11月3日はウィンディアホールへ!!

いよいよ近づいて参りました。 福祉フォーラム「自分らしくはたらく」 現在、160名ほどの事前申込を頂いております。 参加費無料ですので、当日参加も大歓迎デス。 1部の鈴木社長のことはこのブログで何度かご紹介していますが 2部のシンポジウムもかなりの豪華メンバーです。 豊川市の委託で障害者就労の相談を受けていらっしゃる柴田さん。 企業と支援学校のコラボ!というビックリ企画の仕掛け人である安城特別支援学校の近藤先生。 町中では考えられないオドロキのアプローチで一般就労までつないじゃう敏腕就労支援員の渡辺さん。 そして、わが法人の生活介護で日々ステキな支援をしてくれている岡部さん。 そんなみなさんの実践を伺ってから なななな~~んと、これまで障害者雇用とは全く無縁のごくごくフツーの一般企業である豊栄建設社長の大村さんに荻野がインタビューさせていただくという企画になっています。 インタビューは全くの「ガチ」で、仕込みは一切ありません。 大村社長が一体どんな感想を持ち、どんなお話しをさして下さるのか、全くわかりません。 めっちゃ不安ですが、同じくらい楽しみでもあります。 こうまま凍り付く・・・なんて場面もあるかもしれません。(怖いよぉ~~) みなさま、是非11月3日は音羽のウィンディアホールにお越し下さい。 13時スタートです。 詳しくは下記のチラシをご覧下さいませ♪ お待ちしています。 自分らしくはたらく(チラシ表).pdf 自分らしくはたらく(チラシ裏).…

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学習支援員・補助員向け研修のご案内

全国LD親の会主催の研修会のご案内です。 学校でお手伝いされている支援員さんだけでなく、学校の先生方や放課後ディのスタッフさんにもとてもいい内容のプログラムです。 講師は特別支援教育士スーパーバイザー(これ、取得するのがめっちゃ大変な資格です)の先生方が中心です。 2日間みっちりなので、実り多い学びになると思います。 ご興味のある方は是非どうぞ。 ちらし ボランティア支援員養成講座(名古屋).pdf プログラム ボランティア支援員養成講座(名古屋).pdf 申込書 ボランティア支援員養成講座(名古屋).xls 豊川の小学校に入ってくださっている学習支援員さんは、5月に簡単な研修があっただけで、このレベルのセミナーは受けていない方が殆どだと思うので、関係するお母様方、是非、ピンポイントで支援員さんたちにご紹介下さい!!

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ふれフェス~♪

今日は豊川で「みんなのふれあいフェスティバル」でした。 3年ほど前からウィズ豊川とプリオの2会場に分かれての開催。   ゆうはプリオ4Fで疑似体験のブースを出しました。 ゆうの紹介や支援ツールや発達障害のある有名人の紹介なども。 今年は、休憩のお部屋で「自閉症の人が見ている世界」をエンドレスで上映させていただきました。 お昼食べながら、参加者の方達が見てくれていました。   疑似体験と自閉症クイズをしていもらいました。 パパとママがやってる間に幼児さんは自立課題。 みんな、とっても良い笑顔でやってくれていました。 奥のお部屋なのでみんな来てくれるかな~と心配していましたが 大盛況!! お部屋が狭くて大変でした~。   ゆるきゃら「いなりん」も登場。 良い時間が過ごせたかな~。 楽しみながら、いい啓発ができたと思います。 来て下さったみなさん、ありがとうございました!!

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適度な貧乏

"適度な貧乏"が新しい工夫やアイデアを生み出し、プロジェクトの成功を導いた。 これは、人工衛星「はやぶさ」のプロジェクトを支えた的川教授の言葉。 なるほど、そうかもなぁと思う。 資源が有り余っていて資金も潤沢だったら工夫もアイディアも生まれない。 進歩はない。 市の指定管理でゆうが運営している「ひまわり園」が 音が反響しまくるだだっぴろい療育室が一つしかない、という悪条件だったから 食堂や会議室も工夫して「その都度活動に合わせて構造を作る」というやり方が定着した。 1日の中で、構造がどかどか変わる。 まるで、ミュージカルの舞台のように。 それはそれは見事なスタッフの連係プレイで。 適度な広さのお部屋がいっぱいあったら、迷わずセオリ通り「一部屋一目的」にしていたと思う。 きっと、活動の種類や範囲も今より狭くなっていたと思うし 子どもたちの柔軟性や応用力や般化性も今より育ちにくかったと思う。 もちろん 毎回活動ごとに机やパーテーションを運んだり床にテープ貼ったり遊具運んだりするわけなので、とっても労力がいる。 最初の頃はそれを見て「通って来る子どもの育ちを考えてないで、現場をわかってない専門家と役人だけで作るからからこんな構造になるんだ」とか思っていたし(スミマセン)、そのせいで人も多く配置しないといけなくて人件費もかかるから、ホント腹立つって思っていた。(何も分かってなかったです。) でも、5年たってふり返ってみると この「不自由さ」のおかげで…

