入院してました

ブログを長らく放置しててすみませんでした。
実は、入院してました。

昨年末に「耳下腺腫瘍」が見つかり、良性でもガン化する割合が高い腫瘍なので摘出することになりました。
下の方に手術の傷跡の写真が出てくるので、苦手な方はスルーして下さいね。

3月17日に入院しました。
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はじめての手術入院。
手術着にドキドキ。
ご飯が意外に美味しくて有り難かったです。

翌日手術。
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初めての全身麻酔。
手術台で全部脱がされるとは知らなかった!
何かあったらすぐに処置ができるように、ということなんですね。
麻酔が覚めてからの数時間は、ぢごくでした。
気持ち悪いし、動きたいのに動けないし。

驚いたのが、手術後の処置。
ガーゼ一切なし。
テープ貼って抜糸までそのまま。
傷跡の状態がよく分かります。
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術後2日めからは、自由行動。
ドレーンが邪魔だけど、
ヒマなのでお仕事もちょこちょこ。
白米の量がハンパないので、院内のコンビニで色々買い込んで頑張って食べてました。
携帯もOKの病室だったので、助かりました。
時代が変わったんですねぇ。

経過は順調で術後4日めにドレーンが抜けて
予定通り6日目に抜糸して退院。
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しかーし
術後2日目くらいから頬がはれて、カチカチで、食後は特にカンカンになって、痛くて痛くて、、、
退院後も変わらず痛くて、その上、食事中に傷跡から透明な液体がダラダラと流れてくる!!
受診の予定は2週間後でしたが、耐えられずに退院5日後に受診。
耳下腺腫瘍摘出手術の合併症としてはとても頻度の低い「唾液ろう」になってしまったのでした。
耳下腺腫瘍自体珍しいのに、その上3%の合併症になるって、どんだけ運が悪いのか、、、
主治医も初めてのケースとのことでした。

エコーで見ながら注射器で溜まった唾液を吸引してもらったのですが、数日たっても良くならず、結局、退院2週間後に再入院になってしまいました。
ドレーンを再挿入して唾液を排出し、ガーゼ圧迫で中の傷を癒着させて漏れを防ぐという、何とも原始的な治療。
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ガーゼが、どんどん増えていく、、、
いつまで続くのか、、、
見通しがないって、ほんと不安。

そんな中。
こうくんがお見舞いにきてくれました!!
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正しくは
月に1回のヘルパーさんと電車でお出かけの途中で寄ってくれたのですが。
病院のローソンで唐揚げ買って、美味しそうに食べて、サクサクと帰って行きました。まぢかー。笑笑

結局、スッキリとは治らなかったのですが、9日間で退院。
あとは外来でフォローしてもらうことになりました。

54歳の誕生日も受診。
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細胞診の結果は良性でした。
よかった!
唾液ろうは、まずまず良くなっています。

傷跡もかなり良くなってきました。
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でも
耳下腺の腫れは未だにカチカチで痛くて全然良くなりません。
どうやら、これは、年単位で少しづつ改善していくもののようです。
しばらくは、このカチカチの腫れたほっぺと上手に付き合いながら過ごしていくことになりそうです。

平成もあと数日。
ゆるゆる行きますか。

この記事へのコメント

  • たかの

    うーーーん、、、、、こうまま、、、

    27日の2つの記事を、行ったり来たりしながら幾度となく読ませていただいてます。


    こうままのお誕生日だ❗ と、のぞきにきていましたが お声が聴こえてこないので
    いそがしくしてるんだな、と思っていました。
    思っていましたら このようなことになっていたのですね。

    思いは、思うこと想うことは 矢継ぎ早にあふれでてきますが、
    胸はズクズクズクズクうずいてくるようですが、
    まずはまずは よかったよ~~~~~。・゜・゜・。(;_;)。・゜・・゜・。

    私も31の時に左顎下腺腫瘍で摘出手術を受けたことを思い出していました。
    こうままの手術箇所が耳にかかり、ずいぶん縦長にメスが入るのだな、、、
    いろんなことの日進月歩を目の当たりにしながらも、受けられるご本人にとっては まさに 今その時の一大事なのだと こうままの姿から感じないではいられません。
    唾液ろうというものも初めて耳にし知りました。

    想いの、書きたいことは山ほどありますが、
    今はこうして 痛々しくもその姿にお会いできてほっとしています。
    ご家族・スタッフ、その他にも ます美さんを想うの皆さまの おこころもさぞ 安堵されたでしょう。
    日にち薬、週ごとに、月ごとに、年単位で 回復させて・回復されていくことになると思いますが、どうかどうか しっかりと治療をなさってください。
    ます美さんの大切な大切な ただ一度の人生がますますの輝きを放っていかれますように。

    お誕生日、おめでとうございます.+:。 ヾ(◎´∀ `◎)ノ 。:+.
    2019年04月29日 06:05
  • こうまま

    たかのさんも、摘出手術されていたのですね。
    体にメスを入れるって、やはり大変なことなのだと実感しています。
    外からは計り知れないですね。
    やはり、何事もその立場になってみないとわからないものです。
    1か月ほどは、どうしてスッキリ治らないのかとモヤモヤしていたのですが、ようやく、メスを入れたこの体と上手にお付き合いしていこう、という気持ちになってきました。
    ほっぺは今日も硬いし痛いですが、ゆるゆる行きます。
    2019年04月29日 10:07