2007年03月05日

モーツアルトとクジラ

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今日の朝日新聞に、出版と映画公開にあわせて来日していた原作者ニューポート氏の記事が出ていました。

少し前から話題になっていたし、ゆうの会報でもご紹介したのだけれど、忙しさに取り紛れて本を読むヒマもなく、又、近所での公開もないことからちょっと縁がないかなあと思っていたのですが。

インタビュー記事の一文に、泣けました。

生まれつき脳が愛をうけいれにくくても、心までそうとは限らない


自閉症児を育てるすべてのママたちに送ります。

反応がなくても嫌がっているように見えても、それはアナタを無視しているわけでも嫌がっているわけでもないのだと。

頭ではわかっていても、日々繰り返される惨状にへとへとになり、どうしてここまで無茶なことをするのよ。一体私が何したっていうのよ!と思ってしまう私ですが、
こういう当事者の一言に救われます。
ありがたい事です。

モーツアルトとクジラ(NHK出版)
映画は東京シネマスイッチ銀座で9日まで。大阪・名古屋・福岡・長崎・沖縄で順次上映
posted by こうまま at 11:34| Comment(8) | TrackBack(0) | 本・TV・映画 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
普段けろけろしてるつもりでいるんだけど
こんな一文ですぐ泣けてしまう私って・・

やっぱりどこかで気を張って生きているのかしらん(なんちって)
Posted by ちょめ at 2007年03月05日 12:57
この本は本当に良い本だと思います。

みなさんによんでいただきたいな~。
Posted by クローバー at 2007年03月05日 15:50
◇ちょめちゃん
でしょ~~~
私、見た瞬間にボロッときたもの~~。
こういう言葉には弱いのよねぇ。
お役所の○○な言葉には強くなっちゃったんだけど。

◇クローバーさん
そうでした!!
クローバーさんが某所で紹介して下さってたのを読んで、へぇ~って思ってました。
読みます!!
Posted by こうまま at 2007年03月05日 22:17
こうまま、お久しぶり!
一体、私が何したっていうのよ!ってめちゃめちゃ前向きなこうままでも、やっぱり、そんなふうに思っちゃうことあるんだね~。

こうままみたいに若いハハだった頃、私もしょっちゅう思ってたし、声に出してどなったこともあるなあと、思い出しました。世界で一番あなたを愛してる私に対してどうしてそんなことするの!とか思ってましたね~。
あの頃、子供は子供でいろいろと必死だったんだろうなあ、今となれば、思えるのですが。
Posted by くみ at 2007年03月06日 22:02
私は若い頃、自閉症の弟を愛せませんでした・・・(引かないで下さいね)何度も、憎くたらしく思ったし、居なくなればいいのに・・・と、心の中で何度も何度も思っていました。心の中だけです。口に出して言うことはありませんでした。そう思ってしまう自分を恥じてもいたし、責めていたからです・・・。
でも・・・そうでは無くて、本当は私の方が愛されたかったのかも知れません。弟に、「姉」と認めて欲しかった。普通の「お姉ちゃん」として、向き合って欲しかった・・・から。
「心までそうとは限らない・・・・・」
そうなんだ・・・うん、そうだったのかな。弟よ、君もそうだったのかな・・・。
Posted by のんたん at 2007年03月07日 01:26
◇くみさん
うわぁぁぁぁ
お久しぶりですぅぅぅぅ。
ご無沙汰していてホントにすみません。

>世界で一番あなたを愛してる私に対してどうしてそんなことするの!とか思ってましたね~。

まったっくです!!
このマリア様のような私に(爆)よくもそんな無体なことできるわね!!って。
こうくん、とことんやりますからねぇぇぇ。

◇のんたんちゃん
うん、うん。
そう思っちゃう自分を責めちゃうし、自分がイヤになっちゃう。
そうですよねぇぇぇぇ。
私はこの一文を読んで、「心までそうとは限らない」と思いこむことにしました(爆)
Posted by こうまま at 2007年03月07日 18:43
こうままさん、こんばんは。
昨日退院してきました。

『モーツァルトとクジラ』、先日の地元夕刊に掲載されていて、実際のモデルの男性も来日されたとありました。記事には「妙な駆け引きをしない誠実さなど、アスペルガー症候群の人には優れた素質がある。ありのままの自分を受け入れてベストを尽くせば、居場所は必ず見つかる」とその男性は語っておられたそうです。

「全くそのとおり!!!」とっさに握りこぶしを握り締めた私ですヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪

映画ではハッピーエンドらしいけど、実生活は困難の連続だったそうですね。場の空気が読めず(私もそうです)、自分の言動を相手がどう受け止めるか予測できないふたりは、頻繁に衝突し、双方が自殺を図るほど追い詰められたらしいですよ。
わかるな~。カップルでアスペだとそういうこともあり得るかもしれないわな(しみじみ)。

ちなみにうちら夫婦は、泉流星さんの著書『僕の妻はエイリアン』を地でいってます(´ヘ`;)とほほ・・
Posted by ルナルナ at 2007年03月12日 19:25
映画はハッピーエンドなのですか。
ほぉ。
名古屋にも来るようなので、チャンスがあれば見に行きたいです。
Posted by こうまま at 2007年03月12日 23:06
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