TEACCH視察研修報告7

【キャンプ・ローヤル】 サークルタイム 歌って踊っておりました。 自閉症協会が主催するキャンプ・ローヤルは、元々は夏の間のみのキャンプだったそうですが、現在は恒久的なキャンプサイトになっていて、1年中色々な団体が利用しているそうです。 初期は親の会が運営し、家族が参加してTEACCH部が協力していたそうですが、現在は親のレスパイトの意味合いが濃くなり、支援者のみで運営しているとのこと。 始まりはいづこも同じ・・・なのですね。 現在、スタッフは研修1週間を含めて夏休みは11週間(!!)キャンプしてます。 キャンパー(利用者)は1週間の参加で、日曜日に来て金曜日に帰宅。 運営費はキャンパーからスライド制($70~$1000)で徴収。 州からの補助があります。 常勤スタッフが3名、外にアルバイトが適宜。 10名の障害者を支援付きで雇用していて、1対1からアパートでの自立生活者まで雇用の形態は様々。 キャンプは訓練ではなく、楽しむプログラムにしているそうですが、きっちりタスクは山のように準備されていました。 マッチングの課題。 ミニカーの実物にベラクロがくっつけてあって、それをカードの写真とマッチング。 是非ともこう父に製作して頂きたいと思って撮影してきたワーク用デスク。 使い勝手良さそう~~~。 体育館での体操はサイコロで。 こうゆーのは楽しいですねぇ。 1週間のキャンプなんて、想像出来ませんが、親にとってはものすごい…

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商品になるもの

GHA(自閉症グループホーム)のディサービスやカロライナ農場などで利用者さんが作ったものをアルバマーレのマーケット駅で売っていました。 日本でいうところの朝市みたいな感じ。 手作り石けんや苗木など。 売り子さんは障害者2人とスタッフ2人(ここでも1対1) ハーブのビネガー コレは、オシャレで可愛かったので、商品になるなぁと思いました。

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ご褒美と言えば・・・

CLLCでいい強化子の使い方をしていました。 使える方は多いかも知れないので(こうくんは無理ですが・・笑)アップしておきます。 左ページに2種類ずつ3パターンの活動の計6枚の写真 その中から、自分のしたい活動を一種類ずつ3つ選びます。 PECSのセンテンスストラップ(I want~)を使っています。 選んだ3つの活動を右ページ左側に縦に貼ります。 これが活動スケジュールになります。 右ページの右側には3分割された車の写真(これが強化子) 一番下にはその写真を貼ると完成する車の写真(パズルみたいになっている) 今、活動が2つ(掃除とシュレッダーだった)が終わって、2枚のパズル(強化子)が貼ってある状態。 最後の活動(ゴミ捨て)が終わると、活動カードをフィニッシュホルダーに入れます。(一緒にファイルしてある) 最後の強化子がもらえて、車の写真完成♪ ドライブに行ける・・・みたいです。 頑張って良かったねぇぇぇえ って感じです。 ポテトチップの写真3分割の強化子を使っている方もいました。 モチベーションって大事ですよね。

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我慢のご褒美

GHAの高機能の成人向けグループホームにあった支援ツール。 やっちゃイケナイことが3つある方らしく やらずに我慢できたら好きなお菓子ゲット(○) 我慢出来なかったらお菓子ダメ(×) 一緒に見学していた数人で「これはどうなんだろうね~」という話をした記憶がある。 これは相当レベル高いよな~と思っていたが、案外近くに必要としている人がいたので、公開しておきます。 今日、支援ツール勉強会だったのだけれど、毎回後半は「相談会」になる。 我慢させる時のバッテンマークの話が出て そのお母さんがどうしても「×」を使ってわざとやるイタズラを止めさせたいらしい。 で、本人もよく分かっている子で、イケナイことをしながら×を自分で出したりしてるそうだ。 注意喚起でわざと漏らして、自分で「×だね~」と言われた日にゃぁ、お母さんだってストレスたまりまくりだろう。 で「息子より先に×出して戦うわ!!」とおっしゃるので 「×だして我慢出来たら何のご褒美あげるの?」と聞いたら めっちゃ驚いて 「そんな事、考えたこともないかった」と。 うん、考えないよねぇ。 私も考えたことなかったもん(爆) でも、考えたら当たり前の事だよね。 我慢するのってメッチャ大変なんだから。 大人だって我慢した後はご褒美欲しいもの。 で、さっき、ネット友のブログを見ていたらまたまた、同じようなものを発見。 「噛んだらダメ」のマーク 是非とも、我慢出来たら、ご褒美あげてね。 そして…

