2010年10月14日

ペアレントメンター養成の記事が載りました

先日のペアレントメンター養成講座の事が中日新聞に載りました。
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(記事の全文は一番下の「続きを読む」をクリックして下さい。)

どんどん認知されていくといいな~。
いい形で丁寧に広がって欲しいと思います。

単に「先輩ママが相談にのる」という安直なことでは絶対に傷つく人が出るので
きちんと指導を受けた人たちが活動を広げていくべきだと思います。
先輩風を吹かせてアドバイスをしまくる人はメンターとは言えません。

私は帰国直後
失礼な事やとんちんかんな事をいっぱい言われて、山のように傷つき悩みました。
「うちは小さい頃から○○学園で頑張って療育をしたから、しゃべるようになったのよ」とか言われて、ホンと悲しかったなぁ。
私だってアメリカで死ぬほど頑張ったのに・・・って。
そういう思いをするママが一人でも減ってほしいと思っているので、
ペアレントメンターの養成には期待をしています。

ちなみに。
ゆうの会員さんには私も含め、この養成講座を受講済みのメンターさんが6名もいます。
今後のメンター活動に活かしたいと思っています。

新聞記事の全文は以下の「続きを読む」にてどうぞ。
ペアレントメンター 発達障害ある子を育てる 経験した先輩が手助け
2010年10月14日

 発達障害の子を育てた親たちが、同じ障害のある子を持つ若い親たちを支える「ペアレントメンター」養成の取り組みが広がっている。メンターとは「信頼できる相談相手」の意。大変な子育てを経験した先輩だからこそ、安心して相談できることも多い。厚生労働省も、本年度からメンター養成に乗り出した。 (野村由美子)

 名古屋市内で十月初めに開かれた「ペアレントメンター養成講座」。あいち発達障害者支援センターが主催し、自閉症や学習障害(LD)の子どもを育ててきた三十~六十代の親たち十八人が参加した。

 講座の中で、参加者同士のロールプレーがあった。「子どもが病院で自閉症と言われました。学校生活がどうなるか不安です」と、悩みを打ち明ける親役。メンター役の受講生の女性は「幼稚園から小学校に入るときは、私も悩みました」と体験を語る。

 終了後、講師は「もう少し幅広く話を聞いてあげると、別の悩みが出てくることもありますよ」とアドバイスした。質問に答えるだけでなく、言葉にならない気持ちを受け止めて共感したり、療育機関などの情報を提供したりするのも、メンターの大事な役割だ。

 講座では、自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)、LDなど発達障害の知識、相談技術などを二日間かけて学んだ。

 こうした養成講座は、厚労省の予算で、今年から愛知、福井、埼玉、栃木など二十カ所で行われている。

 同省の日詰正文・発達障害対策専門官は「発達障害を診る医療機関が少なく、診断を受けるのにも長期間待たされることも少なくない。それだけに、不安を抱える親たちを支える相談相手が必要。同じ立場の親だからこそできる役割もある」と話す。

 今後、各都道府県でメンターの養成を進め、来年度以降は、メンターの活動を支えるコーディネーター役を発達障害者支援センターに配置するなど、体制整備を目指すという。

     ◇

 ペアレントメンターの養成は二〇〇五年ごろから、日本自閉症協会などが各地で行ってきた。今回の愛知県の養成講座も、同県自閉症協会のセミナーを修了したメンターが指導役を務めた。

 発達障害がある子を持つ親たちは、「本人が苦手なことを園側にどう分かってもらったらいいか」「問題児扱いされてしまった」など、医療機関や療育施設とのかかわり方、就園、就学について悩みや不安を抱え、行き違いが起きることもある。

 加藤香同協会理事によると、先輩の親たちは以前から相談に乗ってきたが、つい説教調になってしまったり、必要以上に相手に踏み込み過ぎてしまったりするケースがあるという。「ニーズが増えているからこそ、適切な知識と第三者的な目線も持てる人材の養成が必要」と指摘する。

 十五歳の自閉症の息子がいる浅野雪香さんもメンターとして活動する一人。「養成講座を受ける前は、自分の意見を押し付けてしまっていたかも。受講後は、アドバイスすることより、相手の気持ちを引き出すことを大切にするようになりました」

 同協会のメンターは、親の相談に乗るほか、療育施設での講座の講師を務めたりしている。

 講師として参加した名古屋大病院親と子どもの心療科の吉川徹医師は「医者や専門家がどれだけ配慮しても、障害を受け止める際に衝撃や戸惑い、怒りなどが出てくる。話を聞くのに加え、適切なタイミングで医療機関を紹介したり、専門機関と上手につながり続ける手助けをすることで、親も子も楽になれれば、子の発達にもいい効果があると思う」とその意義を強調する
posted by こうまま at 19:38| Comment(4) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウェブ上にも記事が掲載されていますね。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2010101402000077.html

結構あちこちで開催されているのは知っていたのですが、今年度だけで全国二十ヶ所とは驚きました。今後の課題は研修実施ではなくて、システム構築、活動の維持と支援になっていくんでしょうね。
Posted by afcp at 2010年10月15日 08:55
◇afcpさん
研修では本当にお世話になりました。
いろいろとご配慮頂き、ありがとうございました。

まさに、システム構築と活動維持が今後の課題になると思います。
うちは、来年度はディ2型のにつく整備体制の助成がもらえるように動いていますが、単年度助成なんですよね・・・・。

「親ならタダでいいのか」という問いに対しては「NO」の立場の私なので、あれこれ画策しています。
責任もって行うことや、継続性を考えたら、タダではだめだと思っています。
Posted by こうまま at 2010年10月15日 21:08
こうままさんの活動にはただただ。。。頭が下がりますよ。

最重度の息子との暮らしは26年になります。
親亡き後の支援が今後の課題になっています。

悲しみ苦悩は山ほどですが・・・
喜び。嬉しさ。発見も毎日てんこ盛りの日々・・・
息子が最大の教師のような気がします・・・
Posted by 永井 at 2010年10月17日 08:51
◇永井さん
親亡き後は、実は娘の方が心配な私だったりします。
今の就職難が更にすごいことになったら・・・と思うと、怖すぎます。
Posted by こうまま at 2010年10月17日 19:10
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