2008年03月05日

オススメ本2冊~

task-yaku1.jpg
タスクガロア1(自立課題編)の訳本が出ましたっっ。
自立課題の例がい~っぱい載っていて、写真なので英語でもそれほど不便はしませんでしたが、最初の説明が日本語なので嬉しいかも。

フロムアビレッジで購入できます。

2や3もこのあと出るのでしょうか?
楽しみです♪

ついでに、先月のゆうの会報でも紹介した本なのですが、こちらでもご紹介しておきます。

e-card1.jpg
自閉ちゃん向けのめっちゃいい感じのカードが揃っています。
スケジュールや手順書に使いやすいと思います。
これも、上記のフロムァビレッジで購入できます。

こういう絵カード集って参考になっていいな~と思います。
でも、当然ですが
絵も写真も理解できないこうくんに使えるものはありません。

「この実物をこんな手がかりとして使いました~」を集めた本とか出ないでしょうか。

今日の面談でも確認できましたが
現在こうくんが、学校で理解している(手だてとして使えている)実物は以下の3つのみ。

液体石けんポンプ=手を洗いに行く
三角コーン=席に着く
木片=4組の教室に移動する

すべて、行った先にそれを入れたりはめたりする対応ブツがあるタイプです。

ディサービスでは、石けんポンプと三角コーンとオムツ(=ウンチ)の3つ。

で、今家でトライしてるのが
赤いビブス着る=帰宅
bibusuK2.jpg
このビブス着たら、もう、どこにも寄らずに家に直行

bibusuK3.jpg
家に着いたら、速攻で脱いでココに掛けます。
着る→掛けるという行動で「家に直行」を覚え込んで頂こうという作戦。

これは、本当に苦肉の策。
例えば、家族で外出した時、外食したり買い物したりして、さぁ、帰ろうとなったとき、こうくんはそれが分からない。
家の写真も家にある実物も理解できませんでした。
市街地から家まで30分以上かかりますから結びつきにくいのです。
で、途中で帰ることに気づいて怒って自傷しまくるということが多かったのです。
窓ガラスに頭突きしたり、ほおを叩いて内出血しちゃったり。
本当に辛い状況になってしまうのです。
何とか「家に帰るよ」を伝えて、車に乗る前に交渉したいのです。
途中で暴れたからってお菓子買いに戻ったりなんかしたら、もう、「オシマイ」ですから。

bibusuK1.jpg
「こうくんビブス作戦!!」計画書byこうまま
計画は導入~定着~般化の3段階に分かれており、実施した日も記入しております。
導入して1ヶ月の現在、わざとイレギュラーなスケジュールにしてビブス着用というフェイズ2に突入しております。
ビブスの意味がわかっているかどうか、まだ、微妙です。

って、こういうことを書いて
「ああ~、なるほど」とわかってくれる方がどのくらいいるのでしょうか。

実物提示に絞った本が出ていないのにはやっぱり「訳」があるのですよね。
マリオネット友の会の会員がじぇんじぇん増えないのと同様の「訳」が。

理解されにくい子たちの中で、さらに理解されにくいという状況を、なかなか伝えられないもどかしさをいつも感じています。

頑張らず、諦めず。



posted by こうまま at 20:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 本・TV・映画 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こうままさん、是非、この取り組み
書き残しておいて、本出版してください!!

すごい取り組みだと思います。
やっぱり自分の子どもをよく知らなくては出来ません。

まず自分の子どものことをよく知る事からですよね。知っているつもりでも知らない部分っておおいんだな、実は。

実物提示はホント必要です。(うちも実物じゃないとわかンないとき、ありますから)

Posted by はは亀 at 2008年03月06日 14:58
ニーズあるりますかねぇ(遠い目・・・)

実物提示でも、「実物を見て想像できる」子は写真や絵に移行できるのだと思います。
機能は同じで、実物が写真に変わるだけですから。

でも、こうくんは、実物見ても想像できないんです。

例えば、外で砂遊びをしている時に、食事だから家に入ろうねと伝える場合。
普段使っている食器を見せるというスタンダードな支援がありますよね。
食器を見て「わ~、ごはんだ」と思える子はラクなんです。
想像できそうな実物見せりゃ済むんですから。
でも、食器を喜んで受け取って、その中に砂をさらさらと入れて遊び続ける子は難しいのです。

そんなこうくんみたいな子ってどのくらいいるんでしょうか。
CLLCの最も重い方でも実物見て動けていましたからねぇ・・・。
Posted by こうまま at 2008年03月06日 23:27
当事者本人で、
自分なりに細かくやっていても、
わからないことって多いです。
パーソナルなんですよね、かなり。

こうくん、色は、使えないかなあ..

私は、知的障害がないし、
自閉症スペクトラムとしても
軽度だと思うけれど、
実物の食器で、
ごはんは、わからなかったです。

食器って、とらえてなかったんですかね?
他の場面で、食器を使っていて
1対1対応にならなくて、
反応できなかったのかなあ..。

仏壇のおそなえ物情報と混ざってたかな。

すぐに使えなくても
生活の中で、物でも行動でも
1対1対応になっているものって
箇条書きにでもして
ストックしておくと便利かも。

案外、ないんですよね~。

ズレズレの内容だったら、
すみません。

Posted by かものはし at 2008年03月07日 09:28
かものはしさん、おひさしぶりです♪
又コメントしてくれて嬉しいです。

こうくん、色は難しいのですが、
かものはしさんがおっしゃるように、1対1のもので経験しながら覚える以外ないような気がしています。
「物でも行動でも」というのが、そう、そう、そうなんだよな~と再確認できました。
ありがとうございました。
Posted by こうまま at 2008年03月07日 15:26
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