頑張れって言わないで

先日も書きましたが。

お母さんも十人十色

すごく前向きで元気な障がい児の母だけが評価されるのは理不尽だ。
そんな風に「振る舞えない」母だっている。
それはそれでいい。

東京都立川市で悲しい事件が起きた。

東京、立川での事件。

障害のある子どもを授かって
悩むのなんて当たり前じゃん。

明るくしてたって、一皮むけば血まみれのどろどろなんだってば。

そういう事を
専門家や支援者は意外に軽く考えている。

だから
私は支援者向けの研修では
毎回、障害受容の螺旋モデルを出して「親は障害受容なんてできません」と強調してきた。

悩んで苦しんでる若いママを前にしたら
私は
一緒に泣いてあげることしかできない。

あなたが泣いててどうするの。
先は長いのよ。
頑張らなきゃ。

なんて
絶対言わないで欲しい。



この記事へのコメント

  • 永井

    26歳になったって・・・
    障害の受容なんて・・・できないよ~~。
    夜泣きのひどいときは口ふさいだし・・・
    明るく前向きに行きたいときもあるし・・・
    暗く後ろ向いてしまいたいときもある・・
    そんな毎日の繰り返し。

    泣くことは我慢しないで・・ほしいな!!
    がんばれ!!なんて言えないよ。
    悲しい事件だね・・・胸痛みます。
    2011年02月01日 23:18
  • はなもげ

    先日次男坊の先生に「大変なはずなのに、いつも明るいよね」と言われました。「それだけが取り柄だから」と答えたものの、どこか淋しいと言うか悲しいというか・・・。あえて明るく振舞ってるっていうとこもあるのが、正直なところなんだけど。
    なんだか、明るくしてなくてはと言う気になってしまいました。
    頑張らなくていいんですよね?
    評価なんていらない。
    いろいろな母(親)がいるって知ってほしいと思います。
    2011年02月02日 00:13
  • Gabrielle


    昔大学の大先輩で、とっくに子育てが終わった方に「ノイローゼになってもおかしくない状況なのに、ニコニコしてるあなたはエライわ!」と言われ、世の中に無神経な人が多いものと大いに驚きました。
    でもね、やったことない人にこの痛みはわからないと思う。しょうがない、でもわかってないという自覚をもって、余計な言葉↑は言わないで欲しい。
    こうままのように、一緒に泣いてあげるのが、一番です。
    私は宗教に走って、信者で、何も言わずに一緒に泣いてくれた人、目の前で私のために祈ってくれた人に助けられたな~。
    ガッと抱きしめて、一緒に泣いて、、この家族を助けてくださいって、一緒に祈りたいですね。
    経験者による、かけ込み寺が必要ですね。
    2011年02月02日 00:28
  • ななみ

    胸が痛くなるほど苦しくなりました。

    すべて受容して、あの先生の言うような、あの先輩お母さんのような「正しい障害児の母」にならなくては・・・

    療育センターに通い始めた頃、自閉の特性を知ることよりも、そんな怒涛の渦のような世界にどっぷり浸っていたように思います。

    今、こうままさんがそこまで、そこの所までこうして触れて活動してくださること・・・
    コリコリに固まってきた心の中が、ようやく解放される想いです。

    たまらず愚を言えば諭され、「正しい接し方」をと否定されながら教えられ、センターのお母さん達は、先生に認められようと競い合い・・・

    いったい何をしていたのだろう・・・

    ただ毎日物を投げ続ける子供のことを、誰かに話したかった、癇癪を起こされていらいらした気持ちを聞いてもらいたかった。

    でもそれをしたら「後ろ向きな母親」と注意を受けたなぁと思い出しました。

    今、息子のことは、何を置いても愛おしいです。
    でも、だけど、ドロドロした気持ちは、渦巻いているし「もし、そうじゃなかったら・・・」という想いが消えることは、ありません。

    ・・・悲しい事件です。

    2011年02月02日 01:21
  • 賢ママ

    私は自分がアスペなので子どもたちの障害についてはあまり深く考えてはいなくて、療育もしないで自己流で育ててそれでいいと思ってきました。

    でも、今自分の持病が悪化して入院を勧められたのですが、とてもよそに預けて入院はできないことがわかって、この子たちを守ってやれるのはいったいいつまでなんだろう、一生がんばっても自分には限界があることに改めて気づいて愕然としました。

