謹賀新年

あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いします。 見たいと思っていた映画を見てきました。初の夫婦50割!50歳以上の夫婦が利用できる割引です。去年は知らなくて使えなかったので、リベンジ。笑笑 「こんな夜更けにバナナかよ」筋ジストロフィーの鹿野さんと彼と共に過ごしたボランティアの物語。とても良かったです。大笑いして、大泣きしました。 高畑充希さんがとても上手くて、「主役食ってる〜」って言ったら、相方が「え?彼女、主役でしょ?」と。ああ、たしかに。これは、鹿野さんの周りにいたボランティアたちの成長の物語でもある。彼女も主役だ。 「泣けない人は笑えない。そういう映画」と母役の綾戸さんがコメントされてるのが、言い得て妙。ドキュメンタリーではなくエンタメだと監督が明言されてるのも気持ちがいい。 松竹のお正月映画なので、子どもからお年寄りまで1人でも多くの人に大笑いして大泣きしてほしいです。 パンフレット、読み応えありました。赤丸おススメです!

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やはり「生」はいいもんです

先月、友人と歌舞伎を見てきました。 歌舞伎は詳しくないのでさっぱりわからないのですが 様式美というか、伝統美というか もろもろ圧倒されました。 特に「連獅子」は迫力があって、見とれました。 で 同じ御園座で、昨日はばあちゃんと二人でコロッケのものまねショーを観てきました。 ばあちゃんの慰労会です。 ばあちゃんあっての我が家ですので。 いや~、さすがにプロフェッショナル!! 大いに楽しませていただきました。 慰労会なので、お弁当も奮発したら、めちゃうま!でした。 年に1回は来ようね~とばあちゃんと話して帰宅。 じいちゃんとこうくんのお世話をしてくれたこう父に感謝。 近年、スマホでいろいろな動画が見られるので、家にいながら楽しめる事が増えましたが やっぱり、生はいいもんです。 今後も、時間作って劇場に足を運びたいと思ってます。

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「チルドレン」は私たちの物語でした。

豊橋プラットで『チルドレン』を見てきました。 脚本は30才になったばかりのイギリスの劇作家ルーシー・カークウッド。 3.11と原発事故がモチーフになっています。 演出が大好きな栗山民也だったので、見に行ったのですが、想像していたより何倍も良かったです。 セリフが多い会話劇と聞いていましたが、とてもわかりやすくて、するすると頭の中に入っていきました。 翻訳された方が相当上手なのかも。 もちろん3人の俳優さん(鶴見辰吾・高畑淳子・若村麻由美)の演技が上手だったからですけど。 『チルドレン』は私たちの話でした。 今も 「フェアじゃない」 というセリフがリフレインしています。 若い世代に大きな負の遺産を残したままリタイアするなんて、ホント、フェアじゃない。 「あなたたちに、電気を使う権利ない」 ホント、そうだよ。 とてもとても考えさせられる舞台でした。 これから、大坂・四国・九州と回って、最後が仙台。 宮城の皆さんが、この戯曲をどう評価するのか。 私たちとはまた違う感情をもたれるのだろうなと思います。 同じ脚本家と演出家で2月に田中圭や真島秀和がでる舞台(チャイメリカ)あるので、かなり楽しみになってきました。 複雑な会話劇とのことで理解できるか不安でしたが、大丈夫な気がしてきた!

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なぜ、追いかけてしまうのか、、、

豊橋プラットで、お芝居を観てきました。松坂桃李主演、小川絵梨子演出の「マクガワントリロジー」という戯曲。昨年のマリアの首を観て以来、小川さんをおっかけてます。(さっぱりわからなかったので)先月の井上芳雄くんの1984も小川さんの演出でした。80年代のアイルランド紛争のお話。桃李くんは学生時代によくニュースで流れてたIRAの一員で、もともとはきっと心優しい男の子だったんだろうけど、今は党の命令なら仲間も昔好きだった娘も殺さないといけない辛い立場の役。しょっぱなから激しい暴力場面が続いて、一緒に行ったあきのちゃんが途中でリタイア。私も、最後のお母さんとの場面(すごく重要なとこなのに)が全然わからなくてモヤモヤが残る舞台でした。ストーリーは、シンプルなのに。桃李くんもブラックペアンで看護師さんやってた趣里さんも高橋恵子さんも、とてもとても上手だったのに。やっぱり、小川絵梨子さんの演出、わっからーん!!!くやしいから、もうしばらく追いかける!

