2008年09月26日

ダメと言う前に・・・

ゆうの児童ディサービスは「てくてく」といいます。(命名:こうまま)
現在、1単位目が就学前のお子さんで2単位目が学齢児さんです。

1単位目のIくん(年中)はコピーされた紙がコピー機から出てくるのを見るのがすごく好きで、活動と活動の間などで、ちょっと時間があくと事務所にやってきます。
その日は特に気になって気になってしかたないらしく、何度も何度もやってきます。

なので、とよっちが
そこら辺にあった紙の裏にコピー機の絵を描いて、I君と一緒にスケジュールに貼りに行きました。(注・てくてくにはホワイトボード用のペンで描けるベラクロ付きの白カードが用意してありますが、事務所にはなかったので)

Iくん、それからぱったり事務所に来なくなったので、いつ来るのかな~、スケジュールのどこに貼ったのかな~と思って待っていたら
昼食後に、セロテープのついたぺらぺらの紙片を持って、事務所にやってきました。

おお~~~
こんなに長い間待てて、すごいな~
ちゃんと伝わってたんだ。

渡されたその紙片を見たら・・・

aisei-5.jpg
ぶはははは・・・
Iくん、この絵でよく分かったな~。
分かれば何でもいいし、こういう時は速攻なのでこうなりますね。

aisei-3.jpg aisei-4.jpg
Iくん自身にコピーをしてもらおうと言うことで
ケーキにサンタさんのペグを指す課題にお手伝いいただきました。

aisei-1.jpg
最初、コピーしたら1本指して・・とやったら、
Iくんは出るとことが見たい訳なので流れ的に当然NG。

aisei-2.jpg
ペグをさしてからコピーのボタンを押し、ゆっくりご堪能頂き
満足したら次のペグをさしてコピー・・・・
と変えたら、スムーズに動き出しました。

サンタさんのペグが減っていくのを確認しながら
「まだ、あるよ」
「まだ、あるよ」
「おしま~い」
と言って、てくてくのお部屋に戻っていきました。

おかげさまで
先日の勉強会で大量消費したPECSの記録用紙を補充できました。

「だめだめ、ここは入らないでね」ではなく
いつならOKなのか

「だめだめ、これは触らないでね」ではなく
どう扱えばOKなのか

そして
一人でやり終えて満足して頂くにはどうすればいいか

そんなことを、瞬時に考えて組み立てて支援していくのが、とよっちは上手です。(本能でやってるので、考えてやってるかどうかは分からんが。)
こういう支援が、この子たちの「やる気」とか「自尊心」を育むのだろうなぁと思いました。

取りあえず「ダメ」と言いそうになったら、言う前に
どうしたら「ダメ」と言わずにすむかを考えるクセはつけたいな~と思います。
いいアイディアが思いつかない事も多々あると思うけれど。

我が家でも
「も~、こんなに紙くずだらけにして!!」と言いたくなったら
無言でゴミ箱を持ってきてこうくんの目の前に差し出せば
紙くずを集めてゴミ箱にポイしてくれます。

それを見ていたこう父が
「おまえ、よく仕込んだなぁ」と。

いえ。
「プットイン」は習性ですので・・・

でも~
ゴミ箱をそのまま置いておいたら、
中身全部出されて、さっきよりもっとエライコトになるで~♪

ゴミ箱はロックなキッチンに戻さないとね。
(注・まにあな方には分かると思いますが、意味不明な方は「ロックな我が家」をご参照下さい)







posted by こうまま at 19:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 実践報告 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
好子はいろいろですよね。おもしろーい。柔らかな発想が素敵です。(コピー機の絵まで柔らかい)
Posted by 一本釣り。 at 2008年09月27日 22:02
いや~、好子なんていう感覚もなく、当たり前にフツーにやってる感じです。
センスいいな~といつも思います。
絵は下手だと思いますけど(爆)
Posted by こうまま at 2008年09月28日 18:29
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