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ミッションin名古屋

先週火曜日に、名古屋の東山動物園近くの「さわらび園」で開催されたボランティアスクールの講師をしてきました。 さわらび園はこのギョーカイ(?)で老舗中の老舗である社会福祉法人「あさみどりの会」が運営する事業所です。 今回の講師依頼を頂いた時、正直悩みました。 平日の18時45分スタートで終わりは21時という設定だったので、帰宅が23時を回るからです。 フツーの主婦が平日の夜中11時過ぎ帰宅って、やっぱ、だめでしょ。 でも、あさみどりの会といえば、この道のパイオニアです。 とても断れないし~~~。 結局、ばあちゃんに泣きついて、許可をもらいました。 私は結婚前は本郷、結婚後は池下で働いていたので、地下鉄東山沿線は結構馴染みがあります。 久しぶり~、なつかし~って思いながら気持ちよくお仕事させていただきました。 学生ボラさんがいっぱい参加して下さっていました。 ふと リーフレットを見ると・・・ 児童発達支援センター「さわらび園」  障害児通所支援   ・児童発達支援   ・放課後等ディサービス   ・保育所等訪問支援  障害児相談支援 さわらび園も「児童発達支援センター」なんですね。 豊川は「児童発達支援センター」についてまだ具体的に進んでいないらしいので、他市がとっても羨ましいです。

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ミッションin東京

大型台風接近の不安の中 5時おきで朝一の新幹線に乗って東京へ。 午前中は、調布市にある社会福祉法人「新の会」さんの職員研修。  新の会 ホームページ  新の会 Facebook 「調布」って「田園調布」とは違うんだって今日初めて知りました(爆) 8年前に親御さんたちが立ち上げた法人ですが、生活介護と継続Bで50名という結構な大所帯。 今回の研修、自法人のスタッフだけでなく、近隣の事業所スタッフも参加OKとされていたのがいいな~と思いました。 行動援護授業者研修も年3回開催されていました。 ゆうと考え方が似てるかも!! 研修は「疑似体験から支援を考える」 2時間だったので、グループワークの時間が殆どとれませんでしたが みなさん、とても積極的に参加して下さいました。 今日の研修 企画された相談支援の担当の方に 「利用者さんの思いに寄り添ったあったか支援」と評していただきました。 これは嬉しいです。 伝わってるなって思いました。 午後はぶどう社さんとの打ち合わせでしたが 台風も迫っていたので、ランチしながらにしていただきました。 やっぱり、直接会ってお話しするのって大事だな~。 それにしても「編集」というのは、めっちゃクリエイティブでオモシロイお仕事なんだなってようやくわかってきました。 少しずつ本の形が見えてきたような気がしています。 がんばろ♪ 東京での2つのミッションを完了し 当初の予定より1本早い新幹線に乗りました。 帰…

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余暇を広げる

本日、月に1回のスタッフ全体研修。 今日のお題は「余暇アセスメント」 「余暇」ってとっても重要だけどムズカシイ。 私もこうくんのためにずっと取り組んできたけど、なかなかうまく広げてあげることができていません。 今も、めっちゃ課題です。 今日のとよっちは冴えまくっていて、後光がさしてました。 導入がものすごくわかりやすくて、もう、うっとりな内容。 多分、私がこれまで受けた余暇アセスメントの研修の中で一番納得のいく説明でした。 このレベルの研修が自法人で受けられるって、めっちゃ幸せなことだと思います。 あまりにもいい内容だったので、研修が終わるまで我慢できず、研修中に「狭くて深いフォンの趣味」を広げるべく、支援計画を立ててしまった私です。 こうくんのは、ゆっくり考えます。   実演やワークはいつも通り安定感のあるとよっち節。 スタッフにとって、すごく勉強になったと思います。 私も今日はとっても勉強になりました。 (8月の「コミュニケーション」は難しくてさっぱりわからなかったけど。) ただ今育休中で来年4月復帰予定のNAOさんも6ヶ月の息子さんと一緒に参加。 とってもよゐこでした♪ 復帰したときに浦島太郎にならないように、育休中にも勉強に来てくれるってホント有り難いな~って思います。

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困ってたんだ!!

前期「おうちでできる構造化」8回が終了しました。 最終回は、参加者の実践発表。 「うちの子は言えばわかると思ってたから、今まで全部口で言ってきて、できないと叱ってしまっていたけど、実はわからなくて困っていたんだってことが、やってみてわかった。これからは、バンバン構造化してにこにこ親子を目指します!」とのこと。 良かったね~♪ わかって動く自信に満ちた姿を見て初めて気付く。 私も気付いたのはこうくん小学5年生の頃でした。 構造化を取り入れるのに遅すぎることはない、と思っています。 「大好きな「非常口」のマークを付けたら、マークを探して上手に前後裏表を間違えずに服が着られるようになりました!」 やっぱ、「好き」は強いですね!! ご褒美の1お菓子が金庫の中!!(笑) カギを空けるのが好きなお子さんなので、タスクが終わると母に報告してカギをもらい、自分でカギを開けてお菓子をゲット。 いいシステムですよね。   「切るときどこを持つかわからなくて危なっかしかったけど、「●」を付けて「●を持って切る」って書いたら何とできちゃった。 今まで口でいくら言っても出来なかったのに!! 言えばわかると思ってたけど、見た方がわかる子だったんだ!!って、これをやってみてわかった」 スケジュールも本人がチェックしていく形でうまく機能しています。 「見てわかる」大事ですよね。 「今までは通園でやってるのと同じ課題をただ何となくやてったけど、今回、娘にピッタ…

