8月のスタッフ研修

8月のスタッフ全体研修は「虐待防止法の基礎理解」
昨年はふぃ~る工房のあらいさんにお話し頂き、学ばせて頂きました。

今年は、新城福祉会の小林さんにお話しして頂きました。
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昨年度、県の相談支援専門員初任者研修と相談窓口研修で小林さんのお話しを伺った際に
その穏やかで優しい語り口にうっとりしたのと、
具体的で身近かな事例をたくさんお話し下さるので、とてもイメージしやすいと感じ、
今回、スタッフ研修をお願いしました。

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今回の研修の目的は「気づき」
ゆうの中に「権利擁護委員会」を設置するのにあたり、スタッフの「気づき」があり、それが上がってくることが必要なので、そのための研修です。

新人スタッフの感想の中に
「今日の研修が虐待防止と聞いて、うちの部署には関係ないなと思っていたけれど、お話しを伺って、あの時のあれは?あの声かけはあれで良かったのか?とたくさん浮かんできて心配になりました。」とあったので、たくさんの「気づき」があったと思います。

1時間半の講義のあと、グループワーク。
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まずは付箋に「これって虐待かも?」を書き出してもらいました。
この時間は自分と向き合う大事な時間です。
小林さんのアドバイスで時間を当初の予定より長く取りました。
みんなざかざか書いていました。

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グループごとに虐待5類型を意識しながら模造紙に貼っていきディスカッション。
他の人の話しを聞いて「あ、あれもそうかも?」という更なる気づきもあったと思います。
いっぱい出るのはいいことです。
これが言えなくなっちゃう職場環境には絶対したくないと思います。

まずは、気づくこと。
そして
どう改善していくかを考えていくために「権利擁護委員会」があるわけなので、ちゃんと現場に返して活かされるようにしていきたいです。

小林さん
新しい事業所に移られてめちゃくちゃお忙しい中、ゆうのスタッフのためにお話しくださって、ありがとうございました。

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