2010年09月03日

意見交換会

本日、
東三河南部圏域「外部アドバイザー」のお仕事で田原へ。

発達障がい支援指導者意見交換会

私がこの5年間、マジで身を削って「保護者に近づく気づきのワーク」を担当してきた
「支援指導者養成セミナー」の受講生達を中心とする意見交換会です。

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東三河南部圏域の行政からは、豊橋・豊川・蒲郡・田原の福祉課からお一人ずつ。
県からは、愛知県健康福祉部、あいち発達障害者支援センター、東三河福祉相談センターからお一人ずつ
そして、支援指導者養成セミナー受講者(受講中も含む)7名と未受講1名
ほか関係者で総勢18名
愛知県の最南端、伊良湖のすぐ近くのVillaウェーブまで足を運んで下さった皆様に
ただただ感謝、です。

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このメンバーを集めて下さった東三河南部圏域アドバイザーでもあり
支援指導者養成セミナーの講師でもある鈴木さんには本当に感謝です。
ありがとうございました。

美味しいパスタランチを頂いた後で
現状や課題を出し合いました。

「知的障害のない発達障がいの方へのサービスがない」という悲痛な叫びに対して
私からは、「児童ディサービス」を利用したSSTや「移動支援」を利用した社会性を育てる支援(児ディと移動支援は療育手帳がなくても、発達障がいの診断書があれば障害福祉サービスを支給する市町村が多い)スイミング・絵画教室・空手・公文など既存のリソースの活用についてお話しさせて頂きました。

とよっち(現在受講中・・苦笑)からも「親は診断を受けた瞬間から、一般の塾などが使えないと思ってしまう」という現実的なコメントがありました。

支援指導者の役割は、直接支援だけでなく、支援してくださる方や理解して下さる方を増やすことにあるので
スイミングでトラブったという親子がいたら、是非プールに飛んでいって責任者に説明し、理解者を増やして下さいとお願いしました。
親が言うと「ワガママ」になってしま要求も、○○専門員とか○○アドバイザーとかが言ったら全くちがう印象になると思います。

今後も是非こういった「顔の見える」会を開催し、連携を強めて頂きたいと思いました。

ただ・・・
一点、聞き逃せない発言がありました。

「ずっと知的遅れのある成人の支援をしてきたので、知的遅れのない子どもは良くわからない。子どもをずっと支援してきたベテランスタッフがいないと何もできない。」

勘弁して下さい。

盲腸の手術しかしたことのない「外科医」に心臓の手術をしてほしい人がいるでしょうか?
経験がなくて発達障がいのことがわからないという「発達障害者支援コーディネイター(だったかな?)」に相談にのってもらいたい人なんていません。
そんな方を「コーディネイター」として配置している市に住んでいる当事者や家族は不幸です。

私は、アメリカに駐在中に言語のプロであるはずのSTさんに「I have no idea」と言われて絶望感にさいなまれ死にたくなったことがあります。
「専門家」の言葉それほどに重いのです。

上記発言をされた「発達障害者支援コーディネイター」の存在悪を重く受け止め、市の担当者は速効でしかるべき措置(別の適切な方を任命するなど)をして頂きたいと思います。
posted by こうまま at 21:01| Comment(8) | TrackBack(0) | こうままのお仕事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんとに、勘弁してください!
親は藁にもすがる思いで、相談しに行っているのに、何処の行政ですか?もう、名前出しちゃってください。
もっとご自分の立場と責任を重く受け止めていただきたいです。給料はどこから出ているんでしょうか?
民間の会社だったら、わかりませんでは通りませんよ!

そんな方々を教育するこうままさんに頭が下がります。
一生懸命な支援者さんもたくさんいらっしゃるのに、見る目が変わってしまいます。
Posted by 自閉ちゃんの母 at 2010年09月03日 22:44
◇自閉ちゃんの母さん
でしょ~~~。
私、一瞬耳を疑いましたもの。
でも、その方、どこでもそういったあり得ないぶっ飛び発言をされるらしく、みなさん「またか~」って感じでスルーしてました。
許せん!!でしょ?
国民の税金つかって「私良くわからないので~」で済むか!!って感じです。
Posted by こうまま at 2010年09月04日 00:02
発達障がい支援指導者意見交換会、やっとできたんですか~!?
十分遅いと思うけど、その上、集めたのが県ではなく鈴木さん?
泣きそう・・・

でも、是非突破口になってほしい。他地域にも広がってほしい。

それにしても、許せないぶっ飛び発言ですね。
それが選りすぐりの立場にいるとは。
ビシッっと言ってやって下さいまし。
他人事で仕事してる人には、痛みや怒りをきっちり伝えないと・・・
Posted by シュガー at 2010年09月04日 00:43
交流会と言う形でお話ができるのって
すばらしいです。

本当にいろんな方がいます・・・。
人間性の問題だと思います。自分にふりかかる責任の重さを逃れようとしているように感じます。
 本当はこの仕事をしたくなかった・・という感じでしょうか?そういう気持ちって周りに伝わるんです。
 たぶん支援される側も わかっていて 違う方面でわが子を支えているのではないかと思います。
 いろいろ選べますし・・。
 
 
Posted by 野菜 at 2010年09月04日 17:11
知的障害のない発達障害の息子を持ち、いつも感じていることを話して頂いて嬉しく思いますが、理解者がもっと増えていったら…と思います。
私も身近なところからジワジワと増やしたいと思ってます。
Posted by ゆうママ at 2010年09月04日 18:05
◇シュガーさん
セミナーを受けても地域で発達障がいに関係する機関や職にいない方もいることを思うと、意識付けのためにも定期的に開いて欲しいと思います。
東三河南部圏域では今年度中にもう1回開催予定だそうです。
我が町岡崎市のある西三河でも開かれたらいいなぁ・・・。

◇野菜さん
選べる環境にいる人は本当に幸せだと思います。
選べない環境にいる方のほうがはるかに多いので。
公的機関の場合、相談の担当者を変えてもらう事すら出来ないゲンジツがあります。
相性もありますしねぇ・・。

◇ゆうママさん
そそ。身近なところからじわじわと。
落ち着いたら、お願いしたいことがあるわ~(爆)
Posted by こうまま at 2010年09月04日 19:25
私にできることなら(笑)

先日、K先生も怒りを露にして、「経験もないやつがコーディネーターなんてやって誰が相談したい」っていってました。

↑なぜこの話になったかというと、K先生の教え子が友人なのですが、彼女はコーディネーターをしています。ちなみに彼女は経験も知識もあり、誉めていただいた後、この話に…

だだでさえ不安な思いをしている親に少しでも安心できるように対応してほしいですね。
もちろん子供にとってもよい道案内をしてもらいたいです。
Posted by ゆうママ at 2010年09月07日 20:43
◇ゆうママさん
そうなんですよね~。
ただ「配置されている」だけという学校も多いのです。
でも
すごく頑張ってる先生もいらしゃる。
当たり外れが大きすぎですよね・・・・。
Posted by こうまま at 2010年09月07日 23:37
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