2010年10月21日

親も勉強

昨日と今日、放課後ディ保護者の茶話学習会でした。

ゆうの放課後ディは卒業があります。
それは、目的が「放課後を家で有意義に過ごせるようになること」だからです。
スケジュールやワークシステムが機能し、自分でわかって動けるようになったお子さんは
ご家庭で般化していただくために卒業になるのです。
預ける目的の場合は日中一時支援などがあるので、こんなことが出来るんです。
サービスが何もなかった10年前を考えると、夢のような贅沢な話です。

この9月に9名の子どもたちが卒業し
10月から新しい子どもたちが入ったので、
学習会はワークシートを使っての自己紹介から。

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その後、それぞれのお子さんのスケジュールについて説明。
こんな風に扱って、こんな風にお子さんが動いています・・とスタッフが実演しながら説明。

「え。そんなことが出来るんですか?ビックリ。」
とおっしゃる親御さんもいます。
ご家庭で出来るようになることが目的なので、少しずつできるところから取り入れてもらえるように
協働していけるといいなぁと思っています。

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ディでの活動の様子を見ながら
思い通りに上手くできなくて崩れちゃった時の対応の仕方を解説したり
余暇で使っている手順書などの説明をしたり。
全てが将来につながっていることを意識してもらえるようにお話したつもりです。

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そして、サポブのワークショップ。
来年度の担任へむけて、お伝えしたいことや親の思いなどを書いてもらいました。

ワークショップ後の20分~30分は、私は席を外して、気楽なおしゃべり会にしています。
初参加の親御さんは「書くのが多くてビックり・・」とおっしゃってました。
確かに・・・。

親が毎月勉強しなきゃイケナクて
上手に過ごせるようになると卒業させられちゃう放課後ディ。
そんなん、あり?
って思うかもしれませんが、
やっぱり、親が上手に子どもに対応できるようになることが一番幸せだと私は思っているんです。

めっちゃ大変な時は、たくさんサービス使って助けてもらい
少しずつ出来ることが増えてきたら、サービスは減らしていって
自立度を上げていくのが自立支援だもの。
もちろん、人それぞれの「自立度」でいい。

こうくんは
小学校2年生~3年生くらいは、放課後はディもヘルパーさんも利用していた。
だって、そうしないと、夕食も作れなかったし。
中3の現在、毎日、放課後は家でお気楽に過ごしている。
こうくんは、一人で買い物に行けるようになることは一生ないだろうけど
だれか介助者がいれば、自分で好きな物を選んで購入できる。
こうくんにとっての「自立」はそれでいい。

「自立支援」の意味を知ってもらって
福祉サービスは目的をもって計画に沿って利用するものであることを
意識できる親御さんが増えて欲しいな~って思います。

そのために
地道に勉強会をし、卒業のある放課後ディサービスを運営しているゆうなのでした。
伝わっているといいなぁ。
posted by こうまま at 20:48| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>スケジュールやワークシステムが機能し、自分でわかって動けるようになったお子さんは
ご家庭で般化していただくために卒業になるのです。

激しく同意!このようなデイサービスが全国に増えるといいですね!!
Posted by EMIKO at 2010年10月22日 00:08
◇EMIKOさん
そう思うんですが、なかなか理解してもらえないシステムみたいです・・・・
Posted by こうまま at 2010年10月22日 19:40
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