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アンチゴーヌ観てきました

豊橋プラットで「アンチゴーヌ」を見てきました。 生瀬さんが観たくていったのですが、アンチゴーヌ役の蒼井優さんがはまり役!という感じで凄かったです。 同じギリシャ悲劇「フェードル」の大竹しのぶさんを彷彿とさせる可愛さと色っぽさと迫力がありました。 舞台が特設で、不思議な感覚の中、息つく暇もない素晴らしい舞台でした。 いやー、良かった! プラット、いつもありがとう! 近くに劇場があるって有り難いなぁ。 中日劇場が閉館になるのでとてもさみしいのですが 御園座がようやく再開するので楽しみ〜。

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リフレーミング!

阿部先生から新刊を送っていただきました。福祉現場でも最近良く使われるようなった「リフレーミング」の手法。特性理解やストレングスモデルと共に広まるといいなーと思います。 先日のこうくんのビニール粉々でいうと大量のゴミ袋を粉々にするをリフレーミングすると安価な材料でじっくり遊べるになる。特性への配慮として、やっていい場所と量が分かりやすいようにするそしてこうくんはプットインが得意だからゴミ箱に片付けるようにするとか。 そんな感じ。生活に活かせると、ラクになりますよね。

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「みんなの学校」見てきました!

たかのさんオススメの「みんなの学校」を見てきました!! 平成25年度の文化庁芸術祭大賞受賞作品です。 みんなの学校公式HP(予告動画、是非見てね!!) このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。 映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび・・・。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。 そもそも学びとは何でしょう? そして、あるべき公教育の姿とは? 大空小学校には、そのヒントが溢れています。みなさんも、映画館で「学校参観」してみませんか? (公式HPより)   今池駅からすぐの定員40名くらいの小さな映画館。 閑散としてたら悲しいなぁと思っていたのですが、と~んでもない。 整理券が60枚近く配られ、パイプ椅子も登場する大入り満員。 嬉しいよねぇぇぇぇ~~~。 私たちは整理券No.6~9で、2列目の真ん中をゲットできたので、とっても快適に観賞することができました。 ものすごく良かったです。 内容を詳しく知りたい方は公式HPをじっくりお読みくださいませ。 「コメント」や「ニュース」の記事などもおススメです。 私的には 感動して泣…

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「くちびるに歌を」観てきました!!

娘と2人で映画を見てきました。 「海猿」以来だから何年ぶりかわかんないけど。 「くちびるに歌を」 合唱コンクールに出る五島列島の中学生と課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキとの交流を描いたドキュメンタリーにインスパイアされて書かれた小説の映画化・・・というだけではあまりに浅い紹介という気がしちゃうくらい、とてもいい映画でした。 フォンが通った中学は合唱に力を入れていて、入学式ではじめて聞いた校歌が見事な混声四部合唱でぶったまげた記憶があります。 なので、映画の中で歌われていた曲は全部歌ったことがあると言っていました。 とっても大切な場面で、私の大好きな「悲愴」が使われていたり 自閉症の青年役の方がとても上手で「それ、あるある」とか。 あちこちで「ふふっ♪」となるポイントの多い映画でもありました。 (石田ひかり、太ったなぁ~とか・・・笑) 監督が「ギルバート・グレイプ」の影響を受けたことを公言していて、自閉症の兄を持つ少年サトルの「生きる意味」への問いかけは、私たち家族にはフクザツに感じる場面もあります。 「あんたがおってよかった」 「ボ~、ボ~(前進、前進)」 自閉症のアキオが繰り返す言葉が、映画の中でとても魅力的に活かされていて こんな映画、今まであったかなぁ~って思いました。 登場人物の心理描写も丁寧で、 じじばば世代にもぐっと来る場面があるし 私たち世代にもうるっとくるし もちろん、15才の子どもたち…

