2009年04月29日

支援は「過程」

ここのところ
作成会やスタッフ研修で強調しているのが

「支援」というのは「目標」に向かって「計画的」に行っていく「過程」だから、子どもの理解や成長に合わせて変化するのが当たり前

ということ。
これを、しつこく、繰り返し
手を変え品を変え話しています。

2年前に誰かが作ったスケジュールをずっと使い続けてるとか
去年の課題がピースがなくなってるのにも気づかずにやらせ続けているとか
去年と同じ方法で食事や着替えの支援してるとか

オトナなら百歩譲ってあるかもしれないけど
幼児や児童では
ありえんでしょうがぁぁぁぁ

そしたら
ソンケーする井上雅彦先生のブログにこんなことが書いてあった。

ミネルヴァ書房という本に「自閉症児の教育」という原稿を書きました。結びの文章をちょっとかえて引用します。

 障害の克服とは環境と個人の相互交渉の改善にある。これは個人と環境の今のありようにおいて、双方からのベストな歩み寄りをその都度ゴールとして設定するものであり、個人を標準に近づけるよう訓練するのでも、世の中すべてを構造化するわけでもない。
 個人の現在持つ力を引き出しうる適切な環境設定を模索し、個人の発達を促し、それに合わせて次の最適な環境を適合させていく、あるいはその適合を支援していく過程が、自閉症のみならずすべての教育的支援の基本であると考える。


や~ん。
ステキ。

わたしは「克服」っていう言葉は使わないけど
「その適合を支援していく過程が支援の基本」ってのが
めっちゃツボです。

こういう文章に出合うと
ドキドキ
します。

気持ちいい~♪
posted by こうまま at 11:02| Comment(4) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
や~ん。
本当にステキ!!!
Posted by yumi_co at 2009年04月29日 19:40
でしょ、でしょ!!!
Posted by こうまま at 2009年04月29日 20:37
はじめまして。最近、こちらのブログを知って、夜な夜な目を皿のようにして熟読させていただいています

支援は「過程」…ぐっときました!井上先生もいいわ~!!
しかし、ハハに休みなし、ですねぇ。
Posted by yoshiko at 2009年05月01日 10:48
yoshikoさん、はじめまして。
このブログももうまる4年なので
読むのも結構かかりますよね(笑)

井上センセ、ステキですよね~♪
Posted by こうまま at 2009年05月01日 20:50
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