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TEACCH視察研修報告6

【個人スケジュール考察】 個人スケジュールはもちろん10人10色なのですが 今回よく見たのが下のタイプ 左側が「to do」で今からやることのカードを貼る 右側が「finished」で終わったカードを貼る 携帯するファイル型の個人スケジュール(絵や写真カードの)ブックは、この左右にはるタイプの方が多かったと思います。 もちろん、はがして一緒にファイルしてあるジプロックに入れるというスケジュールブックを使ってる方もいましたが。 SASというIT企業で就労している方の作業スケジュール。 仕事場の隅に全員分のスケジュールが置いてあり、文字の方もいました。 一日分が1冊のファイルになっていて、左右に同じ絵カード。 終わると左のカードを右のカードに重ねる。 彼はそのスケジュールブックを「ボス」と呼んでいました。 CLLCの入所者のスケジュールブック 本人は持ち歩けないので、支援者が活動場所に一緒に持っていく形でした。 なるほど~~~ 先入観を持ってしまうのは、イケナイですね。 済んだものはとにかく「終わり」ボックスに入れて見えなくしなきゃと思っていました。 どちらかと言うと「手順書」にそのタイプが使われていました。 先日やった「支援ツール学習会」で、あるお母さんが「うちの子は終わったことを確認しないと気が済まないので消さずに残す」とおっしゃっていました。 別のお母さんは「うちは斜線やバッテンでも納得しないから、切り捨て…

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おまけ1・筋トレする佐々木先生

GHA(報告3・4参照)から派遣されてYMCAのランドリーで働いている方がいるということで、YMCAの見学をさせていただきました。 働いていると言っても、ボランティアベース(無給)です。 こういった作業は構造化しやすいし、単純なので自閉さん向きですよね。 大きさと種類がそれほどなくて、決まってるから。 で!! YMCAなので、筋トレマシーンが山のようにあるわけです。 もう、筋トレヲタクな私はそれだけでも嬉しくて、見たことのない器具に釘付けだったのですが、なぁんと佐々木先生がやり始め・・・ 「きゃぁっっ、先生っっ。撮ってもいいですか??」 「これを撮られるとは思っていませんでした(笑)」 お宝映像でしょ? 転載不可ですから~~ (っていうか、今までの写真も勝手にコピーして保存しちゃダメですよ。但し、記事のまま印刷してご家庭で参考にされるのは全く構いません。どうぞお使い下さい)

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TEACCH視察研修報告5

【重度者の日中活動の場】 クリエイティブ・リビング 自閉症協会の運営する日中活動の場。 視察の中の位置づけとしては、1対1の援助付き就労の例として紹介されたが、実際は就労支援の意味合いは薄く、ボランティアベース(無給)の作業がメインで、重度の方のディサービスという印象。 もともとは親たちが重度の子のための学校卒業後の日中活動の場を求めて建てたもの。 ほぼ1対1で支援者がつき、かなり重い方が活動していた。 ただし、この地域に住んで通っている方達なので、小さい頃から視覚支援を受けており、実物提示の方はいない。 タスクもかなり初歩的なものが多く、ここに通う方の障害の重さを想像させる。 食べ物を選ぶボード このタイプは、かなり多くありました。 このレベルはやっぱ、食べ物しかないって感じ?(爆) スケジュールボードですが、カードが二重になってたので、使い方を聞いてみたら、2枚一緒に持っていって、活動場所で分けて使うとの事。 例えば↓ なるほど 手洗いとランチはセットですものねぇ。 作業の合間にアクティビティなのか、アクティビティの合間に作業なのか・・ おもちゃ、充実してます!! パズル柄のマグネットリボンの発送作業のワークシステム 駐車場に止まってた車にも・・ 当たり前ですが 最重度の子は最重度のまま成人します。 障害自体が軽くなったりはしないのです。 そのままで快適に過ごせるような「手だて」や「環境…

