
一宮市での「行動援護従業者研修」初日。
向かう名鉄の中で今日はどのエピソードを話そうか、とか、イメージ膨らませて。
何せ、毎日こうくんと生活しているので、行動援護ネタには事欠きません。


午前の制度と理念の部分をゆんたく野崎さん(今日もうっとり♪)
午後の疑似体験と障害特性&構造化のアイディアのところをワタクシが担当させて頂きました。
一宮でお話しさせて頂くようになって多分5年目くらいかと思います。

今日も「おやまのカフェ」のランチは美味しかったです!!

定員いっぱい、40名の参加者。
今日は「認知の違いがあるから、入力を工夫する必要がある」という部分が実感出来るようにというのを少し意識してお話ししてみました。
自閉症の方達の「しんどさ」が伝わっていると良いなぁ。
先月の強度行動障害支援者養成研修(伝達講習)ではもやもや感いっぱいだった私。
そのもやもや感を踏まえての今日の行動援護従業者研修。
いろいろ、いろいろ思うところがありました。(書ける時期が来たら書きます。)
やっぱり、行動障害のある方の支援については「理念」を丁寧に伝える必要があると再認識しました。
どちらの研修も「人権」を護るための研修なんだと。
行動障害のある方を人として尊重することを伝えるのって、本当に大変なことです。
でも、そこが伝わらなかったら意味がない。
強度行動障害支援者養成研修も、丁寧なディスカッションを重ねて、理念が伝わる伝達研修になっていくことを期待したいと思います。
この記事へのコメント
たかの
こうままが`今日もうっとり´と表現され、あの真摯な在りようの野崎さんが今回はどんなことをどんなふうに話されたんだろうか、その場所で聞きたかったゎ♪なんて思いました。
強度行動障害、、、
冷たいカンジにどうもこの言葉は私はいただけません。胸がチクチクしてきます。
必ず前提においていただきたいのです。
「なぜ」強度になってしまったか。なっていったか。
「なぜ」強度な行動障害にならざるを得なかったか。それを必要としたのか。
それには必ず理由があるということをけっして忘れない`私(たち)´であれますように
孝行糖
こうまま
同感です。
どうしてこんなネーミングなのかって思います。
この研修自体、初任者レベルの内容なので「知的障害児者及び発達障害児者支援初任者研修」とかにしたらいいのにって思います。
◇孝行糖さん
はい。
まさに人を人として尊重することがスタートかと。
それができていないから、施設などでの虐待事件が減らないのですよね・・・・。