猿の惑星・創世記

「猿の惑星・創世記」を見て来た。

何か、一般的じゃない別な見方をしてしまった気がする。

「認知を高める」アルツハイマーの特効薬がホントにあったらいいな~。
自閉症にもきっと効くに違いない。
とか思ったり(アルジャーノンに花束を的な感じ)

シーザー(薬で高い知能を持つようになったチンパンジー)が部屋で遊びまくるシーンを見て
こうくんがブランコハンモックで自由自在に遊んでいた頃を思い出した(爆)

そのせいか
シーザーが保護施設で虐待されるシーンを見て
何度もおいおい泣いてしまった。

何か
鉄格子と有刺鉄線のある入所施設に入れられちゃったこうくんを想像しちゃって。
なんじゃ、そりゃ
って感じなんだけど。

猿の惑星見て自分の息子に猿を重ねるなんて
こんな不謹慎な親いないかもしれないけど

文化の違いをどう受け入れるか

って話だと私は思ったんだよね。

「自分は一体何者なのか」って悩むシーザーは
「自分は何かみんなと違う・・・」って悩む発達障害の子の感覚と大差ない気がした。
吉田秋生の「夜叉」を思い出したな~(わかる人にはわかる・・笑)

しばらく「猿の惑星」三昧になる予感。
ツタヤでネット予約いたしました。
5作品もあったんですね~。


この記事へのコメント

  • クローバー

    こうままさんが、一般的でない別の見方をしてしまった。と言われる(猿の惑星・創世記)。

    私も、今年最高の本!と各所で絶賛されている
    (ジェノサイド 高野和明著 角川書店)を
    同じように(別の見方)で読んでしまいました。

    どういうところが?と具体的に書くとネタバレになるので書けませんがスペシャルニードな子供たちに関わっておられる方がこの本をどう読んだかとても興味があります!
    すごい本です!
    2011年10月23日 21:58
  • こうまま

    ◇クローバーさん
    う。
    そんな風に書かれると読みたくなる・・・。

    ついつい、ある種の内容に関しては感情移入して読んでしまったり見てしまったりしますよね。
    2011年10月24日 17:27
  • Gabrielle

    見てないけど、なんかわかるなぁ。
    差別とかは、全て「数の原理」で動いてると私、思うんです。
    シーザーの数が他の人(サル?)の数より多ければ、シーザーを基準にした文化が優勢になるわけで。
    いろいろな文化が混在していても、どうしても、それに関わる人数が多い文化が他の文化に比べて優位になりますよね。
    世の中の自閉症の人の数が全人口の70%ととかだったら、世の中自閉症の人の生き方に基づいたシステムに変わらざる終えないわけで。
    ていうことは、やっぱりコロニー作ったほうが生き易いってことかな。


    2011年10月25日 20:38
  • こうまま

    そうか・・・
    割合が多ければ幸せ
    っていうなら
    コロニーの理論も正当な気もする。

    う~~~ん。

    わっからん。
    2011年10月25日 20:53

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