2014年09月21日

引き受ける覚悟・諦めない支援

昨日は月に1回の法人スタッフ研修。
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ものすごく無理を言って、一宮市障害者相談支援センター「ゆんたく」の野崎さんに来て頂きました。

午前中は全スタッフ向けに、障害のある人を支援するってどういうことなのかをじっくりお話し頂きました。
野崎さんは「一番大変な方や一番困っている方」を引き受ける覚悟をして実践されてきた方。
だから、その実践内容は圧倒的で、息をのみ、時々息継ぎができなくなるほどで、肩に力が入り、へとへとになりました。
普段、自分が話す時は2時間なんて全然平気なのに、とても無理で、途中で休憩を入れて頂きました。
とても大切なことを教えて頂きました。

お昼をはさんで午後は中堅職員向けに「権利擁護と虐待防止」について。
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ここでも、一貫して「一番大変な方を外さない」ことの重要性をお話し下さいました。
一番困っている方の支援を諦めないことで、結果として全ての人への支援に繋がっていくというのはとてもシンプルで納得できます。
でも、なかなか実際にやるのは難しい。
それを、野崎さんは
「うまくいかなくても諦めない。うまくやれないけど、うまくやりたいと思っている間は支援する資格があって、うまくいかないことも許されると思っている。」と表現されました。

こうくんの子育ては大撃沈ばかりで、ちっともうまくいかないことばかりだったけど
なんとか頑張ろうと取り組んでいるうちに、ちょっとずつうまくいくことが増えてきました。
だから
もう無理、と思っても
どうか諦めず、何とかしようと思う気持ちをやめないで欲しいと切に思います。

「諦めずにやっている間は、うまくいかないのは許される」
これは、本当に実践してきた方にしか表現できない言葉だと思いました。

夕方
同じく法人スタッフ研修だった新城レインボーはうすのみなさんと合流して懇親会。
レインボーの講師は精神障害分野のソーシャルワーカーとして活躍されている高山京子さん。
ようやくお会いすることができました。
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高山さんの「当事者研究」は発達に課題のある人たちにも活かせる内容だと感じるので、とっても興味があります。
精神障害の方でベースに発達の課題がある方を支援する場合、今の私たちのスキルでは行き詰まってしまうので、是非とも学ばせて頂きたい分野だと思っています。

素晴らしい学びと出会いに感謝の一日でした。

posted by こうまま at 14:15| Comment(2) | TrackBack(0) | オピニオン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。 うまくいかなくても、諦めないうちは、うまくいかなくとも赦される、掛け軸にして床の間に飾りたい言葉です。

引き受ける覚悟、諦めない支援。目先のことしか見えないと、絶対にわからないことを、小学校の先生方が身をもって教えて下さいました。うちの子がいろんな意味で厳しい定時制高校生がつとまっているのも、小学校時代の先生方の教えがあるからこそです。

言葉がない子は、わかっていなくても感情はメチャクチャリアル。他人の感情はわからなくとも、本気の大人が出すオーラはきちんと伝わります。ハウスの子を見ていると、わかるんです。
Posted by 孝行糖 at 2014年09月25日 21:18
◇孝行糖さん
私もこの言葉に本当に、感動しました。
支援していると、うまくいかないことも多いけれど、「支援する資格はある。許される。」そう思って諦めずに取り組んでいこうと思いました。
Posted by こうまま at 2014年09月25日 21:45
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