2011年06月16日

理不尽な対応

こうくんの通う養護学校は生徒数全国1のマンモス校なので
校外実習が認められているのは高等部3年生(原則1回)のみです。
高校1年生のこうくんに校外実習の機会はありません。

そのため
こうくんの通う養護学校の生徒は、長期休暇を利用して親が実習先を探して体験させるように指導されます。

で、この夏、こうくんの作業実習を新城のレインボーはうすさんにお願いしていました。

レインボーはうすさんからは、週に1回程度の日中一時支援での利用であれば可能であると言われたので、7月に1回、8月に3回程度の利用を予定していました。
作業がスムーズにできるように、こうくんが出来る可能性のある2種類の作業をお借りし、家で練習を始めていました。

ところが。

レインボーはうすさんから「岡崎市の事業指定がもらえない」との連絡がありました。

意味がわからないので西三河圏域アドバイザーさんに確認して頂いたところ
「岡崎市にはすでに30の指定事業所があるので、岡崎市の事業所を使うようにと言われました。お役に立てずすみません」とのこと。

全く納得できない内容なので
我が家の事情に詳しいNPO法人ゆうの豊田氏に「こうくんには岡崎の事業所は遠くて利用出来ない。生活圏は豊川である」ことなどを説明してもらい、再度検討してもらったところ、翌日回答がありました。
「今年度は新規の日中一時の事業指定を行わないと『自立支援協議会』で決定しているので指定はできない」とのこと。

つまり
こうくんはこの夏、レインボーはうすで実習が出来ないのです。

こうくんは日中一時支援の支給決定が出ており
事業所も受け入れokであるにも関わらず
事業指定が降りないという事に関して
多くの相談支援専門員の方達が問題視しています。

東三河圏域アドバイザーである長坂氏、鈴木氏は、この件に関して「県のアドバイザー会議でも取り上げ、西三河南部のアドバイザーにも課題、問題点を共有していただき、解決のための連携を求めて行きたい」とおっしゃっています。

愛知県の相談支援専門員研修の講師を務めていらっしゃる田原市相談支援専門員の新井氏は、岡崎市自立支援協議会の議事録を読んで下さり、課題と問題点の抽出をしてくださっています。

行政がこうくんの自立支援のための取り組みを阻むのは
どう考えても「オカシイ」と多くの関係者が感じて下さっています。

何をお願いしても通らない市なので
自分の要求がおかしいのかと思っていましたが、違うようです。

何とか良い方向に進んでくれるといいなぁ。


posted by こうまま at 23:25| Comment(9) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同じことをお願いした我が家には、連絡すらありませんー。
門前払いですね。
坊主の利用希望の事業所は西三河にあるので、担当は西三河圏域アドバイザーさんになりますが。
こういったことが「不当である」とご理解されてないのでは・・・?と感じます。

あ。
理解がナイから不当と思わんのか(爆)
Posted by あられ at 2011年06月17日 03:44
レインボーはうすさんのある市にワンルームを借りて、住所を移すし、越境する。
私なら本気で怒ったら、やるかも(笑)
今回の義捐金分配やらなんやらを見てても同じことを思いましたが、行政ってやってる仕事の「目的」が何か毎日考えたほうがいいですね。手段のほうが目的遂行よりも重視されてて本末転倒です。
Posted by Gabrielle at 2011年06月17日 06:18
 有り得な~い(>_<)
例外は認めないってこと???

基本法が通ったのに。
インクルージョンって??
そういうの「合理的な配慮」って言うんじゃないの??


