私も発売後すぐに購入して読みましたが
私にとっては当たり前の事が書いてあって
特に新しいとも思わなかったのでスルーしていたのですが
あまりにも私の周囲の人や尊敬する人たちが褒めているので
再度読んでみました。
そうそう。
料理の時には材料は最初に全部並べるよねぇ。
フツーじゃないですか?
お料理番組だってそうやってるじゃないですか。
材料入れ忘れなくて済みますよね。
私は化粧の時もアイテムを全部並べます。
でないと、チークするの忘れたり、口紅ひくの忘れたりするから。
必要なアイテムを全部出して並べて、済んだアイテムをポーチに戻していって、全て無くなったら化粧終了。
電車とかでポーチから一つずつ出して戻して化粧してる高校生とかいるけど、頭の中がどうなってるのか見てみたいって真剣に思います。
なんでそんなこと出来るの?
リスペクト~。
これもやるやる~。
行きと帰りは全く風景が違うので
一端振り向いて覚えておくように努力しますが
すぐ忘れちゃうので迷います。
でも
一度振り向いておけば、びっくりして茫然自失になるのは防げます。
こう父はこういうのを全くしなくてもちゃんと帰れる人なので、ものすごく頼れます。
尊敬しています。
他にも
まばたき(私はまばたきがヘタなのでコンタクトレンズが長時間使えません)とか、あちこちにぶつかるとか、名前と顔が覚えられない(私は名刺をもらうと名前を覚えられるので、文字列を見るとどこで会ったかを思い出せる事が多い)とか
あるある~~
なエピソードばっかりで
特に珍しいものはありませでした。
だからスルーしていたんですが
世の中には
このエピソードを
「へぇ~~~」
「そうなのね」
って思う人が予想以上に多いのですね。
そうなのかぁぁぁ
私、こういうサバイバルなエピソードはいっぱいあります。
それこそ
本が1冊書けるくらい。
「あたし研究」
めっちゃ共感できる内容満載の本です。
そう思ってる人
結構いるんじゃないでしょうか。
この記事へのコメント
Gabrielle
こうままと私、全然違いますねぇ。
私の場合はというと、
料理;冷蔵庫から使う時に出しては、使い、しまわない。
そこら中が材料だらけになって、料理終了。
調理途中に、突然料理本を開いてみたりもするが、全部、本の通りにすることはほとんどない。
何を作るか、何を使うか、決めないで、いきなり調理にとりかかるため、こうなりますが、日々問題なく済んでおります。
化粧;料理と同様。使う時に取り出し、使ったら、しまったり、しまわなかったり?
綿棒、コットンは洗面台に最後まで放置されることあり。
フルメイクだったり、スッピンだったり、ファンデと眉毛だけだったりとパターンがいろいろ。
全てはどれだけの時間が費やせるかで決まります。(爆)
地理感覚;私、GPSが頭の中にあるらしいです。初めてのとこでも、帰りに別の道通っても、あまり迷うことはありません。
ほとんど車での移動ですが、野生の勘で「あ、こっちのような気がする」で大概OKです。
適当に走っても激しく迷うことはありません。
地図はスッゴイ好きで、事前に地図チェックするのが趣味。
暇があると、意味なく眺めたりもします。詳細なものが好み。(←自閉的でしょ!)
多分、リヨン市内はタクシーの運転手できるかと。(爆)
だから、後ろを振り向く???なんかスゴイ技のような気がします!!
タオタオパパ
実は2年位前から、ブログを読ませてもらっていました。
日々、アクティブに活躍されている姿に、ただただ「すごいな~」と感心していました。
コメントなんておそれ多くてできないと感じていたのですが、この回の話題につい反応してしまいました。
実は、僕もこうままさんと同じように小道さんのエピソードの大部分が自分でも経験したことがあるものでした。
特に「見えないモノはないもの!?」は、「僕もそれに気付くのに30年近くかかってしまったんだよな」と激しく共感していました。
やっぱり自分もピースをいっぱい持っているんだなと思いましたが、全然悪い気はしませんでした。
僕自身は自分のピースに気付くことで、苦手な仕事にヘルプをもらうなど生きやすくなった部分があります。
そんなちょっとのことを気付かせてくれただけでも、この本はいい本だなと僕は思いました。
永井
自らは個性と思ってます。
会でイベントなど経験すると。
自閉症のお子さんを育ててる親さん。。。かなり「自閉」入ってます。とみんなで笑ってます。
でも。。。まぁそれも個性ってことですよね。
先日もわが子を背負い投げって言ってたら。。。「本当に力もちなんですね」って言われました。
ほとんどが「ジョーク」ですが。。。
当たり前が「特別」って思う方もいるかもしれないですよね。
自ら「自閉的」って明るく言って生きたいですね。
笑顔で・・・。
こうまま
そうなのですかぁぁぁ・・
私は高校生の時に、ちょっとちがう場所に行って家に帰ろうとしたら帰れなくて、海辺に出ちゃったことがあって(全くの反対方向だった)警察のお世話になったのをかわきりに、トンデモナイ場所に行ってしまうことがしょっちゅうありました。
なので
今はナビ様々です。
いいな~、体内GPS。
こう父ももってるんですよね。
◇タオタオパパさん
初めまして。コメントありがとうございます。
お仲間がいて嬉しいです。
「へ~」じゃなくて「そうそう」って感じですよね。
みんながそう感じてるんだと思ってたけど違ってたってことが結構あって、驚きますよね。
◇永井さん
とても苦労されている方や苦痛を感じている方がいらっしゃるので、とても軽々しく言えることではないと思いますが、だれもが多少は傾向があるのではないかと思います。
AspieことMママ
「絵カードのお店」をやってるMママです。
いつも「こうままは凄いなー」と尊敬しています。
今日は、共感したのでコメントします。
実は私も某サイトで絶賛されているのを見て読みたくなった一人です。先日実家に送ってもらったのが届いて、昨日から読んでいるところです!(うわさの、感動のページまでは行ってません!まだ教えないでね♥)
もともとアスペの息子のために読みはじめましたが私もこの本「私もそうだよなあ」って思いながら読んでいます。
材料を全て並べるとか、家事についてはまだそういうテクニックと出会っていませんが(だから失敗するのか!!!!)、絵を描く時など「いっぺんに全部」じゃないと描けない人です。
例えば漢字80字描いてと言われたら、一枚ずつなんてできません。
だからそれが全部入った大きな絵を描きます。
マンガを描く時は200話くらいいっぺんに壁に張り出して描きます。壁はびっしり埋まっています。
やはり何かあるのでしょうか?
一個一個取り出したら過去にやった事を忘れてしまうし、統一感がなくなります。
話がずれましたが、この本、
私は「あたりまえの事」が「いちいち絵つき」で説明されているのが、凄くいいなと思いました。
アスペに関する本では、息子に読ませたいものがあっても、読ませるところまでいくのが凄く難しいです。
その点、絵があると興味を示してくるので、そういう意味でも価値があるなと思います。
なんかあたりまえの事を書いてしまいましたね?それではこの辺で失礼します。
こうまま
ホントですねぇ。
この本はいちいち絵で説明してあるところが「イイ」のですよね。
なるほど~。
妙に納得してしまいました。
感謝です。