子育て支援とは・・

支援費が崩壊して
自立支援法もどうやら廃案になるようですが、
そういう政治的な波に翻弄されてる中
どうにも腑に落ちないことがあって、ぐずぐずしています。

先日、下記のように書いたら、数人の方から問い合わせを頂きました。

お家でのABA早期療育指導とか
お家での構造化の指導とか
そんなのも「行動援護ヘルパー」が家庭に入って支援出来るようになったらいいと思いませんか?

でも
これって、今の制度で十分可能なんです。
ABAセラピストさんとか、TEACCH仕込みのディスタッフさんとかが行動援護従事者研修を受講して、行動援護ヘルパーとして家庭に派遣されればいいんですから。


早期に「療育」をお手伝いする(指導する)形で家庭に入ることの必要性を感じている方が多い、ということだと思います。
私も切にそう思います。

手に余るから施設に預ける
じゃなくて
家で家族とフツーに過ごせる、というベースが合った上で
本人らしい暮らしを選ぶ

ということです。

だとしたら
家でフツーに過ごせるために
親支援(親への指導)が必要です。

だから私は
しつこく「支援ツール作成会」をしています。
親が上手に対応できるようになることが、結局一番幸せだと思うから。

家にいると大変だからヘルパーさんと出掛けてもらう。
ディや日中一時に預ける。
それでもとても見切れなくなると施設に・・・
という状況を見ていると、本当に悲しくなります。

家での過ごし方を組み立てて指導してあげる人がいたらいいのに。

それが公的サービスとして使える可能性があるのが「行動援護」だと考えています。(注:現在は外出のための準備として家に入ることができます。)
障害福祉サービスの中で唯一「見守り」が認められているサービスで
「行動」を「援護」するサービスなんですから、療育目的の利用はばっちりOKでしょう!!!!

行動援護ヘルパーになるには研修や経験年数などの要件がありますが
何にしても
ヘルパーを派遣する事業所(行動援護の指定をとっている)に登録して、派遣される必要があります。

なので
つ○きの会がヘルパー派遣の事業所をNPOベースで作って、ABAセラピストに行動援護従事者研修受講してもらってヘルパー派遣する
とか
TEACCHアプローチ仕込みのディスタッフに行動援護従事者研修受講してもらって同じ法人内のヘルパーステーションから家庭に派遣する
みたいなことをしていったらいいんだと思うのです。

例えばうちの法人は
ヘルパーステーションもあるし
児童ディもある。
行動援護ヘルパーも4名います。
ってことは
速効で出来るねぇぇぇ~。

この記事へのコメント

  • 本郷

    >家で家族とフツーに過ごせる、というベースが合った上で本人らしい暮らしを選ぶ
    >親支援(親への指導)が必要です。
    >家での過ごし方を組み立てて指導してあげる人がいたらいいのに

    本当に!!本当にそう思います!
    たくさんの方が同じ思いなんじゃないでしょうか?
    こうままさんの考えていることが、どうしてこんなに「そう!そう!」って思うことばかりなんでしょう!!
    2009年12月08日 07:35
  • ◇本郷さん
    前世は双子の姉妹だったからです!(爆)
    2009年12月08日 07:57
  • MASA

    お疲れ様です。
    家で普通に暮らす、地域で暮らす、が当たり前になって欲しいと思っているので、こうままさんの記事にはいつもながら、すごいって思ってます。人柄ですねo(^-^)o
    以前ある施設の夏祭りに行った時、青年男子がヘルパーさんに抱き着こうとしてるのを後ろから止めている高齢のお母さんを見て、涙が出そうになったことをふと思い出しました(祭の間中ずっとでした(ToT))
    もっと早くに適切な支援が得られたら、そして周囲の理解があったら、彼のお母さんはもっと子供と二人でこの夏祭りをゆっくり楽しむ事が出来たのでは?と思って悲しくなりました
    うまく言えないですが、そんなことを感じましたo(^-^)o
    2009年12月08日 08:29
  • 永井

    うんうん。そうなの。そうなの。
    支援費制度が始まったとき。
    親力の低下が危惧されたの。
    今回行動援護ヘルパー講座。すごく役にたったわ。
    親だからどうしても支援する立場になると。。複雑だけど。。。親は盲目だからね。
    少なくとも、親が見ることできないから、施設への考えはなくなったわね。
    やはり最終的には親力のレベルアップだと思う。
    前例がないことは作るってことかな??
    2009年12月08日 08:58
  • こうまま

    ◇MASAさん
    今、まさに女の人の髪の毛のニオイをかぎに行っちゃうこうくんを押さえてる私です(泣)
    思春期はね~
    本能にはなかなか勝てないので
    なかなかキビシイです。

    ◇永井さん
    福祉サービスが育児代行になっちゃイケナイです。
    支援費直後、そういうのが横行した時期がありましたよね。
    今も一部の親御さんはそういう使い方をしています。
    お子さんにとっても家族にとっても不幸なことだと思います。
    2009年12月08日 20:03
  • ゆっくんママ

    >福祉サービスが育児代行になっちゃイケナイです。

     私もこれ、強く思っています。
    親力UP~!
    今後のキーワードですな・・。



    2009年12月08日 22:31
  • ゆっくんママ

     昨日はやや舌足らずな書き込みだったかな・・と反省。
    レスパイトは必要だと私は思っています。
    ただお子さんに向き合うエネルギーを取り戻すためのものであって、人任せにしてしまうこととは違うのかなあ・・っていう思いはあります。
    その時々のご家族の状況でニーズは違ってくるのかも知れないですが・・。

     福祉サービスと言うより、子育て支援自体がそんな感じですよね?
    制度がどんどん変わることもそうですが、そんな中で誰が中心で、何を支援するのかが見失われがちなのかなあ・・と思います。

     大変だけど、向き合っただけ、かわいく、面白い方達なので・・♪
    こうままがされているのも、面白い!と思えるための活動なのですよね☆
    2009年12月09日 09:50
  • こうまま

    うん。レスパイトはもちろん必要ですよね。

    「親が上手に対応できるように支援する」とか「支援者と親が協働して子どもを支援する」という視点が大事なんだと思う。
    お任せします~な親御さんが最近多いので・・・
    支援ツール作成会に来る親御さんはもちそんそうじゃないから、そういうお母さんを増殖させるのが野望の一つなのです。
    2009年12月09日 16:11

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