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ガンは24時間眠らない

土曜日は、朝から夕方まで岡崎で開催された「相談支援従事者研修(専門別スーパービジョン)を受講した後、豊川で開催された「リレーフォーライフジャパン」に参加してきました。 リレーフォーライフとは・・・ リレー・フォー・ライフは、がん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。 1985年、アメリカ人外科医が「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」というメッセージを掲げて、がん患者の勇気をたたえ、支援するために走りました。 いまや、世界20カ国で開催され、毎年世界中で400万人を超える人たちが参加しています。 日本では、日本対がん協会と各地のボランティアでつくる実行委員会が、全国40カ所以上で開催しています。 シンボルカラーの紫は「希望の色」と呼ばれ、太陽・月・星をかたどったロゴは、24時間がんと闘うことを象徴します。 (リレーフォーライフジャパン公式hpより) 私が豊川に戻ったのは夜6時だったので、会場ではすでにルミナリエが始まっていました。 メッセージを託したキャンドルに灯がともり、荘厳な感じ。 グラウンド中央にキャンドルで「HOPE」の文字。 ゆうもブースをだし、「チームゆう」でリレーに参加です。   ルミナリエのおかげで、歩く場所がはっきりしているし、「歩いたらゆうのブースで休憩」の繰り返しはとてもわかりやすかったので、こうくんも機嫌良く3時間ほど滞在できました。 こう父…

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「自分らしくはたらく」

  H26フォーラム表(一般).pdf H26フォーラム裏(一般).pdf 11月3日に、音羽文化ホールで福祉フォーラム「自分らしくはたらく」を開催します。 第一部でご講演いただく京丸園(株)社長の鈴木厚志さんは13代続く農家の長男。 平成7年にはじめて障害のある方を雇って以来、毎年1人ずつ増やしてきて今では20名。 農園自体も従業員10名程度の家族経営だったものが、今では社員64名の農業生産法人。 つまり、「障害者を雇うことで事業拡大をしてきた」農園なのです。 そんなオドロキの会社経営をされている鈴木社長に私が初めてお会いしたのは、昨年11月に新城で開催された市民福祉フォーラムです。 「障害者を雇って『この方が働ける環境を作って下さい』と指示することで、職場が効率化された」「障害者雇用はビジネスとして成り立つ」という表現が印象的でした。 そして、ものすごく共感したのが「福祉という言葉は何かやってあげるという感じがして好きじゃなかったけど、お互いが幸せになることだと教わって、それはいいと思って、それ以降はこの言葉を使うようになった」というくだり。 実は私も「福祉」という言葉は好きじゃありませんでした。 でも、ゆうを立ち上げる時に、とよっちに「荻野さん。福祉っていうのはみんなで幸せになろうって意味なんですよ」って教わって、それはステキ。それなら私もやりたいわって思ってこの世界に入ったのです。 障害のある息子を授かってたくさんの方達に支えていただいて有り難いといつも思っ…

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ステキな実践♪

今日は、午前中は東三河ヤクルトの保育ルームにお邪魔しました。   東三河ヤクルトさんには9つの託児室があるそうです。すごいですね~。 0才~就園前のお子さんをあずかっていて、近年発達障害のあるお子さんも増えているとのこと。 ほどよく刺激が統制された空間で、とても落ち着いて過ごせていました。 7月に社長さんがゆうにお越しになり、安心して働ける環境作りの一環として、発達障害のあるお子さんへの対応も考えて行きたいとおっしゃって下さったので、訪問支援が実現しました。 そんな風に考えて下さる社長さんがいるなんて!!!と、とっても感動しました。 もう、乳酸飲料はヤクルトしか買いませんともっっ!!(断言) 午後は、みあい特別支援学校へ。 愛知県自閉症協会プロジェクト部(教育班)として、花島さんとスクールカウンセラーの成田さんと私の3人で伺いました。 ご案内下さった河原教頭先生。 教頭先生は「教員はどうしても出来ないことを教えたくなってしまうし、経験とカンの職人技を使いたくなる人種なので、チームアプローチが苦手なんです。そこが大きな課題」とおっしゃっておられましたが、見せていただいた小学部の授業は見事なチームプレーで展開されていました。   小学部には、そこらじゅうに、こういったわかりやすい工夫がいっぱい!! 学びの保障がされている環境の中、生徒さんたちがとても落ち着いていらっしゃいました。 一貫した支援のためのシステム作りをされていて、それを「みあいスタンダ…

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