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TEACCH視察研修報告4

【CLLCにおける実物提示】 CLLC(Carolina Living and Learning Center) TEACCHが直営する数少ない施設の一つ。 全米の施設から「最も対応が困難」であると言われた成人の自閉症者が集められ、その中から更に困難な5名に絞り1990年にスタート。 現在30代~40代の方15名が生活している。 他に通所者2名。 別の施設に移った方はいるが、地域に移行した例はない。 広大な敷地に作業棟や居住棟がゆとりをもって配置され、農作業などへの取り組みもしているが、小舎制の入所施設の感は否めない。 男女が同じ居住棟に住んでいる。 スタッフがほぼ1対1で対応し、大変手厚い このCLLCでで、実物でのスケジュール提示の方が2名いらっしゃいました。 赤いカードに本人の写真が貼ってあり、このカードを渡す=スケジュールをチェックしにいく、になる。 本人がカードを所定の位置に置く。 次の予定はこの赤枠の中に置かれる実物で示す。 提示するのは1つ(次の予定)のみをスタッフがセット。 クッションならベットに行って休みなさい。 スプーンなら食事なので台所に行きなさい。 本人が実物を持って指示された場所まで移動します。 かなり「そのまんま」の実物を使っていて、目が点になりました。 ご本人は本当に「最重度」の方でしたが、コンポスト作業をされていました。 もう一人の方のスケジュール棚には、タッパーが並んでいます。…

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TEACCH視察研修報告3

【ディ・サービス】 GHA(Group Homes for Autistic)自閉症グループホーム(という会社)が提供する成人ディサービスのサマープログラム。 印象としては、日本の「小規模作業所」といった感じです。 でも、めっちゃ広かったですけども。 通所者の作った作品(ビーズ小物やサンダルなど)を販売していて、「販路拡大がテーマで、いろいろ考えてるのよ」と言ってました。 日本でも同じですよね。 やはり、一番多いワークシステム。 ただ、小学校とはタスクの「量」が違う(笑) 棚に並ぶタスクや材料を見ると、その机の利用者の得意なものが一目瞭然!!(ここ重要) 好きなモノ、得意なモノを中心にしてるんですね~~~。 さて、ここにも実物提示の方、いらっしゃいましたo(*^ー ^*)oにこっ♪ カセットケースやジプロックにオブジェクト(実物)が入っていて、外側に文字で「車」とか「台所」とか書いてありました。 カードだけなら封筒のようなカードポケットで済むのですが、実物提示の方もいるので、厚みのあるケース(フォルダー?)を使っていました。 活動場所ごとにこのケースが貼ってあります。 中を見たらカードは1種類(線画)のみで写真カードはありませんでした。 トランジッション・エリア(多分自分の机)のスケジュールから自分で次の活動のカードを持ってくる人もいたし、スタッフが次の活動の実物を渡してる方もいました。 ホントに一人一人に対して違…

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TEACCH視察研修報告2

【自閉症児クラス】 GHA(Group Homes for Autistic)の運営する公立小学校の中にある自閉症児専門の教室。 GHAは、その名の通り、元々はグループホームから始まったのだけれど、28年の歴史を経る間に、ディサービスや公立小学校の教室運営まで幅が広がってきたそうです。 全生徒数500名の公立小学校の中に、4名の自閉症児クラスがあります。 LDやADHDといった発達障害の子ども達のためのサービスは全米規模で行われている特別教育の支援サービスがあるので、対象の子どもはそちらで支援を受けています。(リソースルームとかで・・ね) 当然ですが(TEACCHで、という意味で)壁に向かって机と棚が設置され一人一人に個別の空間が設定されています。 よくあるごく一般的なワークシステム。 TEACCHの本ではお馴染みのスタイルです。 ただ、知らない方がいるかもしれないと思ったのは→部分の「First& Then」 このレベル(足し算・引き算)のタスクができるお子さんでも「今と次」の2枚のスケジュール提示をしています。 これはちょっとビックリしました。 確実に分かるまでは上の段階に進まないのです。 「失敗経験をさせない」というTEACCHの理念ですね~。 これに関しては、失敗して学ぶことがこうくんの場合結構あるので、私自身は全面賛成ではありませんけども、モチベーション維持のためには大切な事だと思います。 さて・・ この…

