4つの事業所の全員が一堂に会しての研修です。
今日のメインは、居宅部門からの2つの事例発表。
ゴンちゃんがものすごい速さでパワーポイントの操作を習得し
スライドを作成してくれました。
やっぱ、機械に強い男の子ってスゴイ。

いやぁ・・・
もう、うなりました。
感動しました。
ヘルパー活動報告書は全て読んでいるし
毎月の支援会議でも報告を聞きアドバイスもしてきたので
経過はわかっているつもりでしたが
数年間の支援経過のまとめを改めて聞いて
何てステキなんだ!!!と思いました。
丁寧にアセスメントして
特性に配慮して強みを活かした見事な支援。
一場面一場面丁寧に伝えて般化していく過程。
トミー、恐るべし。
本人の自発を丁寧に気長に待って促し
自立度を上げていったゴンちゃんの支援。
すぐに結果を出したくなる気に短い私にはとても真似の出来ない支援です。
今年、久々にヘルパーステーションに新卒の新人ヘルパーが入って
その子を育てるために、同行レポートのフォームを作り直し
上司がコメントして、それを私ととよっちがスーパーバイズするというシステムを作りました。
忙しい中、新人ヘルパーANNちゃんがとっても丁寧に報告書を書き
トミーや大ちゃんが適切なコメントをつけてアドバイスしているのを読んで
私ととよっちは感無量って感じでした。
ゆうの理念がちゃんと伝わっている実感がありました。
そして
今日の事例発表を聞いて
うちのヘルパーステーションは
利用者さんの自立支援のために
利用者さんの生活の質を高めるために
家族の幸せのために
地道に丁寧に支援を重ねていることを確信しました。
どこに出しても恥ずかしくありません。
来週、ほのくにPECS研究会の定例会でも、
うちの居宅部門から
今日とは別の4事例を発表します。
一昨日、そのレジュメと読み原稿を見て
あまりにもステキで
めっちゃ感動したワタクシ。
とよっちは、
動画を見て
トミーの対応が自分よりステキだったのでショックを受けたようです。
ははは・・・。
タイプが正反対だものね。
肉食系と草食系・・みたいな。
(ちなみに、私も肉食系です。笑)
余計な声かけが一切ない
静かな
でも、
確実に
利用者さん主体の
利用者さんに寄り添った支援。
必見です。
ほのくにPECS研究会定例会会員の方は是非足をお運び下さいませ。
次回会場は、諏訪駅徒歩5分のとよかわ市民ボランティアセンタープリオ4Fです。
会員じゃなくても、PECS2Daysを受講した方はどなたでも参加できます。(参加費600円)
参加したい方は、ほのくにPECS研究会事務局NPO法人ゆうまでご連絡下さいませ。
こうくんのように
一生他人の支援がないと日常生活が送れない人が地域生活を営む際に、絶対に必要不可欠なのが「ヘルパーさん」の存在です。
出来ない部分を助けてくれるだけではなくて
こうくんのようにコミニュケーションに重い障がいのある人の「やりたい」「こうしたい」を援護してくれる人が一人でも多く増えて欲しいとココロから願います。
法人研修
居宅部門からの事例発表の後は
諏訪先生のセミナーに参加したスタッフからの報告です。

とてもわかりやすい報告でした。
内容を理解しているからわかりやすく説明出来るのだと思います。
新人2人と2年目2人とベテラン1人。
それぞれの学びがあったのだなぁと思えるステキな報告でした。
今年のゆうのテーマの一つは、スタッフの「アウトプット」
インプットだけでなくアウトプットは理解を深める助けになります。
がんがん
アウトプットしてもらいまっせ~~~。
うふふ。
この記事へのコメント
たかの
『理念』が、伝えたいように伝わっていると実感できることの、なんという素晴らしさでしょう。
本当に大事な、スタッフの貴重な1年目を、大事に上手に丁寧に育てられてるなあ、育ち合いされてるなあと感激させられることが多いです。
すべての 支援を生業とされる皆さんに、本日のココを読んでほしいです。
ナニカを感じてほしいです。
こうまま
はじめまして。
過分にお褒めいただいて恐縮デス。
スタッフの人数が増えてくるに従い、事業所が増えるに従い、
理念の共有が難しくなることを痛感しています。
でも。
増えたら増えたなりの伝え方があるのだろうと思っています。
伝える側の考え方も柔軟に変えていかないといけないな~と。