2011年10月30日

本に載っていないABA

今日は名古屋で谷晋二先生のセミナーでした。
タイトルは「本に載っていないABAのお話」

すっごくおもしろかったのが
「お金の計算が出来ない子に買い物を教える」というワークで
もちろん、毎回大きなお札使うとか電子マネーとかのアイディアが出たのですが
谷先生が「ツケもありでしょ!」とおっしゃったこと。

うはははは・・・

とよっちも良くこういうアイディアを出します。
うちのヘルパーステーションでは
喫茶店にヘルパーと通って
常連のおっちゃんと仲良くなって
ヘルパーがいなくても喫茶店ですごせるようにしちゃおう
ってことを今現在、実際に計画立てて取り組んでいます。

コミュニティを育てるという視点ですよね。
これは常に「生活する」ということを考えているから出てくる視点だと思います。

今日のお話は
こういう「本に載ってない」柔軟なアイディアをいっぱい出して
子どもの「できる」を育てようというお話でした。

レジュメに書いてあった文字は
『「できる」を成立させ、進展する連環作業』というABAっぽいものでしたが
内容は「行動援護」を学んだ者には慣れ親しんだ考え方です。

谷先生が
「ABAっていうのは、まだまだ進展中で、すごく柔軟で自由なものなんです」
と何度もおっしゃっていたのが印象的でした。

そうなんだ~。
それでいいのか~~~。

だって
「アロマ」とか「ツケ」とかがアリなんだから
うまくいきゃ何でもありってことですよね。

もちろん
専門家の方には新しいABAの知見を学んでいただき
私ら親にわかりやすく教えて頂きたいです。

こうくんの体調不良で悩みましたが
無理して行って良かったです。
とても意を強くしました。

ところで。
受付で私の前に並んでいた方に
「こうままさんですよね。いつもブログで写真見てるのですぐわかりました。サイン下さい!!」と言われ赤面。

帰宅してからフォンに
「ブログの写真でかあさんだって一発でわかった人がいたよ。だからあの写真はウソじゃない」と言ったら
「ぎりぎり原型はとどめてるってことだね」と平然と言われました。

げ・・原型って・・
く~~~。

posted by こうまま at 18:48| Comment(9) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もちろん人によりますが、「ツケ」は危険ですよ~。知らぬ間に、払えない額になってしまっていることがありました(-_-)
Posted by とみた at 2011年10月30日 20:23
◇とみたさま
うはは・・・
確かに。

どこでも勝手にお金払わずに買えると思ってしまってもイカンですよね。
きっと、そうならないための『手続き』をお考えなのだと思います。

「ツケもあり」ってくらいの発想で柔軟に考えましょうってことだと私は理解しました。

研究職の方が福祉的な視点も持って下さっていることが私は純粋に嬉しかったです。

Posted by こうまま at 2011年10月30日 20:54
今日はお疲れさまでした!!
谷先生のお話し、面白いですよね。
私はABAを教えてもらったのは、
こうままのツール作成会で学んだのみで、
全くやってこなかったので
いつも子どもに振り回されています。
やっと、やっと、ABAの必要性を実感したのです。
やる気になった!!!
(めっちゃ遅いけど・・・)

午前のACTの講演も、
谷先生は『ACTは今日から簡単にできるというものではない。』とおっしゃっておられました。
子どものABCの原理には必ず親(又は支援者)の反応が複雑にからんでおり、その反応が刺激となってよくない行動が強化されてしまう。
だから本人の行動(ABC)に付随する親(支援者)のABCを分析し、その感情や不安を気づかせるような支援が必要なんですって。
しかも、説明しては×
親が「あは!体験」で気づけるように仕向けるんですって。
その方法が脱フュージョン!=嫌な思い、不安はただの言葉・・・言葉として捉えて感覚と切り離す。
すると、冷静に見るコトができる。

・・というコトで2週間のワークショップとつながってくるらしい!
こんな説明でスッキリできるかわかりませんが、
ちょっとでも伝われば・・・♪


Posted by タマゴ母 at 2011年10月30日 21:25
さすがに3連チャンはキツイかなぁ…と心配していました。でも来れて良かったですね。お疲れさまでした。目の前で握手やサインを求められて、照れているこうままを見て笑っちゃったけど、きっと疲れているはず。なのに、周りを元気にしてくれる。やっぱり素敵です~。私もサインもらっとこうかな(笑)
「周囲を変えていくのも支援者がしていくこと。」ということに強く共感を覚えました。
安城市には注文票にお客さんが書きこんで、店員さんに渡す喫茶店があります。こうすれば知的な障害のある人も店員として働けます。苦手な「聞きとって書き取る」という作業をしなくてすむのですから。周囲が少しだけ発想を変えればいいんですよね!!
Posted by 岡じゅん at 2011年10月30日 21:47
◇タマゴ母さん
今日はいっぱいお世話になり、ありがとうございました!!
母も含めてのABCってのが、すごく納得でした。
その視点は大事だと思います。
しかし
AHA体験で、ってのが何ともABAとはかけ離れてる感じがしてオモシロイですよねぇ。

◇岡じゅんさん
行けて本当に良かったデス。
私は行動援護従業者研修で必ず「ヘルパーさんは社会との接点。常に啓発していることを意識して魅せる支援をお願いします」って言っています。
そこに通じるお話だったので、私もとても共感しました。
スライドの中でも「援護」という言葉を使っていらっしゃったのも嬉しかったです。

発達障害の方への支援は、ケアでもなく、ヘルプでもなく、サポートでもなく「アテンド」なのだという意識のある支援者が増えて欲しいと心から願います。
Posted by こうまま at 2011年10月30日 23:08
原型をとどめる・・・・。きゃ~~~こうままも日々、月々変化してるのね・・・。

腰は痛いは、百日咳だったらしいは、体重は減らないは・・・・ほんとにいろいろ思い通りにはならない齢になりました。

就労先はありません。皆さんご自分で動いてください。と先日就労勉強会で教頭にも宣言され、お母さんから うめさんじゃ作業所でも作ってよろしく~~なんて、ここでもかしこでも軽く人に任せるひとばっかりなんかい!と 落ち込んだり、先が不安になったり、いろいろ考え込むことばかりだけど、maruもこうくんもどんどん齢とって日々進んでるんだもんね。頑張ろうね!!!!!!

Posted by sakuraume at 2011年10月31日 17:12
◇うめさん
百日咳って・・・
それは大変だったねぇぇぇ~~~。
こうくんも、今咳込みが激しくて苦しんでいます。
熱とかはないんだけど・・・。

もう高等部1年だもんね。
私もイロイロ悩んじゃう。
不安だし。
うちは住んでる地域と学校の福祉圏域が別なので、何かと面倒で・・・・。
あ~あって感じですが、ま、一歩一歩進むしかないですよね。
一緒に悩みながら頑張りましょうね♪



Posted by こうまま at 2011年10月31日 18:39
お疲れ様でした
今度、すべてつながったお話をお聞かせください

さて、おれもそろそろ、こうままさんと、フォンちゃんのサインほしいなー(将来の漫画家さんとしてのサインをO(^-^)o)

僕は、この件に関してはいまいちすっきり出来てないです(ToT)
Posted by MASA at 2011年11月02日 22:34
◇MASAさん
私も全然すっきりしてません(苦笑)
一緒に精進いたしませう。
Posted by こうまま at 2011年11月02日 23:30
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック