子ども自慢

昨日は後期の「おうちで出来る構造化」の6回目。
佳境に入ってきました。

「スケジュール」の実践発表。
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実際に使ったツールを持参しての発表です。
うまくいたものもダメだったものも、お互いのいい学びになります。

うまくいったのはなぜか?
うまくいかなかったのはなぜか?
それを考えることが
次の成功の鍵になります。

kouki-2s.JPG

手前味噌なのですが
こうくんの母である私が講師をやってることの良さがあります。

私は
最重度のこうくんに「こういう工夫をしたらうまくいった!」を思いっきり自慢します。
なので
「その子に合ったやり方を見つけること」が重要なのであって
障害の軽い重いは全く関係ないっていう空間になるんです。
だから
障害が重い子のお母さんも「実物」で支援したことを堂々と発表してくれます。
こうくんの母で良かった!と思える瞬間です。

本人が理解できるかどうかが重要なのであって
具体物より文字の方が上、とかにはなりません。
具体物も絵も写真も文字も「コミュニケーションツール」としての機能は全く同じです。

写真カードにこだわって
分からない写真だらけでこうくんを混乱させて大荒れさせしまった過去があるから、今の私があります。
気づかせてくれたこうくんにいつも感謝しています。

この記事へのコメント

  • あき母

    いつも楽しみに拝読しております。

    今週、親の会で視覚支援グッズの学習会をします。
    アメリカ在住時代に、講習会で参加者が自宅から支援グッズを持参して見せ合って褒めあったのがとてもいい経験だったので、
    親の会でも呼びかけてみるんですが
    みなさん恥ずかしがって?あんまり持ってきてくださいません(T T)

    この記事、回覧させていただいていいでしょうか?
    2013年01月20日 09:42
  • こうまま

    ◇あき母さん
    わ~。
    ポットラックですね~~~。
    楽しそう!!
    記事はどうぞお使いください。

    私自身はアメリカでそういった経験は全くなかったのですが、6年前に母向け学習会(ツール作成会)を始めた頃からのスタイルです。
    2013年01月20日 10:24

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