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TEACCH視察研修報告1

8月4日~13日にかけて、ノースカロライナTEACCHプログラム視察研修に参加しました。 「TEACCH部視察研修」という記事カテゴリを作ったので、何回かに分けて時間のあるときに書いていきたいと思います。 この研修は、佐々木正美先生をコーディネーターとして、国治研(国際治療教育研究所)が企画し、毎年8月の初旬に行われています。 但し、来年も開催されるかは未定だそうです。 すでに、何百人もの人々がこの視察研修に参加してノースカロライナを訪問し、講義やセミナーを受け、グループホームや援助付き就労の実際を視察し、日本に持ち帰って職場等で実践してきました。 そして、それらの成果を持ち寄ってのカンファレンスなどが実施されるようになり、私たち自閉症児者の親にもTEACCHの概要が少しずつ紹介されるようになりました。 そんな中で、今回家族の大反対を押し切って私が参加したのは 切り取られた(紹介された)中に「最重度」の方達の姿が見えてこなかったからです。 どうしても、重度・最重度の方達のノースカロライナでの生活の様子をこの目で実際に見たかったのです。 ですから、この報告はノースカロライナTEACCHプログラム視察研修全体の報告ではなく、私の目で切り取ったある一部でしかないことを最初に明記しておきます。 会社に出す報告書とかじゃないので、好き勝手に書きます。 ご了承下さい。 講義&セミナー資料 英語だらけですが、通訳が素晴らしかったので何とか理解出来ました。 …

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帰国しました♪

手荷物検査が厳しいのと、貨物の保安チェックにも時間がかかって、出発時間は50分も遅れましたが、頑張って(?)飛んでくれて、予定時刻5分過ぎに成田に到着したので、予定通り、夜10時半に、無事、自宅に帰り着きました。 明日からヨメ業&ハハ業頑張ります。 ちなみに バボーの第一声は「お土産!!」 こうくんは 別に嬉しがるでもなく、怒るでもなく・・・あまりにフツーでした(爆)

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修了証♪

最終日 自閉症協会が運営するサマーキャンプ(11週間あるそうです・・)と、自閉症サービス事業団が運営するグループホームの見学。 グループホームのダイニング ここのグループホームは男4名女性1名の男女混合。 支援者(世話人?)も、同性介護なんて関係なし!! 日本でいう居宅介護やタイムケアのようなサービスもあって、その場合も同性介護にこだわらず「本人や家族の事情に合わせて」サービスを提供するとの事。 20年程前に同性介護についての議論があったそうですが、現在は法律で「同性じゃなくても構わない」となってるそうです。 そ・・そうなのか~~~~ 愛知県は「何が何でも同性介護!!」と言っている地域生活支援事業所が結構多いし、そうしなきゃいけないと思い込んでいたけど、型にはめすぎだったかも。 も少し柔軟でも良いんだよねぇ・・・ 先日の入所施設もディサービスも、日本とはかなり根底に流れるものが違っていました。 町から離れた広大な農園でゆったり穏やかに支援者とともに生活している方たちの生活を見て、私たちが「地域、地域」とこだわって質問するので、とても不思議がって「そんな刺激のある生活の何がどう彼らの幸せにつながるのか?」と。 私たちは、街中に住むこと=当たり前の生活で、それが本人の望む幸せなのだと思い込みすぎていないだろうか。 公立小学校の特殊教室見学の時、養護学校の先生の「行事などの練習はどのようにするのか?」の質問に「そんな意味のないことには参加しないか…

