市街地に行くよりも 新城や豊川の市街地に行く方がはるかに早かったりします。 降りる山が違うだけなんですよね~。 東三河人にやさしいまちづくりセミナーin新城 「発達障害を知り 人にやさしいまちづくりを考える」 私は午前中1時間半のセミナーの講師とその後1時間の意見交換会のパネラー。 午後は参加者で座談会(ワークショップ?)というもの。 事前の参加申し込みとかはないので 主催者の方から「20名から多くて30名くらい」とお聞きしていたので 疑似体験グッズは30セット持参したのですが と~んでもない。 どう見ても、倍の60名を軽く超える参加者・・・ おりがみと鏡は車にあったので追加できたのですが 軍手が・・・洗濯してそのままで車に載ってなくて・・・あああああ・・・ 片手だけはめてやって頂きました。 やっぱ、100双くらいは車に積んでおかないとイカンと強く思った次第です。 例によって 要約筆記の方、手話通訳の方に最初にあいさつさせて頂き 早口であることを最初に謝ってから 打ち合わせをさせて頂きました。 本当にいつも申し訳ないと思います。 でも、自分のタイミングってあるので ゆっくりは話せないんですよね・・・ 要約筆記の方の中に発達障害についてすごく詳しい方がいてビックリしたのですが 以前、発達障害関連の要約筆記を何回かされたことがあるとのこと。 なるほど~。 セミナー後…

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どの党を応援したらいいのか

昨日、社労士さんが持って来た紙に 「団体として応援する党」って欄があった。 むむむむむ。 どの党を応援したらいのよ~~~ 全党のマニフェスト読まんとイカンの~~~ と思っていたら またまた、lessorさんが 障がい者分野のみの抜粋をしてくださっています。 衆院選マニフェスト比較2012(障害者分野) こうして並べてくださると、ホントわかりやすい。 lessorさん、感謝デス。 迷ってる方は、どうぞご参考に。 投票は 国民の権利なので ちゃんと 考えて 投票したいですよね。

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