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あったらし~い「本」

タイトルにどきっとして すぐに買ったものの 読もうかどしようか迷ってた本。 「娘が発達障害と診断されて・・・母親やめてもいいですか」 絵・にしかわたく  文・山口かこ  かもがわ出版 あらすじ(帯より) 幼い時に父を亡くした私の夢は「家族をつくって平凡に暮らすこと」。だが、不妊治療、流産を乗り越え、ようやく授かった娘は広汎性発達障害だった。娘が幸せになる手がかりを探して療育に奔走するも、わが子と心が通いあわないことに悩む。さらに将来を悲観し、気づけばうつ状態に。チャット、浮気、宗教…現実逃避を重ねるなか、夫に突きつけられた離婚届。娘と離れ、徐々に現実から目をそらし逃げていたことに気づくのだが…「親は子どもの幸せを諦めてはいけない」娘の障害受容ができず、一時は死をも考えるほど、どん底に落ちた著者の絶望と再生の物語。 ほめられた話じゃないけど、まぁ、そういうこともあるだろうなぁと思いました。 読んでみると、結構深いです。 フォンは「新し~!!今までの本は、明るく向き合ってます系ばっかだったもんねぇ」と。 さすが、我が娘・・・・。 発達障がいのお子さんやご家族を支援されてる方には読んで頂きたいと思います。 親御さんは、lessorさんがレビューを書かれているので 読もうかどうしようか迷っていたら、是非そちらを読んでからお考え下さいませ。 我が心の弟カイパパをして「嫉妬を覚えるくらい良いレビュー」と言わしめた素晴らしいレビューです。 「愛されないから愛…

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いよいよ、今週末です!!

映画「DX(ディスレクシア)な日々 ~美んちゃんの場合」 美んちゃん映画チラシ.pdf 日時:平成25年2月2日(土) 14:00~15:30 (13:30~受付) 場所:豊川市音羽文化ホール(ウインディアホール)(豊川市赤坂町松本250) 定員:300名 参加費:1,000円 (ゆう会員:500円) 申込みは:FAX 0533-65-8326 もしくはMAIL npo-you@etude.ocn.ne.jpまで。 お問い合わせ:NPO法人ゆう 〒442-0012 豊川市新豊町1丁目32 0533-65-8325 (月~金 9:00~18:00 荻野・柴田) お席、まだあります。 是非、是非、お越し下さいませ~。

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映画「DXな日々」広報開始!!

ディスレクシア(読み書き障害)のビンちゃんのドキュメンタリー映画を上映します。 ゆうゆう通信12月号にチラシ、入ります!! 皆さん、見に来てね~。 【映画上映会のご案内】 映画「DX(ディスレクシア)な日々 ~美んちゃんの場合」 日時:平成25年2月2日(土) 14:00~15:30 (13:30~受付) 場所:豊川市音羽文化ホール(ウインディアホール)(豊川市赤坂町松本250) 定員:300名 参加費:1,000円 (ゆう会員:500円) 申込みは:FAX 0533-65-8326 もしくはMAIL npo-you@etude.ocn.ne.jpまで。 お問い合わせ:NPO法人ゆう 〒442-0012 豊川市新豊町1丁目32 0533-65-8325 (月~金 9:00~18:00 荻野・柴田) ついでに・・・ ゆうゆう通信12月号の「とよっちの時間」が珠玉です。 めっちゃわかりやすくてステキな記事です。 会員さんはお楽しみに~。

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美んちゃんの映画を見て来ました!!

本日、あいちLD親の会かたつむりの30周記念フォーラム。 (参考記事:ビンちゃんの映画を見にいこう!!) 大恩のある「かたつむり」さんの大切なイベントです。 会場はウィンクあいち。 ぎっしり、満員。 実は 今日は豊川でふれあいフェスティバルがあって ゆうも疑似体験ブースを出しているので ホントはそっちに行かないとイケナイ副理事長の私なのですが ゆうでも、美んちゃんの映画の自主上映を企画しているので その情報収集も兼ねて事務局ノリ姐と二人で参加。 映画。 めっちゃ良かったです。 ディスレクシアがどんなものか どういう不自由さや不便さがあるか そういった「啓発」の部分もたっぷり入った上で 「得意を活かして努力する」美んちゃんの姿が描かれていました。 EDGEの藤堂さんと息子さん(りっぱになられたなぁぁ~~~)も出ていて 何か、感無量でした。 私も、最重度の知的障がいを伴う自閉症児の母として 障害特性に配慮した環境の中で出来ることを精一杯活かして「頑張れ!!」って育てています。 障がいがあるから何もできないとか、しなくてもいいってことじゃない。 こうくん、働く大人目指して、日々修行中デス。 上映後、美んちゃんご本人が登場。 とってもチャーミングでかわいい方でした。 美んちゃんのお店はコチラ→EURODELI お近くにお越しの際は是非お寄り下さいませ~。 代々木駅西口から300mの好立地なので、極度の方向音痴の私でも行ける・…