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TTAPとPEP-3

今日は朝から夕方までず~っとホテルで講義。 TTAP(AAPEPの改訂版)とPEP-3のデモンストレーションとアセスメントで、ものすごく勉強になりました。 どちらも自閉症児と自閉症者ご本人に対してのデモで、1時間半くらい最初から最後までアセスの全てを見せてもらえました。 PEP-3アセス中 PEP-3キット(PEP-Rと変ってたのはブロックの材質とかビーズの大きさ位) 日常の中での評価の重要性や評価する項目やポイントが見えてきて、頭の中がずいぶんスッキリしました。 そして、 『評価するときは観察に徹する。教えようとしない。』 という点を強調されていました。 最も重要なのは、もちろん『芽生えの見極め』です。 何のためにアセスするかって言ったら、 『出来ないことを出来るように叩き込むためではなく、芽生えている部分を伸ばすため』(名訳だと佐々木先生が通訳の方を誉めていらっしゃいました) 青年へのTTAPは初めて見ましたが(まだ未完成だそうです)なるほどなるほど、と納得できる内容でした。 きてよかったです。 あと1日、頑張ります。

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忙しいです~

昨日、今日と就労支援関係の講義と施設見学でした。 いろいろいろいろ・・・思うことが多々。 ホテルを移動したらネット環境が良くなくて、なかなかつながりにくいので、詳しくは後日、また。 公立小学校の自閉症のクラスも見せていただき、参考になりました。 最大の収穫は、成人の方へのオブジェクト・キュー(実物提示)の使い方。 目からウロコでした。 やっぱ、実際に見てみないと分からないものですねぇぇぇぇ。

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生活訓練センター

今日は午前中ホテルの会議室で3時間講義を受けた後、午後からCLLC(Carolina Living And Learning Center)カロライナ生活訓練センターを見学し、ホテルに戻ってから夜又2時間の講義でした。 CLLCの建物のごく一部 全米から「最も対応が困難な方」を集めて始まった施設だそうです。 15名の入所者と2名の通所者に対し、直接の支援スタッフが30名、事務関係のスタッフが10名、その上、必要に応じてパートタイマーのスタッフが・・・ 気が遠くなるくらい快適そうな世界でした。 いわゆる「最重度」の30歳~40歳くらいの方たちの生活の場と日中活動の場です。 ものすごく参考になったし、疑問点もあって、スタッフを質問攻めしてしまいました。 食事のメニューを選ぶボード 「I want~」を手話の絵で示しています。 この方は手話が分かるのでしょう。 3歳のこうくんにこの手話を教えようと思って、手話の辞書を図書館で借りたことがあったなぁ。 図書館の利用方法もまだ知らなかった頃で、藁にもすがる思いで、スタッフに聞いて借りたなぁ。 今思うと、バカバカしい位無茶なことだったのに。 懐かしいなぁ・・・ あ、横で毎日見てたバボーはプレスクールのshow&tellで手話で発表できるくらいに上達しましたが(爆)

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不適応行動

心に残った言葉を覚書として記しておきます。 不適応行動とは 彼らが起こしているのではなく、支援する側が彼らに適応できていないから起こるのです。 日本でいわゆる「強度行動障害」と呼ばれている行動を起こす人たちがいらっしゃいますが、こちらが彼らにあわせれば、当たり前ですが、不適応行動は起きないのです。 (by 佐々木正美先生) 「地域生活が可能なのはどこまでの方だとお考えですか?」という私の問いに対して、 「全ての方です。支援する側が彼らに合わせればいいのです。彼らにあったように組み立てればいいのです。」 と穏やかにけれどきっぱりとおっしゃいました。 こうくんにあわせて地域生活を組立てるために必要なもの(今はないもの)があまりにも多すぎますが・・・・

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時差ぼけ対策

今日は時差ぼけ対策の「市内観光」 半分寝てました。 でも、やるべきことはきっちりしました(爆) 佐々木正美先生と これで、あと10年は頑張れる!?

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着きました!!

無事、ノースカロライナに着きました。 佐々木先生にもご挨拶できました。 空港のロビーでお出迎え・・・ (ブログ掲載にあたり、ご本人の許可を頂いてあります。 とっても緑豊かで静かな町です。 今日から9日間お世話になるバス♪ +++++++++ こうくんは土日は自宅です。 金曜日はゆうでずいぶんと有意義な時間を過ごしたようです。 とよっちが写真を沢山撮って、報告してくれました。 いい時代になったものです。 +++++++++

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