Posted by しましま at 2011年06月17日 07:43
こういう話を聞くと元公務員としては考えさせられちゃう…
行政って住民を幸せにするためにあるんじゃないの?
今の障害福祉ってどこ向いてんだろ?
自立支援協議会って何なの?
もっと一人ひとりの生活を大事にして欲しいよね
Posted by お~たき at 2011年06月17日 09:37
こういうことを聞くと自分に起こった不当なことを思い出して腹が立ちますね!!我が家は中度の知的障害のある自閉症の長男のヘルパーを取るのに中度だからといって4~5年かかったのに制度が変わったからといって又取り直しになりました。小3と小5の通級で5年生の方が午後からで知的障害のある長女を伴わないといけないので毎週でなくてもいい月1回だけでもヘルパーお願いしてみてもらうとゆっくりやっていることが見れるのだけどと相談しましたが中度だからヘルパーの派遣は出来ないといわれました。同じ市でも私の家からすぐの線路を越えた南区なら中度だろうが軽度だろうが申請したらすぐ出るのに・・・しかも兄弟ならもっと出やすいのに・・いったいこの違いって何だろう???色々手をつくしましたがうまくいきません。だんだんドーデもよくなってきました。(だって子どもって成長するからね。いつまでも同じ状態じゃないんだもん。違う支援が必要になるのに役所って遅くって間に合わないよ)
Posted by いづみ at 2011年06月17日 16:14
◇あられちゃん
もちろん、我が家にも連絡なんてないですよ~。
直接市に言うのはもう随分前にやめたので。
圏域アドバイザーが電話したから応えるんだし、事業所から確認が行ったからお返事があるんです。
相談支援専門員さんに入ってもらいなさいとふぃ~るのあらいさんに教わったので。
なので、専門員さんに相談してみてください。

◇Gabrielle さん
そうそう。
他の方にも「孟母三遷」と言われました。
それもありですよね。

◇師匠
ですよねぇぇぇ~~
これまでも「合理的な配慮」ばかりお願いしてきたのですが、通じないんですよね~。

◇お~たきさん
これって、公務員だからではないと思うんです。
熱い公務員を私はいっぱい知っているので。
我が家の住んでいる地域のモンダイなのだと感じます。

◇いづみさん
うわ~。それもすごい話ですね。
やはり、行政区が違うと受けられるサービスって違いますよね。
私もここ数年はど~でもよくなって、殆どサービスは使っていなかったんですが(年に数回の行動援護と長期休暇の日中一時支援くらい)作業実習に関しては、やはり困るので、今回相談しました。
何にしても、直接親が言っても無駄なので、第三者にお願いしするのに限ります。
Posted by こうまま at 2011年06月17日 17:24
こうくんも実習の時期なのですね
いろいろ 学校によって違いがあるもんですね
マンモス高って たった一回の実習なんて、、で親が動けってのも すごいなー と思って
こちらは 高1で一回 高2で二回 高3で二回現場実習にでかけます。
実習一週間後の子どもの成長は毎回 びっくりします。
順調にすすめばいいですね。行政って 理不尽が多いけれど これまた理不尽すぎですね。
矛盾ってのか?
スムーズに実習はじめれますよう祈ってます。
Posted by たららん at 2011年06月19日 18:22
◇たららんさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
以前講演で伺った県では、「毎週金曜日に実習」なんてとこもありました。
地域によって様々なんだなぁと思いますが、他の地域を知らないと「高等部3年間で1回だけ」に疑問も持たないのです。
なので、わたしは「こういう地域もあるんですよ」と言い続けるしかないのかなと思っています。
Posted by こうまま at 2011年06月19日 20:08
 三年で一回だけなんて、びっくりしました。うちの学校は、三年の9月に正式な希望のとりまとめをするので、二年までの三回の実習でおおよその進路を決めておかなくてはいけないのです。
 せめて二年生でしてほしいような気がします。地域によって、こんなに違うなんて、やはり誰かが声を上げていかないといけないですね。「毎週金曜日に実習」なんて、初めて聞きました。それを一年間とかだったら、素敵ですね。こちらは、二週間ひと区切りで、毎日親が送迎です。こうままさん、負けないでくださいね!!
Posted by たけちゃんママ at 2011年06月23日 03:09
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