忘れない1.17

もう20年になるんですね。
20年前のあの日。
6ヶ月の娘にお昼のお乳をあげるのも忘れてTVに見入っていた。

1.17写真まとめ

この20年で「教訓が活かされた」ものもあったし残念なままのものもある。
借上復興公営住宅の返還期限が20年というのは今回初めて知った。
震災は終わっていない。
まだ、延々と続いているんだ。


この記事へのコメント

  • たかの

    神戸市のたかとり教会のかんだ神父様が、ラジオ番組の中でジョン・カビラさんからのインタビューの中で話されていました。

    復興ではなくて 新生という言葉を使ってきた

    20年経ったというが 昨日のことのよう

    ピンチをピンチのままでなく、
    いつまでもピンチのままでなく、
    ピンチをチャンスにできるようでないと、、、
    ただ、一人ではできないから・・・・・・


    決して忘れません。
    忘れることなどできません。
    想いを馳せること
    想いを寄せること
    想いを添わせていること
    想い続けていること

    震災や災害にこのような想いをもつこととなったのは、私にはこの阪神淡路大震災です。

    命があっという間になくなってしまうんだということを 知らされました。思い知らされました。


    心からお祈り申し上げます。

    2015年01月18日 04:37
  • 孝行糖

    こんにちは。朝食食べに来た神戸から来た寮生の工員さん、燃え盛る町の映像見て、ここ、俺んちの近所!!と叫ぶ声が耳からいまだに離れません。はよいなか帰りゃあ、と咄嗟にその子に握り飯あげた事が上司にバレてお小言もらったこと。しがない当事者の1.17。

    如何なる時でも食を考えてしまう飯屋の業。復興住宅返したら、瞬殺で飲み食いに困る。即命に関わる。真っ先にその危険にさらされるのは、高齢者、障害者、貧乏人。 学もカネも無いけどそれだけはわかります。

    まずは飯を一膳、味噌一匙。そこからのスタートから20年。煮炊きの場所をどうするか。一見ピカピカの町並みで路頭に迷って100円マックやチキンかじる年寄りや身寄りのない障害者の姿は想像したくないです。募金呼び掛ける立派なお仕着せの高校生の側で家のないバアちゃんがうずくまってるシチュエーションも正直ご飯が不味くなる。
    2015年01月19日 16:55
  • こうまま

    ◇たかのさん
    なるほど。
    復興ではなく「新生」
    確かにそうかもしれないですね。

    ◇孝行糖さん
    まずは「食」
    本当にそうですね。
    2015年01月22日 18:51

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