2013年01月17日

伝わった実感

本日、東三SELP「発達障害研修3回連続講座」の3回目。
最終回です。
【第一回目の記事】 
【第二回目の記事】

今日はみなさんの実践発表の日。
2回目のセミナー後、レインボー長坂さんが施設長さんたちの全面協力を取り付けて下さったおかげで
参加されていた17事業所全てが発表の準備をして臨んで下さっていました。
【長坂さんの記事:残念な事】
【長坂さんの記事:報告・そして 弱さの情報公開】

tousan3-1s.JPG
時間内に全ての事業所に発表していただくために、発表用のシートにまとめていただいた上で、発表をしていただきました。

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みなさん、びっちりと支援経過が記録されたシートや事業所でのディスカッションのまとめを持参されていました。

それらを
課題となっている行動・水面下の特性や誤学習など・活用できる強みや興味関心・支援目標・支援計画の順にシートに整理ていただいた上で、実施状況を発表していただきました。

いや~。
何というか、素晴らしかったです。
どの事業所も特性を拾って、強みや興味関心を活かした支援を実施されていて
もちろん、全部が全部大成功!にはなりませんが
とてもステキな支援をされていました。

今回は入所施設からの参加も4事業所あったのですが
どの施設も、やることがないために起こっている不適応行動に対して、ご本人の得意なことや興味関心を活かして空き時間の活動を作る努力をされ、確実に成果を上げていました。
その発表を聞いていたら、嬉しくて有り難くて泣きそうになってしまいました。

そして
「職員全体に周知するために」みなさんが様々な努力をされた結果
一貫した対応が出来て、成果が上がっている事例も多くありました。
施設全体で取り組んで下さった結果だと思います。

やっぱり
当たり前ですが
みなさん「プロフェショナル」だ~~~
と感動しました。

セミナーの最後に、もくせいの鈴木氏が
「今までのカンファレンスでは出来ない事ばかり話していたんで、暗い話になっていたが、今回は出来ることや好きな事を話し合うので、すごく楽しかった。支援というのはこんなに楽しいものだったのだと知った。」とまとめて下さいました。

ちゃんと伝わった実感があって、私も達成感でいっぱいです。

本当に真剣に取り組んで下さった長坂さんをはじめとする事業所のみなさんに感謝です。
ありがとうございました。

これは一つのきっかけだと思います。
どうか、どうか、
この手法をどんどん広げていって欲しいです。

特性に配慮して強みを活かした支援がこの地域に広がっていくことを切に願います。

<追記>
長坂さんがブログにステキな記事を書いて下さいました。
【みんなが本気になった!!】

みなさんを本気にさせたのは長坂さんのお力です。
私自身とても大きな気づきと学びを頂きました。
ありがとうございました。

posted by こうまま at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | こうままのお仕事 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもいつもたくさんの力を貸して頂き、本当にありがとうございます。
恐縮するばかりです。

実直な思いから飛び込んできた人たちが多数を占める障がい福祉の業界。
でも、思いがあっても支援スキルがないが故に、余計にご本人を混乱させてしまう、傷つけてしまう。
また、それは時に権利侵害、虐待へとも発展しかねない。
私自身30数年に及ぶこの仕事の中で、そんな場面をいくつも見て来ました。
そして、私も経験して来ました。
だから自省の念も込めて、オレンジに取り組み、そして東三セルプの研修にも取り組みました。

きっかけは確実にできました。
今後は支援者が、そして事業所がこのきっかけをどう生かすかです。

私たちは常にどこを向いて仕事をしているのか。
誰と向き合っているのか。
そこがブレなければ、この手法は必ず広がります。

それは何よりも多数派が創り上げた環境で、生きづらさを抱えたご本人さんたちが「楽(らく)」になる支援スキルだからです。

こうまま、感謝です。

Posted by 長坂 at 2013年01月17日 23:24
そうなんですよね。
「思い」がある方達ばかりなんですよね。
今回、コツさえわかれば、めちゃくちゃステキな支援をする方達ばかりなのだ!!ということを実感しました。

日本も捨てたモンじゃない!!ですよね。

支援して下さる方がいないと生きていけない息子を授かった私は、それがわかって、とてもとても嬉しかったんです。
Posted by こうまま at 2013年01月18日 22:38
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