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読んだ!!

lessorさんが「圧巻の障害児の親研究の本」と評価されてた本をやっと読み切りました。 「障害のある乳幼児と母親達」その変容のプロセス 一瀬早百合・生活書院 著者が学位取得のために書いた博士論文を基にして書いた「研究書」なので、その類の書籍に慣れていない方にはお薦めしませんが 普段、障害のある小さいお子さんと親御さんの対応をしているけれど 親御さんのお話しがなかなか聞けていないな~ と思っていらっしゃる支援者の方にとっては 親の『結構本音に近い言葉』が載っていると言う点で 4章だけでも読む価値アリだと思います。 慣れない研究書なのに、私が読もうと思ったのは これまでの「障害受容論」に対して「そんなんできないし!」「全然違うし!」と言ってきた私ですが 「変容プロセス」という表現に「そう。それは確かにあるのよ!!」と、『これはもしかしてスゴイかもフラグ』が立ったからです。 こうくんに障害があるとわかって13年。 障害受容はしてませんが気持ちはいっぱい変容してます。 そして ここ7年ほど、母向け学習会や茶話会を開催してきて 変容のプロセスは1人1人違うことを体感しています。 だから。 著者が変容プロセスを4つのストーリーに分けて整理している事に関しては 「もっと微妙なのよ。そんな単純に分けないで欲しいし~」と思ったりもするし 自分が「精神運動発達遅滞・自閉症合併」というカテゴリーでひとくくりにされている事に対しては 「みんな違うんだから、…

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明日の徹子の部屋

明日の徹子の部屋 出演は稲川淳二さん 語って下さることに感謝したいです。 <今週の徹子の部屋> 8月24日(金) 出演 稲川 淳二(いながわ じゅんじ) 【前立腺がんを手術&愛息への思い】 かつては突撃レポートなどで「元祖リアクション芸人」と呼ばれた稲川淳二さんが11年ぶりに登場。 昨年末に前立腺ガンと診断され、今年2月に手術を受けた。 入院先の病院で看護師を集め、得意の怪談話を披露すると…。 稲川さんは2人の息子の父親でもある。 障害を抱えながら懸命に生きる次男への想いを切々と語る。

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コミック版「障害者雇用マニュアル」

障害者雇用マニュアル コミック版(1~5) ↑ダウンロードできます。 高齢・障害・求職者雇用支援機構 雇用開発推進部雇用開発課制作 障害者雇用に関する問題点の解消のためのノウハウや具体的な雇用事例を障害別にコミック形式でまとめたマニュアル。 説明も結構多いですが ポイントは漫画で表現されているので わかりやすいです。

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超赤丸オススメのヤバイ本です!!!

大ヒット!! 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 奥田 健次 この本はめっちゃ「いい」です。 すべて「具体例」から始まるので、すごくわかりやすいです。 親御さんにはそのまま育児の参考になるし 支援者や先生方には、親御さんへのアドバイスの参考になると思います。 上のリンク先(アマゾン)にレビューがありますし 「なか見検索」でも何ページか読めます。 私は「なか見検索」でこれはすげ~と思って速攻で 3つの拠点用に3冊購入しました。 お母様方。 一緒にこの本で勉強し 楽しい子育てを致しましょう♪

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プロチチ、さいこ~~~

lessorさんに教えて頂き 速攻でアマゾンにて購入しました。 『プロチチ』逢坂みえこ 講談社 イブニングKC 主人公は多分アスペルガー症候群の新米主夫。 もう、すごすぎ。 私もフォンもはまりまくりです。 私も布おむつ干すの好きだったな~~~。 同じ大きさにぴし~ってそろって、気持ちよかった。 脳内がフリーズするあたりの表現とかが珠玉。 スクロールしてカチっっとか エラーです、エラーです とか。 ツボ。 いや~ 逢坂さん、天才!!! ってか 何者???? 関係者??? 明るい奥様に救われます。 公園ママ達の陰口に毅然と立ち向かう姿が美し~。 フォンが「1ってことは2があるの?連載?楽しみ~」と。 うん。 私もめっちゃ楽しみ!!!

