今日は、とよはしPLATで野村萬斎演出の「マクベス」を見てきました。
能と狂言とシェイクスピアの融合。
どんな感じになるのかな~とワクワク。
マクベスが野村萬斎でマクベス夫人が鈴木砂羽さん。
衣装だけでなく、舞台装置も斬新。
開演前から舞台上に無造作に置かれていたゴミ袋から、魔女(男なんだけど)3人が亡霊のように登場して、も~、テンションMAX!!
いつからそこに入っていたの~~~って感じ。
この3人の演技が圧巻でした。
寺山修司の天井桟敷と万有引力のメンバーで、大滅亡もやってくれました。
美味しすぎ!!
狂言回しの役回りなのかな・・・?
何にしても、シェイクスピア4大悲劇の一つであるマクベスを狂言で喜劇にしちゃう発想がすごい。
さらに、おもしろかったのが
舞台後のカーテンコール。
萬斎さんが2回目のカーテンコールに出てこない。
演出で、変なトコから登場するのかな?と思ったら
砂羽さんが「すみません。ワタクシの夫(萬斎さんの事)は、次の仕事に今すぐ移動しないといけなくて・・・」と。
会場、大笑い。
萬斎さん、カーテンコールに出られないくらいの分刻みのスケジュールだったのね。
逆に、新幹線の駅直結の劇場だからできたことかも。
観劇できてよかった♪
まりちゃんとタリーズでコーヒー飲みながらまったり。
良い時間が過ごせました。
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