2012年12月21日

主任児童委員さん向け研修

本日、主任児童委員さん向けの発達障害基礎研修。
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50名近い方が参加して下さいました。
地域で民生委員として活動されている方や、児童福祉専門員の方達です。

冒頭で、今回ご依頼下さったHさんが、ゆうの紹介をしてくださったのですが
それが、もう、本当に感動的で、話す前に泣きそうになりました。

Hさんは、ゆう立ち上げの頃からのお付き合いです。
お隣に自閉症のお子さんがいて、とてもお母さんが大変そうだからお手伝いしたいけどどうすればいいか?というご相談で来所されたのが最初でした。
世の中には何て奇特な方がいるのだろうと思った事を覚えています。

そのHさんが
「私はゆうさんにぞっこんなんです。
以前、ひまわり園を市がやっていた頃に見学した時は、20組以上の親子が同じ事をしていて、言われたことが出来ないお子さんもいっぱいいて、走り回っている子もいて、何て大変なんだろうと思いました。

でも、ゆうさんが指定管理を受けて運営するようになってから見学に行ったら、それはもう、うっとりするような感じで。
子どもさん1人1人に合わせた配慮の中で、お子さんが自分で動いて活動していたんです。
本当にこれが同じ施設かと目を疑ったくらいです。

支援者の対応次第で子どもはこんなにもかわるのだということを、目の前で見せていただいたんです。」
と。

その評価に恥じないように
精進してガンバリマス。

とても熱心に聞いて下さる方が多かったので、とても気持ちよくお話することが出来ました。
私たち障害児を育てる家族にとって、地域の民生委員さんが理解ある方だと、とても救われるので
今後ともこういう研修や啓発の機会があれば、是非、お話しさせて頂きたいと思います。
posted by こうまま at 20:47| Comment(6) | TrackBack(0) | こうままのお仕事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ゆう」に通いたかった・・・
でも「ゆう」が、今現在「ある」という事だけでも
心の底からほっとする気持ちがあります。

これは、私達個人が経験したことで
すべての施設、支援者に当てはまるものではない
事をご理解いただいてお話しますが

もう随分前ですが、まさに皆が同じことを同じようにやる「療育施設」に通っていました。
一番最初にしなければならないのは
「椅子に座ること」
そして先生が読む本を「じっと見る事」
立ち歩いて扉の淵を見入る息子を、
先生は、椅子に座らせ腕をぎゅっと握り
動かないようにしていました。
それが当時の「教育」だったのでしょうけれど
家に帰ったあとが、凄かった・・・
平常心でいられない私が施設に、感情もあらわにお話すると
「ここは、子供の訓練の場。お母さんの為の
施設ではありません」ときっぱり。
今となっては、それを「酷い」と憤慨もありません。そもそも発達障害が理解されていなかったという、もっと大きな課題があったのだと、感じています。

それから「Hさん」
そういう方がいらっしゃる事も心から嬉しいです。

「自分で行動できる」事が、どんなに本人の生活を「楽」にしているかを、今、実感しています。

久しぶりに思い出し、長くなりすみません
Posted by ななみ at 2012年12月22日 09:17
わかります。
私も10年前に帰国したとき、母子通園施設を見学して「3日で通えなくなる。私の気が変になる。何の学びもない。」と思いました。
だから、ずっと「母子通園反対派」でした。

でも、講演や公演でいろいろな母子通園の姿やさまざまな目的を知るうちに「母支援」の場所としての大切さに気づきました。

そして、4年前にゆうが指定管理で母子通園をすることになった時、当時まだ「母支援」は考えていなくて、子どもの発達にしか目がいっていなかったとよっちとバトルを展開しました。
もう、どなりあいって感じで。

「母が元気じゃなきゃ、子どもは育たない!」「アンタが上手に対応出来たって家にはいないでしょ。お母さんができるようにならなかったら意味ない!!」「重度の子の親には過酷すぎる」

「そんなの理想」「この人数でどうやってやれっていうの!?」

みたいな(苦笑)
とよっちは、ホントにガンコだったので、泣きながら叫んだことが何度もありました。

で。
今があるんです。
今も、スタッフは本当に悩みながら、今できる精一杯のサービスをしてくれていると思います。

だから
ちょっとずつ、ちょっとずつ。

いっぱい泣いた日があるから
いっぱい笑えるんだよね。
Posted by こうまま at 2012年12月22日 10:03
また失礼します。

こうままさんの言葉、一つ一つが心深く
感じ入ります。
そこまでにするには、並大抵でないこと・・・
見渡す「療育現場」を知る者として
切実に感じます。

まだまだ、昔と変わらず君臨する場所は
あります。

その施設をとうとう当てもなくやめた時
これでよかったのか、どうだったのかと
夜の書店を彷徨っていた時

こうままさんの著書に出会ったのです。
同じ想いが「ちゃんと」書かれていたんです。

こう考えていいんだ、と肯定された気持ちでした。

本当にいっぱい泣いた日がありますね。
いままでも、今も、そしてこれからも。

ずっと試行錯誤と不安の連続です。
でも、本当に、ほんのちょっとずつ
うん、ちょっとずつ。

こうして振り返れる日が来たということが
その「ちょっとずつ」なんだと今思います。

何度もすみません。
元気ができました。


Posted by ななみ at 2012年12月22日 17:45
わぉ。
そうだったのですか!!
本がお役に立てたこと、素直にとても嬉しいです。
ありがとうございます。
Posted by こうまま at 2012年12月22日 22:09
この一年作業所ではつまらなかった一年だったなーって思います。作業所ではいろいろと言われてたので、何かつまらなかった。もう冬休みになったから良かったけど
Posted by あかねちゃん at 2012年12月24日 10:28
あかねちゃん
そっか~、つまらなかったかぁ。
来年は楽しい年になるといいね!!
Posted by こうまま at 2012年12月24日 15:58
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