大阪維新の会条例案に「発達障害は愛着不足が要因」と不適切表現
(フジTV系)
大きなメディアに取り上げられて、取りあえず良かった、良かった。
モーニングバードでも取り上げてくれていたそうです(7時に家を出るので見てませんが)
すぐに親の会の皆さんが動いて下さった成果です。
きっと、GW返上で動いて下さったんだと思います。
大阪LD親の会の皆さん、大阪自閉症協会の皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした。
やっぱ、親の会は「運動体」でなきゃアカンですね。
でも
速攻で白紙撤回
なので
白紙撤回を撤回して
一部不適切表現だけ直して再提出
なんてことにならないように
ちゃんとみんなでじ~っくり見てないと、ですね。
今回の件で、「親学」は要注意だって事がわかって良かったです。
<追記>
親学推進協会理事長の高橋史朗氏から「家庭教育支援条例案に対する緊急声明」が出ました。
これてについては、カイパパさんが、今回もとても上手に冷静に解説して下さっているので、そちらをどうぞ。
【カイパパ通信:「家庭教育支援条例(案)」高橋史朗氏緊急声明に思う】
この記事へのコメント
ぽけっと
今回の件ではいてもたってもいられなくなりました。
親学推進協会理事長の高橋史朗氏から,「家庭教育支援条例案に対する緊急声明」が出されましたね. http://oyagaku.org/userfiles/files/rinnji20120508.pdf
私には相変わらず「発達障害は子育てと環境で予防、防止できる」と言っておられるようにしか読めないのですが、どうでしょう?
こうまま
ははは。
でましたね~。
議論するのはいいと思うので、大いにやっていただいたらいいと思います。
この声明のおかげで、この方が「親のせいにするなと声高に叫ぶ前に親としてやることがあるでしょ」という言い方をする人であることがわかりました。はい。
あめゆ
カイパパ
記事引用させてもらいました。ありがとう。
>ぽけっとさん
カイパパ通信へのコメントありがとうございました。
高橋氏の声明をポケットさんのコメントで知りました。この声明について思うことを記事にしました。ありがとうございます。
こうまま
子どもは親だけで育つモノじゃないって思います。
社会全体で協力して育つモノですよねぇ?
◇カイパパさん
追記させて頂きました。
私もICFの解釈については完璧に間違ってるな~と読んでいて思いました。
何せ、行動援護従業者研修で繰り返し話してるので、結構詳しいのよ~(爆)
ペンネ夫人
文献引用するときには出典を明らかにしようねって
自分とこの学生に教えないんですかね~
とか思ってたら、
あえて曖昧にしてるのかもよって詳しい人が。
何とでもとれるように書いて、んで、成立すれば
「これが根拠法令ですから」みたいに言って
具体的な回顧主義を押し付けてくるんじゃないのって
個別性のすごい高い問題(子育てとか療育とか)を
ではどうして機能の低い可能性がある
(※と彼らが思っている)
個別の家庭に落とし込もうと考えるんでしょうか。
それこそローリターンだと思うんですけど。
限られた資源(お金やヒト)は、見返りが多そうな形で
投入して欲しい…
ああ賢くないから勘でしか語れない
こうまま
同じ様なモヤモヤ感をもってこの声明を読んでいる人は多いと思います。
私もその一人です。
自分に都合のいい部分だけの切り貼りであることは誰にでもわかる。
でも、その論は違うと指摘するにはすご~くいっぱいの知識がいるからなかなか大変。
だって、相手は大学教授?だもんね。
専門家からの反応を期待します。
欲を言えば、専門家の皆さんが市議のみなさんに正しく説明して頂ければと思います。
はなじま父
複数の引用がされているが、私が知っている範囲でも理解が違う、先生本人の意図と違うと思われる使い方をしている様に感じる。意図的なものか、本人の経験不足か理解不足か知る由も無いが…。
発達障害の定義も何かぶれている感じがする。
そもそも緊急性を感じられないが。(予想の範囲の内容)
虐待を受けている児童と先天的な発達障害の児童と症状が似ている場合や、対応方法の区別することがあまり意味を成さない場合もあるし、原因が混ざっていると感じる事例も見かけます。
だからといって、発達障害と児童虐待の親の心情、事情は全く違う、何とか、わが子の生きていく力をつけようと養育する親達の人生をかけた営みの心情を理解しない行動・言動は正しいかどうかではなく、全く意味・価値が無い。
この当事者感覚のないところ(親のせいにしたがる所)で支持されそうな思想で、公共の教育、福祉が動いていくのは本当に困る。
こうまま
>当事者感覚のないところ(親のせいにしたがる所)で支持されそうな思想で、公共の教育、福祉が動いていくのは本当に困る。
同意します。
なので
親として
「あきらめない運動」
をしていく必要があるわけです。
銀次郎
ブログにあるように動いたのは
親の会あってのおかげ…という
のは一方的かと。
誤解なく言えば、そういった
視点こそが、またこのような
不可解な親のあり方を問う背景
になりかねないと危惧してます。
大切なのは、これは違う!!と
親ではなく、例えば成人の当事者
さんやそのピア団体などか訴える
ことかと思います。
実際、活発な当事者クループは
この条例に対して、批判に限らず
譲歩して話し合いましょう!と
投げかけたところもあります。
決してブログに記載されたように
親の会が動いたから…だけではない
ことにも触れて頂きたかったです。
こうまま
今回は多くの関係者がすばやく反応し、行動してくださった結果だと思います。
これを機にいい形で議論がされて、理解が深まるといいなぁと思います。