    私の病気が進行して、子どもたちと離れなければならないときが来たら、子どもたちはどうなってしまうのかと今の幸せの危うさを感じています。

    私が普通のお母さんだったら、子どもたちにはもっと違う幸せを与えられたのかもと悲しくなりました。
    2011年02月02日 02:22
  • kao

    初めまして。
    4歳の息子が夏に診断を受けてから、たびたび拝見しておりました。
    主治医のアドバイスに従って、息子を理解するべく、少しでも、今笑顔の息子の将来を明るくしたいの一心で、園の先生にお願いしたり、家でも試行錯誤の毎日ですが、気持ちが付いて行かず、涙の日々です。ありのままの息子を完全に受け入れられない自分が、親として情けなく思います。
    今のままではいけない、共感してもらえる、同じ親の立場の方と知り合えたら、と自分なりに動いているつもりですが、なかなか難しいです。
    何とか立ち上がりながら、気長にやって行くしかないのですが。
    ネットでいろんな人のブログを読む事が、今は救いです。
    2011年02月02日 08:30
  • みんみん

    一番嫌いなのは「貴女なら育てられるから、生まれてきたのよ」っていう(慰め、同情、応援、激励の)言葉。
    「どうしてそんなに普通でいられるの?私だったら生きていけない」私だってギリギリだよ!
    障害特性の「偏食」に対抗して、社会人入学→40過ぎて管理栄養士になったぞ~~。

    この世で一番強い生き物、「おかあさん」やってます。
    2011年02月02日 09:56
  • みんみん

    コメント追加★
    「おかあさん」は一番強い生き物だけど、一番弱い生き物でもあるんだよね。

    強そうに見えても、本当は泣き虫です。
    2011年02月02日 10:03
  • ウリカエデ

    乳幼児期、診断前後の数年間は一番辛い時期ですよね。
    診断前の疑いの頃は「間違いであって欲しい」と思い、診断直後からの半年は、肯定的に見えて実は思考が停止していた時期、受け入れたときも(せざるを得なくても)、数々の不安と戦っていて・・・。
    お世話になった通園施設の先生(決して変な励ましはかけずにいてくれた)からは「怖いくらい」に必死だったようです・・・。
    あの時期は、保育士さんの些細な言動でも気持が大きく動いていた時期だったなあ、と思うのです。
    ・・・今でもどうかすると「怖い」と見えるかも。
    特に学校の先生からは(^^;)
    なかなか子どものことでは、感情コントロールを抑えるのが大変です;今でも。
    前向きにいた「つもり」でも何かの拍子に眠っていた葛藤が呼び起こされたりします。
    療育手帳判定を素直に喜べなかった自分に驚いたことを良く覚えています。

    2011年02月02日 12:55
  • ごるご

    どんなに苦しくたって
    「かわいそうに・・」って一言を言われないためだけに、必死で立っていた感じです。
    泣き叫んでわめけば、全てが夢だって言われるならば・・・
    2011年02月02日 18:43
  • しましま

     私たち誰もが子どもを抱きしめ、声を上げて泣いた経験があるはず。

    かく言う私も、その昔、通園施設を卒業する時に
    保育士さんから「今だから言うけど・・・、最初どうなることかと思ったわ~」と言われ、
    小学校の校長先生からも、仲良くなってから「今だから言うけど、最初に校長室に来た時は殺気立ってたね~」と苦笑されました。
    (当時のことを思うと、底なし沼の中でもがいていました)

     先日の研修会の質問用紙の中にも「子どもがかわいいと思えない」という言葉がありました。
    時間が足りなくて応えることができず、ちくんと胸にトゲが刺さったように感じています。

     本当に必要な人(子)に、必要な支援・情報が届いていない!!
    苦しんでいるお母さん達が支援につながりますように。私たち一人ひとりができることを考えましょう。
    2011年02月02日 19:21
  • ふーみん

    かけることばて がんばって あなただから できる がんばれる そんな ことば しかないのもわかりますが ほんと がんばってきてるし 、、、 ねてもさめても 悪夢のなかにいて これは 夢 て なんど おもったことか だれにも いえず 電話相談にかけてみると おちかくの 保健婦さんに ご相談を !まだ そんなとこまでも いけてないのに、、 ずっと 散歩にもでれなかった だれにもあいたくなかった うけいれるに どんだけ の 葛藤があり なみだがあったか 、、、 簡単じゃないですよね 。 いまだから こんなことも はきだせるようになったけど 簡単じゃなかったです。
    2011年02月02日 19:55
  • ゆうママ

    頑張れって応援しているようで実は他人事だったり、適当な言葉で、時に人を傷つけているんですよね。

    息子が徐々に成長していくと、初期の頃の記憶がだんだん薄れてきてしまうのですが、こういうニュースをみると、思い出します。

    誰かに助けて欲しい!!と思っているのにどうしていいのか分からない。

    みんなが感じていたことだと思う。
    でも、、助けを自分から求めることが苦手で1人で抱え込んでしまっている人に何が出来るか?

    難しいです。
    2011年02月03日 01:03
  • Rosamonde

    横道にそれるが、当事者も似たような感じで。元気で明るくて頑張っていて受け入れているのが素晴らしいのがママの理想像で、当事者の理想像は言うと、いい大学出てて、IQ高くて、何かしら特技があって、受動型で穏やかな人が素晴らしいと言う感覚です。

    私みたいなひねくれた当事者って絵にならないような感じで、12月は落ち込みに落ち込んでしまいました。

    別にひねくれ(絵になることと違った意味での)当事者になってもいいんじゃないのかなと私は思います。

    自閉さん度最強線でも朝起きたら定型さんになっている、線維筋痛症さんでも色んな検査結果が出て正常範囲だとしても、主治医からは「貴女は健常者と違うから」と言われても線維筋痛症さんは治っていて夢だったのかと思うことがありました。

    絵になるママ、当事者になるのが素晴らしい(美徳)ですと言う風潮はイヤですわ。

    こうなったら、ゲゲゲ(妖怪)として生きてやる~!しかないでしょう。

    辛くても生きなくてはいけない。

    大いに横道それたコメントですみません。
    2011年02月03日 16:34
  • 野菜

    先日 子供の顔を叩いたら 目の下あたりに赤く痕が残りました。虐待を思わせるようなヒドイ痕でした。
     園を休ませずに 通わせたら 私に電話がかかってきました・・。少し私の気持ちを察してくれたかのような物言いでした。その後 おしりを叩けばよかったのにと言った先生の言葉を 覚えています。でも 痕に残るほど叩いたり 見えない所を叩くなら 行く末は 殺してしまう事だってありうる・・。子供が自閉症だと診断されてから 子供と私だけの時に 暴れて私を攻撃した時 殺意さえありました。
     憎たらしいけど 可愛いわが子です。生きてますが・・・・・。

    コウままさんのように同じ思いをした人たちが どんどん伝えて行く事で 1人にさせないように見守っていけるといいなあ~と思います。
     頑張ってる人にこれ以上頑張らせないために。
    2011年02月05日 14:14
  • カイパパ

    今日、あらためて、みなさんのコメントを読んでシンクロしてしまった。

    胸の中に空洞があいて、冷たい風が吹き抜けていく感じ…
    他の人はみんな幸せそうにみえて、自分だけとりのこされたようで…
    だれも助けてはくれない…
    救いはどこにもない…
    (本当はそんなことないよ!)

    でも今、現実に、そういう状態の人がそこら中にいて、
    だけど、だれもそのことに気がついてあげられなくて、ひとり苦しんでいる。

    言葉はいらないんだと思います。
    ただ、知っておいて。
    思ったよりもずっとかんたんにひとって死んじゃう。死んじゃったらもうやりなおせない。
    2011年02月26日 19:16
  • こうまま

    >(本当はそんなことないよ!)

    そう。
    ここを伝えたい。
    ここは
    親でなければ伝えられないとこだって思う。

    支援者には
    知っておいて欲しい。
    親がこんな風に感じていることを。

    なんて書きながら
    実は
    きっと、ここを覗いて下さっている方は
    そんなこと知ってるんだろうなって思う。
    本当に知って欲しい人に伝わっていないから
    モンダイなんだ。
    2011年02月26日 20:34

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