先月は火災だったので、今月は地震と火災の想定にして、出火場所も変えました。
なので、手順も非難ルートも違います。
昨日スタッフみんなでシミュレーションしたので、スタッフの動きはばっちり!!です。
実は、子どもたちに無理なく(恐怖心をもつことなく)避難を体験してもらうために、いくつか構造を入れて練習をしてます。
なので、ちょっと変わった避難訓練になっているかも。
どこまで構造を外せるのかはわかりませんが・・・。
でも、構造のおかげで
先月も今月も、混乱などは全くなく、スムーズに実施できています。
実際に起こった時の保護者へのヒントになればとの願いもあって、わざと「構造」を入れているというのもあります。
わからないことは怖いのです。
わかることで埋めてあげて・・・という、私の心の叫びでもあります。。。。
地震発生で、みんなでその場で小さくなって10数えた後
余震に備え、防災ずきんをかぶって、先日アルソックの方に教えて頂いた場所に集合中。
子どもたちに「地震避難」の流れを無理なく体験してもらうために、
ゴザひいて場所を明確にして、手遊びして活動を作っております。
集合場所で点呼。(ここでも、切り替えは手遊び)
おしまいの手遊び歌の後に、防災ずきんを段ボールに片づけます(プットイン)
訓練終了後は療育に戻るので
移動キューを母たちから子どもたちに渡してもらっています。
「なんでもどるの~」「これからどうなるの?」になっちゃうので
「次はこれだよ(慣れ親しんだ活動)」って伝える安心アイテムは必須です。
10月の全体訓練に向けて
毎月、少しずつ積み上げております。
この記事へのコメント
岡じゅん
ただ手順を教えるだけの避難訓練ではなく、いかに落ち着いて安心して避難できるかを考えているところがさすがです!!
こうまま
そうなんですよ!!!
普段の支援がめっちゃわかりやすいから、活用できる構造がいっぱいなんです!!
避難訓練の手順自体は防火管理者の私が作っていますが、使っている構造は全て「今できているもの」なので、スタッフの努力のたまものでございます。
来月は、いよいよ拡声器と「警報」を使う予定なので、導入をどうしようか思案中デス。