
インサイトさんにお願いし、ゆうの中堅職員以上11名が参加していました。

「所属事業部の3年後の120%ハッピーを考える」からスタートし
最後は「3年後の自分」の発表(決意表明)で締めくくられたのであります♪
3年後の自分のハッピーな未来を考えるために、この10年をふり返ってみました。
私がやってきたことは何?
やりたかった事は何??
この10年
ゆうの福祉啓発部門で
「わかる」「できる」「伝わる」にこだわってあれこれやってきた。
スケジュールと自立課題にこだわって(そんなもの社会に出たらないって言われたけど)
PECSにこだわって(絵カードなんか使ってたら言葉が出なくなるって言われたけど)
行動援護にこだわって(移動支援があるから特に必要ないと親にも行政にも言われたけど)
でも
そういう「こだわり」があったから今のゆうの支援がある。
私がぎゃ~ぎゃ~言ってなかったら
今もこの地域では行動援護の支給は出ていなかったと思うし
PECSもこんな風に広がることはなかったと思う。
福祉啓発部門から母子通園施設であるひまわり園に異動して半年
この地域の早期療育に関する課題やニーズが山のように見えてきて
担当課である福祉課さんにあれこれお願いしてきた。
結果
受給者証の「障害児」の文字を消してもらったり
申請窓口を子ども課でもOKにしてもらったり
定員を超えてしまったお子さんを土曜日にフォローしていくことを許可してもらったり。
いくつか改善してもらうことができた。
今年の豊川市福祉課さんはとっても理解があって動きがいいので本当に感謝している。
豊川市には単独通園施設がないので、療育が必要でも保育園に行く子が多い。
単独通園施設はなかなかできそうにないので
来年はゆうで保育所等訪問支援事業を立ち上げようともくろんでいる。
保育園で丁寧な保育(療育)が普通に提供される日がくるといいなぁって思う。(本気です)
どうして私がおとなしく園長業務だけしてないのかって言ったら
私が親御さんとお子さんの「安心」にこだわっているからだと思う。
12年前、5歳のこうくんを抱えた自分がめちゃくちゃ不安で辛くて苦しかったから。
改善できるんだったら一刻も早くしてって思っちゃうんだと思う。
3年後・・
母子通園2年やって、保育所訪問2年やったら
この地域の早期療育に関する課題やニーズは結構拾える気がする。
その経験を活かし「事業者」であり「こうくんの母」である私だからこそ出来る事がきっとある。
地域ニーズに合った具体的で現実的な提案がいっぱいできるんじゃなかろうか。
うふふ。
10年前
まだ知的障害のある子どもへの支援がほとんどなかった頃
こうくんの世話があまりにもタイヘンで
数人のお母さんと一緒に行政や福祉事業所に陳情したことがある。
泣きながら頼んだけど、何も変わらなかった。
あの時
もう、この人たちの前では絶対に泣かないと決めた。
泣いて頼むんじゃなくて
別のやり方で変えていくんだと。
3年後
こうくんは20歳になる。
10年前の私じゃないし、法も整備されつつある。
私がこれまでこだわり続けてきたのは、まさに「合理的配慮」の保障に他ならない。
それを
お母さんやお父さんたちと一緒に運動して一つずつ実現していきたいと思う。
この記事へのコメント
一本釣り。
こうまま
ありがとうございます。
ほそくなが~く、頑張ります。
バネッサ
こうままさん、市議会議員になるべき人ではないかと!
今は大変かもしれないけど、ぜひ考えてみて下さいm(__)m
こうまま
ひ~
何をおっしゃるやら。
親御さんたちと地道に運動いたします。
啓発も草の根で頑張ります。
でも
ありがとうございます。
岡じゅん
こうままの足元にもおよびませんが、地元で地道に頑張りたいと思います。
こだわるって、大事ですよね!
こうまま
とんでもありません!!
岡じゅんさんの勇気ある行動、いっぱい見て来ました。
いろいろこだわって、一緒に頑張りましょう!!!
今後ともよろしくお願いします。