2008年02月10日

自立課題を作るとき・・

自立課題を作る時、まずは興味関心のあるものからと書いてあるので、とにかく好きな物を使ってとなるみたいなのですが、好きすぎるとこだわってダメってことがよくあります。

電車好きのお子さんに、電車のカードをプットインする課題を作ったら、手放したくないからダメだったというお母さんがいらっしゃいました。
そりゃそうですよね。
せっかくキレイに作った電車カード。
もったいないので、課題ができたご褒美にそのカードをためるシステムを考えました。

それから、
「出来ることだけで作るから、出来るようになって欲しいことじゃダメなんですよね」と言われたりします。

自立課題はお子さんができることで作ります。
出来ないことを叩き込むためにするものではありません。
お子さんが「わかった!」「自分で出来た!」という感覚を体験し、それを重ねることで自立的に活動できる力を養うためのものです。

でも、当然、目的や目標はあっていいというか、あってしかるべきだと思います。
だって「職業前課題」だもん。

なので、作成会では「出来るようになって欲しいな~っていう目標からさかのぼって今できる所から」と申し上げていましたが、そこがイマイチ具体的に伝わりませんでした。
道筋が見えないのがイケナイのだなと思い、ゴール(目標)とスタート(今できること)の2つの課題を作ってみて下さいと言うようにしたら、伝わるようになりました。

例えば、こうくんの場合
マッチングが目下の目標なわけですが、じぇんじぇん出来ません。

machOL3.jpg
マッチングの前段階は型はめです。
型はめの目標を、「厚紙の厚さ」に置いています。
もちろん、今は出来ません。

で、今ギリギリできるのは
machOL1.jpg
「段ボールの厚さのシートにブロックをはめる」なので(実はこれもかなり怪しくて、入れられなくて怒ることくがよくある)
ここがスタート(今、自立課題にするもの)になります。

machOL2.jpg
段ボール&ブロックから厚紙までの間を厚紙2枚とかお肉のトレイとかを使って細かく埋めていけばいいわけです。

目標を決めて、こまかくスモールステップを踏めばできる
と、どの本にも書いてありますので、きっとできるのだと思います。

こうくんは段ボールで止まったまま、ちっとも進みませんがぁぁぁ~











posted by こうまま at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践報告 | 更新情報をチェックする
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