とよっちが「聞いて下さいよ!!!」と言う。
そういう時は、もちろん、いっぱい思いっきり聞く。
(私の方がこういうのは多いので、いつものお礼の気持ちを込めて丁寧に聞く)
週末のヘルプ中に、名鉄で人身事故があり、普通45分くらいの国府~金山を2時間半かかったそうだ。
目的地の「科学館」も変更しないといけないし
何で止まるはずのない駅で止まるのか説明しなきゃいけないし
駅に着いてから食べる約束だったポテチを我慢させなきゃいけないし
アクエリアスはいつ飲めるかも伝えないといけないし
もう、伝えることが山のよう。
このお子さんはファイルにクリップをつけて、そこにカードを提示していたので、まず、「科学館」をコンビニに変更。
納得しないので目の前で破く(いや~、ラミネートかけたカードを手で破くって結構大変よ)
路線図に書き入れたり消したりして説明。
その必死さがありありと分かる生々しい紙片・・・
ファイルの表にも筆談のあとがいっぱい・・・
大変だったねぇ。
2時間以上、しかも満員で立った状態の車内で
相当に自閉性障害度の高い中1の男の子の支援。
一つずつ納得させながらなんとか乗り切ったらしい。
よく伝えきった!!
えらいぞ、とよっち!!
その時あるもので精一杯伝えるしかない。
こうくんの時は、リュック一杯「ブツ」もって入ってね(ハート)
この記事へのコメント
のんたん
「水族館で、ペンペン見るんだから、頑張って立ってるよ」と次男。(ペンペン=ペンギン)ぎゅうぎゅう詰めの電車内でも、頑張って立ち続けていました。(「ペンペン♪ペンペン♪」とつぶやきながら・・)他のことなら、泣けちゃうんだよね・・。でも!!自分の大切にしたいことだもん。たどり着きたい場所なら・・どんなに遠くても。どの子でも、どんな立場の子でも、皆乗り越えているんだなぁ。
こうまま
金山までインプットされていましたから。
納得できるかどうか、なのですよね。