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ツレがうつになりまして

ママ友3人で「ツレがうつになりまして」を見て来ました。 豊川の映画館ではやってなくて 豊橋の映画館まで遠征しました。 原作はこれ↑デス。 今日は11月22日はイイ夫婦の日。 いや~ そんな日にぴったりな映画でした。 私は本発売と同時に購入していたので エピソードなどを忘れていた部分もあったのですが 帰宅して読み直して見たら、ほぼ原作通りでした。 うつ病のご主人役が堺雅人さん。 漫画家の奥さん役は宮崎あおいさん。 大河ドラマの篤姫で夫婦役だった2人なので 本当に違和感なくて良かったデス。 堺さんはやっぱ上手い! 今、南極大陸でツンデレ&クーデレ(というのだとフォンが教えてくれました)な政府役人を演じておりますが、 もう、別人! アスペちっくなご主人役がめっちゃはまってました。 旦那が「うつ」になって初めてわかったことや考えたことを 奥さんが正直に語る場面があるのですが それが、まるで 「自閉症の息子を授かった」私が言ってるみたいに重なって かなり泣きました。 海洋天堂では泣かなかった私ですが この映画は号泣しました。 あまり書くとネタバレするので控えます。 重いテーマだし 途中、本当にキツイ&辛い場面もあるのですが つい「ふふ」と笑えて和んでしまう場面もあって そのバランス感覚が絶妙でした。 よく 自閉症関連の映画で 一般の人が「うはは」と笑う部分を 親はとても笑えない みたいな事があ…

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猿の惑星・創世記

「猿の惑星・創世記」を見て来た。 何か、一般的じゃない別な見方をしてしまった気がする。 「認知を高める」アルツハイマーの特効薬がホントにあったらいいな~。 自閉症にもきっと効くに違いない。 とか思ったり(アルジャーノンに花束を的な感じ) シーザー(薬で高い知能を持つようになったチンパンジー)が部屋で遊びまくるシーンを見て こうくんがブランコハンモックで自由自在に遊んでいた頃を思い出した(爆) そのせいか シーザーが保護施設で虐待されるシーンを見て 何度もおいおい泣いてしまった。 何か 鉄格子と有刺鉄線のある入所施設に入れられちゃったこうくんを想像しちゃって。 なんじゃ、そりゃ って感じなんだけど。 猿の惑星見て自分の息子に猿を重ねるなんて こんな不謹慎な親いないかもしれないけど 文化の違いをどう受け入れるか って話だと私は思ったんだよね。 「自分は一体何者なのか」って悩むシーザーは 「自分は何かみんなと違う・・・」って悩む発達障害の子の感覚と大差ない気がした。 吉田秋生の「夜叉」を思い出したな~(わかる人にはわかる・・笑) しばらく「猿の惑星」三昧になる予感。 ツタヤでネット予約いたしました。 5作品もあったんですね~。

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やっぱ井上センセはステキ♪

ブログへのコメントで第3弾が出ていることを知り早速購入して読みました。 自閉症の子どものためのABA基本プログラム3 家庭で無理なくできる 生活・自立課題36 井上雅彦・編著(学研) これはですね。 すごくイイです。 みなさん買いましょう(爆) ものすごくずうずうしくて 恐れ多いのですが 誹謗中傷を恐れずに 勇気出して書いてしまうと・・・ きっと、ゆうの勉強会や茶話会に来ているママ達は この本を読んだら 「いつもこうままが言ってる話じゃん」って思うと思います。 視点や方向性が、ほぼ同じだと思いました。 例えば・・ 井上先生が第一章でボトムアップとトップダウンで説明されている部分は 私が行動援護従業者研修でICF(障害があってできないという考え方ではなく、どうしたら活動出来るか、どう工夫したら社会参加できるかという考え方)のトコで話してる話と全く同じです。 支援付き自立に絡めて、個人因子と環境因子へのアプローチの量が年齢で変化していくことを伝えているのですが、なんと、使ってる例まで「買い物」で同じなんです(笑) 本の挿絵はこれ 私が使ってるスライドはこれ 個人因子へのアプローチはいわゆるリハビリテーションで、訓練とかトレーニングです。 環境因子へのアプローチは環境の工夫や人の支援にあたります。 私はこうくんの買い物特訓の例を出して ある時点で、お金の支払いを練習するのをやめて 支援者が支払…

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