先日キャラバンで伺った小学校から感想文集が届きました!!
【参考記事:恒例行事目指して!】
4年生なので、どこまで伝わったのか毎回不安なので、感想はとても嬉しいです。
今回頂いた中で、多分岡キャラ史上初(?)のものがあったのでご紹介します。
キャラバン隊の人は、子どもが自閉症なので、色々なことを工夫していてすごいですね。
もし、わたしが自閉症の子をうんだら、キャラバンの人が子どもにやっていたことをわたしの子どもにやってあげたいです。
これって、すごくないですか?
私はこの感想を読んで鳥肌がたって、泣きそうになりました。
「誰にでも起こりうるフツーのこと」「身近にあること」「特別な事じゃない」
ってことですよね。
キャラバンの公演が、こんな風に小学4年生に伝わるって
すごいことだと思います。
親である私たちが自閉症の子どもたちの事を語ること(別名:子ども自慢)の意義を感じました。
もちろん、「かわいそう」の感想も未だにあるし
「助けてあげたい」が一番多いけど
でも、
たった1人の子でも
「自分が自閉症の子を産んだら」と想像し「でも、工夫すれば大丈夫かも」と感じてくれたことが、とてもとても嬉しかったです。
知らないだけ。
知らないから、怖いし不安になるんだよね。
地味に地道に草の根活動、続けます。
この記事へのコメント
たかの
ほんとにその通りです。私も知らないことがたっくさん。
小学4年生に限らず、その子どもなりのこころ全部で感じてくれているのでしょうね。
`誰か´をはさまずダイレクトに知ってもらうことの大事を幾度となく痛感してきました。小さな積み重ねでも、機会あるごとに、がっとつかんで伝えていきたい、いきますよ~(^-^)/
こうままさんの何かの講演等々、聞いてみたいなあ・・・☆(*^_^*)☆
いち都内在住者より
ななみ
今まで聞いた言葉の中で、一番心にしみます。
こうままさん、皆さんの地道で誠実な活動の
賜物と思います。
そしてそれは、必ず相手に響くんですね。
私も諦めずにほんのわずかな力ですが
伝え続けて行きたいと思います。
兄弟が学校の担任に
「お前の兄弟に可哀想な子がいるだろう」
と言われたとどんよりと帰った来ました。
「可哀想な子」なんて思ったことからなかったから
、自分は、そういう子の兄弟なのか・・・
ちゃんと頑張っているし、楽しそうなのに・・・
とか思ったそうです。
このブログを兄弟に見せました。
とっても安心していました。
「先生、知らないんだな」って。
こうまま
本当に、私自身も世の中知らないことだらけで、日々驚くことや感動することが多々あります。
「自分は何も分かってないし、知らないんだ」ってことをわかってることが大事だなぁと最近はつくづく思います。
まだまだ修行です。
◇ななみさん
もう10数年前ですが、帰国直後の頃
当たり前に「障害があるので」って言ったら、「まぁ、お気の毒に」って言われることが多くて、すごくイヤだった。
アメリカだったら「あら、そうなのね」で終わるのにって。
別に全然「お気の毒」じゃないことを「知らないだけ」だから、それは伝えればいいって思ってキャラバンとか講演とかやってきました。
だから、今回の感想は本当に嬉しかったし、また、ななみさんのお子さんが読んでくれて少しでも心が軽くなったのだとしたら、それは本当に・・・何というか、感無量・・・です。
コメント書いて下さってありがとうございました。
いたいいたいお母さん
テーマ 無知の知 自分もそうでした。種が違うとは考えず育て方が悪い。と思っていました。それが自分を苦しめました。
うちの姉二人も弟が地元校に入学した事でからかいやいじめを受けました。もう乗り越えましたがね、、、
姉が二人とも品行方正だった(笑)ので、先生方の「親が悪い」目線はなかったですけどね。
わたしの悪戦苦闘を見て育ったのに、娘たちは子どもを産みたいと言ってくれるので、その時は感激しました。次女は どんな子でも楽しく過ごせる保育園をつくる と小学校の卒業文集に書きました。こうままさんのように頑張っている人たちに力をいただき未来は明るいのかも?と思えます。
こうまま
いいお姉さんたちですね!!
うちの娘は弟にはとことんキビシイ姉でございます・・・・。